日本大使館のセキュリティー担当の方から毎日のように情報が送られて来る。 何月何日、政治集会が何処何処で行われる予定なのでその辺りには近寄らないでください・・・・云々。
今日は朝5時にジムを送りだした後、午前中にキャロルと2人、色々な用事を済ませようと予定を組んだ。 道路は先週末ほどの渋滞は見られず、スムースに流れている。 2件用を済ませて大通りに出ようとした時だった。 あっと言う間に私達の乗った車の周りが群衆に囲まれてしまった。辺りがクモの子を散らした等な騒ぎになっている、そのまっただ中に入ってしまったのだ。 本当にあっという間の出来事で気がついたら群衆が大きな石を(石というよりはコンクリートの塊)を投げながら警官と小競り合いしている。 私達の車はそのまっただ中にいる。 走り去る人々は私達の乗った車にぶつかりそうになりながら、よけながら走り去っていく。
わ〜〜〜これがマニフェスタッション!
毎日こういう場面に巻き込まれないようにと、キャロルと2人情報を確認しあってきた。 が、今日のマニフェスタッションは聞いてなかった。 ただ、家具屋さんにお金を払った時に今日はマニフェスタッションがあるから家具のデリバリーはできないよ・・・って言われた。
そのあとだった。 一般の車に火がつけられたりする場合もある。
あの大きな石が車に当たったら、間違いなく、ガラスが割れるだろう。
何もなく通り抜けられたのはラッキーだ。
11月の末に大統領選挙があるので、その政党がらみのデモ、集会、示威行為があるのだ。でもまだ4ヶ月もあるのに・・・。 今からこれじゃ、10月、11月はどうなるのかな、この町は?
11月には国外に避難したほうがよさそうだ。 ジムもそう考えているようだし。
この町には私書箱というものがないようだ。 もちろん郵便配達なんてない。昨日、ジムとキャロルがミーティングに行っている間に玄関先に郵便配達のおじさんが現れた。 これで2度目。 分けもわからず、銀行からの封書を受け取るために1度目は5ドル払ってしまって、キャロルに怒られた。
言われるままに払ったから、配達料4500フランと書かれ、スタンプが押された領収書をくれた。 <写真>
ところが、また同じおじさんが来て、私とジムの名前が書かれ銀行からの封書を握っている。そしてまた領収書がすでに用意されていて、8000フラン($8.6)と書いてある。 それは配達料だと・・・・。
あ〜〜なんだかおかしいわ。
なんで値上がるのよ? 前回同様、もし私がそれを支払えば、それが私の領収書になったのだろう。 でも拒否してみた。 2000フラン(2ドルちょっと)この怪しげな配達のおじさんに払ってみた。 試しにね・・・。 そうしたら、8000フランと言ったにも関わらず、そのまま銀行からの封書を私にくれて、帰っていった。 8000フランの領収書はくれないまま・・・・。
ってことは何かい? これは詐欺?
この領収書は誰かがかってに作ってるの? あり得るわ・・・・・。
私が1人で居るのを確認して来ているのかもしれない。 頭ににくるわ〜。
封筒の中身は銀行口座の明細でした。
写真は最初に来た時に払ってしまった5ドルの領収書。 ね〜、ちゃんと準備してきてるのよ。
自分のサインが腹立たしいったら・・・・・。 銀行に問い合わせてみたら、銀行は郵便局まで持って行ってそこまでの料金を支払うのだそうだ。 その先、宛先の住所まで配達するのは別料金なの? そこらへんの真意がまだわからない。 これは配達してるこのおじさんが勝手に領収書を作ってお金稼いでるんじゃないの?
嫌だわ〜こういう手口・・・。 今度来たら5セントくらいで追い返してやろう。
やはり政情不安による暴動は危険だね、とても心配だ。
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