マラウイの時のように何もないところからNGOオフィスを立ち上げるのは、手探り作業だった。 新規NGOの登録から始めなくてはいけなかった。 オフィスも従業員も何もなし。 全て自分で判断し、決断し、実行し・・・・。大変だけど、自分の思う方向へ進められた。
が、今回のように170人も部下がいる組織にポンと投入された場合、今までのこんがらがっていた問題が一気に浮き彫りにされて、すべてのしかかってくるのだから大変だ。 なんでこんなに赤字なの? とか、他のNGOと協力しておこなっているプロジェクトなのに、関係が・・・・? なんでグループ内で仲間割れしているの? とか。 色々あるらしい。
小さい問題からとてつもなく大きな問題まで、一気に抱えているカントリーディレクター。 ここで燃え尽きてしまわないといいのだが・・・・。
ジムの部下のポジションがなかなか埋まらない。(4月にアメリカ人女性が辞任してしまったのだ。) だからブカブから戻って来られないジム。 経験をとわれ、語学スキルを問われ、単身でコンゴに行きたい! という人間は世界中から募集してもそう簡単に集まらない。 履歴書が来て、スカイプで面接しても最終審査まで通る人がなかなかいない。 もう祈るしかない・・・・・。
ジムがキンシャサに戻れるのは、そのポジションが埋まり、ブカブに赴任し、ジムと引き継ぎをしてからだ。まだまだ時間がかかりそうだ。
7月の初めまでにロゴをなんとかして欲しいと言われた。 そんな? だって7月中にチームともう一度ミーティングをしてそれからやり直しってことになったのに・・・・・・。
7月の初めに要人がアメリカから視察に来るらしい。 それまでになんとかロゴを・・・・。
たいへんだ!
旦那の心配より自分の心配をしたほうがよさそうだ。
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