Wednesday, June 15, 2011

コンゴ(東部)ワリカレ

ユーチューブのビデオを色々見ている。 この家のインターネットはスローなのでビデオをダウンロードするのはチャレンジなのだけど、ロゴ製作の為のリサーチ作業にはこのビデオを見るのが一番だ。 チャドやマラウイではジムにくっついて地方の村まで行って村人達の生活をこの目で見ることができた。 難民チャンプにも行った。 が、コンゴに到着して2ヶ月半、まだ本当のコンゴの生活をこの目で見ていない私。 ロゴを作るにあたって、題材があまりに難しくイメージが湧いてこない。 コンゴのビデオを辛抱強くダウンロードし、イメージを膨らませている。 

今ジムが滞在している東部のワリカレは集団レイプのターゲットとなり、想像を絶するような状況が続いている。 このビデオは過去の物ではない。 数ヶ月前のもの。 今も状況は変わっていないだろう。 IMCはこの地域でプロジェクトを行っている。 

ビデオの中に出てくる青年達の言葉がとても印象的だった。
”村にいる男性は皆、父のような存在、女性は母のような存在・・・”
”レイプされた女性がゴマに避難する姿を見るのは自分の母親がレイプされたのと同じ気持ちだ・・・・”と。UNの軍隊が村を護衛しているにも関わらず、この村は武装集団の手に握られているそうだ。 先が見えない・・・・・・。


ビデオを見るとこのワリカレは緑あふれるジャングル。 豊富な資源があるが故に色々な欲が絡み合い、村人達を苦しめ、追い出す事が目的なのだろう。 BCCプロジェクトもCASEプロジェクトもこういう場所が舞台なのだ。 

ジムはこのワリカレにゴマからヘリで向かい、明日、またヘリコプターでゴマに戻り、翌日ブカブに戻る予定らしい。 


白人は目立つ。 ジムが無事にブカブに戻るまでは私も気がきではない・・・・。
これがワリカレの話のビデオです。

http://youtu.be/gdl_XSew27g

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