Friday, July 15, 2011

寿司ナイト


行って参りました、寿司デモンストレーション。 

国連で働くオランダ人のRさんは寿司lover。 スナックに海苔を食べちゃうくらい、お寿司が好きなんだそうです。 先日ご近所さんのランチパーティーで初めてお会いして、ハウスキーパーさんに寿司の作り方を教えて欲しいと私に懇願してきたのでした。 教えてあげられるほど私は上手じゃないので、冗談半分で聞いていたのですが、本当にそれが実現しちゃいました。

私はRさんの家まで鍋釜抱えて行きました。 自分の道具のほうが使い勝手がいいからね。
ハウスキーパーさん以外に、Rさんの友達のコンゴリー女性も参加。
ほんと、おかしな寿司教室だったわ・・・。

Rさんのチッキンで先ずはお米を研ぐところからスタート。 
炊きあがったご飯にすし酢をまぶして、温度をさまして・・・・っと。

Rさんは寿司作りの本まで持っていて、本に出ている写真のように海苔が表側にでる寿司をイメージしていたようです。 私はカリフォルニアロールのように海苔が中に入るタイプがお好みだろうと想像していたので、お互いに、え???? 。 最終的に両方作りました。

イタリア産のお米は寿司にちょうどいい感じに炊きあがりました。炊飯器でなく普通のお釜で炊くんです。 直ぐに米酢で作ったすし酢をまぶし、パタパタあおいで、温度を下げる。ボールに氷水を用意してもらい手を冷やしながら巻き方を披露しました。

あんまり上手じゃないのね、私。 でもプロの寿司屋さんに電話で教えてもらった通り、海苔をケチケチせずに1枚使って巻いちゃいました。 半分だとパンクする恐れがあったから。 

裏巻きはちょっと歪んでますが、そんなことは気にしない。ジャパニーズスタイルの海苔が外にでる巻き方のほうはきれいに巻けてます。海苔が”の”の字になってる。 

いいんじゃないの、これ! 

私、ハウスキーパーさん、そしてお友達、それぞれ2本ずつ巻きました。

できあがって、キッチンでそのまま試食! Rさんはチャイニーズ製の醤油を今日の為に用意してくれてましたが、これ、私すきじゃないのね。 持参したキッコーマンを使ってもらいました。Rさんったら、日本酒用のお猪口を出して来て、それに醤油を注ごうとしました。 寿司通のようだけど、”それはちょっと無理だわね・・・・” お猪口より寿司のほうが大きいもの。 却下!

Rさん、醤油に一杯ワサビをいれてどっぷり浸けて食べてましたよ。  コンゴ人がこの味をどこまで理解しているかわからないのだけど、コンゴリー女性は美味しい、美味しいと言って一杯食べてましたから、この味は受け入れられたようです。 お箸を使ったのは初めてだったようで、ちょっとお箸で掴むのが難しいようでしたが・・・。 私1人は手で食べてました。

良かった〜〜〜。 大成功だ。 Rさんも大喜び。 ハウスキーパーさんが寿司の作り方を覚えたら、彼は何時でもお寿司が食べられるものね。国連の事務所の人達にも食べさせてあげたいそうす。
この町に”ジャパニーズ&コリアン” レストランがあって、Rさんが言うには、そこで寿司を食べれるのだそうです。 でもね、チョコレートソースがかかったロールがあるんですって!
カリフォルニアの寿司屋さんにも100種類以上の巻き寿司があるけど、チョコレートはない。 怖いもの見たさで行ってみたい気もするけど・・・・。

Rさんの家にはガリもあったし、すし酢もあったし、上等な海苔もありました。 私より寿司グッズを持っている本当に寿司が大好きなオランダ人。


なんだかニュービジネスができるんじゃないの、この町で? なんちって。



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