Wednesday, June 29, 2011

一番過ごしやすい季節のキンシャサ


タウンハウスの敷地内をお散歩しているときに出くわした、ジャーマンシェパード。 名前はマックス。 時々見かけていたのだが、今日は声をかけて犬に挨拶した。 犬好きの私にはたまりません! 養子に出した2匹の犬達のことを思うと、安易に犬を飼う気になれない。 別れるときの辛さは今でも思いだすと泣けてくるもの・・・・・。

今日は日本の母に電話をした。 暑くて、暑くて・・・・と悲鳴をあげていた。 猫の慎之介は扇風機が嫌いだそうで(知らなかった)板の間に寝そべって寝ているそうだ。 

こちらキンシャサは一年のうちで一番過ごし安い季節なんだと思う。一年中これくらにの気温だったらとても助かるけど、これは6月と7月だけ。 8月ころからまた暑さが戻ってくるだろう。 午前中はとても快適でエアコンなしでも大丈夫。 午後になると湿気があるので少しだけクーラーを・・・・。

キンシャサの市街がどうしてこれほどストレスフルなのかを分析してみた。 交通だ。 交通がいけないのだ。 ”6月30日通り” という名前の目抜き通りがあるのだが、これが片側4車線ある。 排気ガスと埃でいつもどんよりしているこの目抜き通りには信号がないの。 だから通りに面したお店に行こうとすると、何がなんでも4車線を突っ切っていかなくてはいけない。 ドライバーは平気で90度にターンして4車線をジグザグと渡っていく。 交通は激しいが、速度はそれほどでていない。 だから目の前を横切っていく車がここ、かしこにいるわけ。 ぶつかりあわずに走っているのが不思議な程。 目に見えないルールがあるのだろう。 なんでも、信号を作っても翌日には壊されてしまうので、もう作らないらしい。 大きな交差点ではおまわりさんが台の上で交通整理をしている。 それが信号の代わり。

このグチャグチャの交通と舗装道路にするため穿りかえしている工事中の渋滞がもの凄いストレスになっているのだ。 これさえなければ、どんなに楽勝か?


塀の外は鼻も目も痛くなる世界だけど、ここタウンハウスの敷地内は別世界。 
見事な花達が競いあうように咲いている。 ちょっと日本では見かけないような花でしょ? 匂いも良いんです。

明日は6月30日、コンゴの独立記念日だそうだ。 何があるかわからないので、外にでないほうが良いだろう。
ドライバーも明日はお休みだしね・・・・.






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