Thursday, June 30, 2011

母、86歳

日本にいる母は大正生まれ、今年86歳。 猫の慎之介と2人で暮らしている。 足腰が以前に比べ弱ってきているのは確かだが、健康でいてくれるから助かる。 手がしびれるとか目がかすむとか時々言っているが、それでもまだ週に1度、文化センターに手芸のボランティアに通っているというのだから頭が下がる。 86歳でボランティア活動。 

母の手は針と糸を持ったら魔法使いのようになる。 

そんな母が電話で、筋肉をつける為に週一度、体操教室に通うことになったと話てくれた。
昨日はそれに参加して戻ってきたところで私が電話をしたようだ。 歳をとって身体の筋肉が弱り、交通事故にあってしまうケースが多いらしく、自治会がお年寄り向けに始めたのかな?低料金で送り迎えしてくれるそうだ。 老人会だけは絶対に嫌! と言っていた母だが、体操教室には兄の勧めもあって、やる気になっているようだ。 10人程のグループでやるらしいのだが、母がその中で一番年配者であるそうだ。 そういうケースだと結構張り切るタイプだから。

若い頃日光いろは坂をスキーで滑って降りたという母。 男しか登らない、男体山に登山もしたという母、足腰は強いようだ。 っていうことはいろは坂をスキーを担いで登って行ったってことだよね、凄すぎです!

86歳になって私は母のように健康でいられるだろうか? 母が健康でいてくれるお陰で私も安心してアフリカに居られるのだから、本当にありがとう。 

Wednesday, June 29, 2011

一番過ごしやすい季節のキンシャサ


タウンハウスの敷地内をお散歩しているときに出くわした、ジャーマンシェパード。 名前はマックス。 時々見かけていたのだが、今日は声をかけて犬に挨拶した。 犬好きの私にはたまりません! 養子に出した2匹の犬達のことを思うと、安易に犬を飼う気になれない。 別れるときの辛さは今でも思いだすと泣けてくるもの・・・・・。

今日は日本の母に電話をした。 暑くて、暑くて・・・・と悲鳴をあげていた。 猫の慎之介は扇風機が嫌いだそうで(知らなかった)板の間に寝そべって寝ているそうだ。 

こちらキンシャサは一年のうちで一番過ごし安い季節なんだと思う。一年中これくらにの気温だったらとても助かるけど、これは6月と7月だけ。 8月ころからまた暑さが戻ってくるだろう。 午前中はとても快適でエアコンなしでも大丈夫。 午後になると湿気があるので少しだけクーラーを・・・・。

キンシャサの市街がどうしてこれほどストレスフルなのかを分析してみた。 交通だ。 交通がいけないのだ。 ”6月30日通り” という名前の目抜き通りがあるのだが、これが片側4車線ある。 排気ガスと埃でいつもどんよりしているこの目抜き通りには信号がないの。 だから通りに面したお店に行こうとすると、何がなんでも4車線を突っ切っていかなくてはいけない。 ドライバーは平気で90度にターンして4車線をジグザグと渡っていく。 交通は激しいが、速度はそれほどでていない。 だから目の前を横切っていく車がここ、かしこにいるわけ。 ぶつかりあわずに走っているのが不思議な程。 目に見えないルールがあるのだろう。 なんでも、信号を作っても翌日には壊されてしまうので、もう作らないらしい。 大きな交差点ではおまわりさんが台の上で交通整理をしている。 それが信号の代わり。

このグチャグチャの交通と舗装道路にするため穿りかえしている工事中の渋滞がもの凄いストレスになっているのだ。 これさえなければ、どんなに楽勝か?


塀の外は鼻も目も痛くなる世界だけど、ここタウンハウスの敷地内は別世界。 
見事な花達が競いあうように咲いている。 ちょっと日本では見かけないような花でしょ? 匂いも良いんです。

明日は6月30日、コンゴの独立記念日だそうだ。 何があるかわからないので、外にでないほうが良いだろう。
ドライバーも明日はお休みだしね・・・・.






Tuesday, June 28, 2011

パーセントの計算 

この町キンシャサに来て3ヶ月が過ぎた。ほんっとに大変でした。 
昨日は銀行に行ってむこう3ヶ月分の家賃を大家さんの口座に送金した。
大家さんと同じ銀行に口座を作るのが一番安全で確実。 その口座開設に1ヶ月以上、あ〜でもない、こ〜でもないと、色々たらいまわしにされ、やっとATMカードを手にするところまで来たのだから素晴らしい進歩だ。昨日振り込みの際にカードが出来上がっていないか、もう一度確認してもらった。 カードは出来上がっていた。 だけど、それを作動させる操作がまだ終わっていないって・・。 4日も前にモロッコから届いていたのにまだアクティベートされてないって? おそ。

強引にカードを手渡してもらい、やれやれと・・・・・。 カードで残高を確認してみた。 なんだか得体のしれない$10ちょっとのお金が引き落とされている。 なにこれ?

友達がいうには、銀行は信用してはいけない。 口座から知らない間にお金が盗まれてることがあるって・・・・。 そんな馬鹿な! と思うが、なんでもありだいこの国は。 さもありなん。
$10って金額はたいしたことないけど、どうも気になって仕方ないので、もう一度銀行に言って聞いてみる事にした。 ATMカードを作ると会費として$59請求されるのは担当者から説明されていた。 その担当者(英語を話す若者)に会費は$69なんじゃないの? あなたの説明間違いなんじゃない? と聞いた私。 彼は自信満々に『間違っていません、ちゃんと説明します』 といって紙とペンを持って来た。 $59の会費には政府に払う税金がかかるのだそうだ。 (聞いてないよ!) それが 1.18% です。 だから結局$69になります。 そういう説明。 あ〜〜〜?????? 間違ってるわ〜〜〜。

1ポイント18パーセントのタックス? それだったら60セントくらいにしかならないはず。
彼は自信満々で1.18%  を主張する。 隣にいたキャロルは彼の見方で、1.18% を納得しちゃってる。 携帯の電卓をだして、59x1.18=69 だと言う。 そうですよ、それは間違ってない。 だから1.18%  じゃなくて、18%だよね!

キャロルは私が算数を理解していないと飽きれながら、説明しようとするので、2対1。 私が完全にマイノリティー。私もパーセントと倍数の違いを説明しようとするんだけど、この2人、どうしてもわかってくれない。

『朋、朋、彼は100で割っているのよ、パーセントだから!』 キャロルが叫ぶ。 『ちがうよ、言いたい事はわかるけど、これはタックスが18%だっていうことでしょ?』 私も譲れない。

どうしても1.18%  だと主張する2人。  1.18 倍ならいいのよ、$59x1.18= $69 なんだから。紙に書く数字がワナワナしている私・・・・。

頭っから私が理解していないように扱われ、私の忍耐の針が振り切れてしまった。 手が震えてる・・・・。 脱水症状のせいもあるけど、とにかくストレスレベルが振り切れちゃった。

『18%のタックスをプラスして計算すると、全部つじつまがあうから、18%だわね!』 と捨て台詞で私は銀行のカウンターを去った。 最後の最後にはキャロルは納得したようだったが、彼は依然腑に落ちないようだった。 車に乗ったところで、また彼から携帯に電話がかかってきた。 パーセントの事を言っている。 彼もかなり憤慨している。 が彼の英語何を言ってるのか良くわからない・・・・。



主要5科目以外(体育、音楽、図工、家庭科)で生きて来た私だけどさ、パーセントの計算くらいちゃんとできますよ、ハイ。

あ〜〜血圧が上がったわ・・・・。





Monday, June 27, 2011

音がうるさい、乾燥機 こんなものかな?

待っていた乾燥機が我が家に設置された。 これは新品ではなく中古。 4月の引っ越しセールで真っ先に唾をつけてきて、やっと週末に受け取りにいった。 今日、タウンハウスのエレクトリシャンを呼んで、タウンハウスから借りていたものを外し、新しい中古を取り付けてもらった。 思っていた程難しい取り付けではないのね。 ただ、エアーが抜けるための大きなホースを乾燥機に突っ込むだけ。 そして電源をつなぐだけだ。 

が、使ってみてちょっとがっかり・・・・・。 タウンハウスから借りていたドライヤーは5KGの要領しかなく、そのせいだったのか、ほんと静かだった。 回っているのを忘れてしまうほど。
が、私が買った中古はLGの7KG、うるさ〜〜。 新品のLGの洗濯機がことの外静かに運転するので、乾燥機もまた、昨今の製品だもの静かなものだろう、って思っていたのだが・・・・。 がっかり・・・。どこか取り付けの具合が悪くてうるさいのじゃないかって疑ったけど、やっぱりこんなものなのだろう、説明書がないからわからない。 
乾燥機があるだけありがたいと思わなくちゃ。 

 



昨日、ジムからSMSがきて、”BCCのロゴ、メガホンの代わりにマイクロホンではどうか? ”って。

ジムはBCCのコンサートに出席して、そう閃いたんだそうだ。 コンサート? なんだかよくわからないけど、とにかくやってみよう!

じゃ〜〜ん! 

こうなりました。


カラオケウーマンだね、こりゃ。 でも本人(ジム)は結構気に入ったみたい。
オフィスに貼ってもいいですか? って聞いて来たよ。 いいよ、どうぞ、どうぞ!










Sunday, June 26, 2011

Walikale &  Bunyakiri 写真



ブカブにいるジムから出張で行った2つの町(村)の写真が届いた。 もっと一杯あるのだろうが、メールで送ってもらうには限界がある。 
やっぱりキンシャサでは見る事ができない、本当のコンゴの生活の様子が滲みでている。 人々の笑顔やあふれんばかりの緑、ブーフーウーに出てくるような家・・・・。


Walikale, Bunyakiri この2つの町を地図で調べたが小さすぎて載っていない。 グーグルで検索してやっと見つかった。 ワリカレはゴマからヘリで、ブニャキリはブカブから車でアクセスしたらしい。 地図で見るとこんな感じ。 ちょっと小さくて見づらいけどね・・・、あ、これは完全にコンゴの東部の部分です。 私のいるキンシャサはもっともっと西で地図には含まれていません。

写真はアップロードしてリンクを作ってみたので見てみてください。 緑のコンゴが少しだけ味わえると思います!

http://web.me.com/tomokocampbell/Site/Walikari_and_Bunyakiri.html




 

Saturday, June 25, 2011

この人形を作っているところは?

あと一ヶ月ちょっとでコンゴを出発するキャロルは、そろそろお土産を買い集めたいらしい。今日は2人でコンゴの民芸品を買いに出かけた。 



1ヶ月程前にインターナショナルウーマンズクラブで購入したアフリカの人形。 ハンディキャップを持つ人達が作っていると聞いたのだが、キャロルが買いたいというので、電話番号を頼りに人形を探しに行く事にした。
どういうグループがどういうお店で売っているのか全く情報がなかったのだが、たどり着いた先はなんとメンタルクリニックだった。 精神病院。 

土曜日だというのに患者さんであふれている。 電話で話した女性にもう一度電話すると白人の女性(スペイン人)が門まで出迎えてくれた。

スペイン語とフランス語で私は彼女の説明が全くわからなかったのだけど、とにかくこの病院は精神疾患を持ち、家もなく路上で生活している人達を助けているのだそうだ。しかし、ここに来ている人達、皆、精神疾患があるの? 先ずそういう疑問が頭をよぎる。 見た目にはわからない。 でもシスター(案内してくれた女性)はジェスチャーで、自分の頭を指差しながら、”問題があるのよ、頭に” そう言うのだがら、みな精神疾患があるのだろう。もの凄い人数なんだけど・・・。

胎児から生まれて2歳くらいまでの大事な時期に十分な栄
養をとらないと、脳の発達に影響がでる。
そうだ、マラウイでフリップチャートを作ったときに勉強したっけ・・・・。タンパク質、脂質、等・・・。  その事が頭をよぎった。

ここの患者達がミシンを使ってこの人形を作っているのだそうだ。 アトリエを開けてもらって中を見せてくれた。今日は誰も働いていなかったが、シンガーのミシンがキチンと並べられていた。 鍵のかかった棚を開けると、いたいた、あの人形達が息を潜めて連れて帰ってもらうのを待っている。 私は3体、キャロルは2体の人形を購入。 

なかなか良くできているこの人形はキンシャサのどこのお店にも卸していないのだそうだ。 唯一空港のお土産屋さんに$30で売りにでているらしい。 なんとかならないのかな? カリフォルニアのNGOと提携して市場を広げられたらいいのだけど・・・・。 
この人形なら確実に売れる! そういう手応えを感じる。 



次に出向いたのがArtisant Developpment という工芸品を即売している所。 お店は想像より小さくて、所狭しと工芸品が売られていた。ウェブで製品を既にチェックしてか行ったのでどんな物があるのかはわかっていたのだが、コンゴ特有の味わいがあってどれも欲しくなってしまう物ばかり。 ちなみにこのお店のホームページはこちら:http://artisandevelop.com/bancs.htm 


ジムが玄関先で靴を履くときに腰掛ける時用の椅子が欲しかった。選んだのはこれ。 機能的にもぴったりだし、見た目も素敵! 
1本の木をくり抜いた重量のある椅子。 ちょっと高いです。 $100、でもとても気に入ったので買いました。

その他、キャロルが買ったお土産達を紹介します。

2つ目のマスクはもう一件立ち寄ったお土産屋さんで見つけたものです。 凄いでしょ〜!
エイリアンみたい。

Friday, June 24, 2011

クローゼットのアップグレード


今日はドライバーに挿絵を見せて、『こういうの、探してるんだけど、売ってる所知ってる?』と聞いてみた。 私はフランス語を練習しようとするのだが、ドライバーは英語を練習したがる。 結局もの凄く変な会話。 

ドライバーが連れていってくれたのは、またあの埃っぽい専門店街。 今度はプラスティック用品のお店が並ぶ地域。 あった、あった、私が探していたプラスチックの棚。

ジムと私はここ3〜4年、ちゃんとした家具なしで生活する事に慣れてしまっている。 マラウイのタウンハウスには素人が作ったような備え付けのクローゼットがあった。 ドアがちゃんとしまらなかったり、把っ手がとれていたり・・・・。でも引き出しというものはいっさいなく、私もジムも整理が苦手なくせに、整理しやすい何かを買えばいいのに、何も揃えずに過ごしていた。 ジムは持って来たトランク(写真)を床に2つ並べて、洋服ダンスの代わりに、私は何もしきりのないクローゼットの空間にやたら服を積み上げては、ぐちゃぐちゃにし、人にはお見せできない雪崩状態だったっけ。 

が、今回は寝室もアップグレードしたし、備え付けのきれいなクローゼットもあるし、床にトランクを置いてそこから下着やTシャツをガサゴソ探すのは嫌かな???? と思い始めた私。 
かといって、この国に働きに来ている外国人達が引っ越しセールで売りに出すような、素晴らしい家具を買う気には到底ならない。 (カリフォルニアの家でさえ、そんな良い家具使ってなかったし・・・。)この国に何年いるかもわからないし・・・・。 

連れて行ってもらった店で$9でかったプラスチックのラック。 

今日はためしに1つだけ買って、ジムの衣類を入れてみた。 これでも凄くアップグレードしたって気がする! 

アメリカに帰るたびにターゲットで1年分の衣類を買い込むジム。 問答無用。 これには一切口出しできないの、私。古いシャツと新しく仕入れた物が一緒になって、もの凄い数のシャツがあるじゃない。 本人がいなうちに古いものは処分してしまおうっと。

来週もう一度行って私用のを買う事にしよう。 

私ってほんと、整理整頓が苦手なの・・・・。


Thursday, June 23, 2011

メガフォンウーマン 


 
BCCチームのマネージャーさんがアメリカでのトレーニングを終え、来週ブカブに戻ってくるらしい。 メールにSee you soon ! と書かれていた。 現地スタッフを招集してもう一度ロゴミーティングを開いてもらう予定。 きんちょう〜〜〜。

色々考えたけど、個人的にはこのメガフォンウーマンを超えるものはまだ手持ちのカードにない? 今までの経験によると、自分が気に入っているものと世間が選ぶものは違うってこと。 

ディクテーターと言われてしまったメガフォンウーマンだが、それなりに意味が通っているもの、これでもう一度謙虚に押してみるつもり・・・・。

もちろん他のデザイン候補も持って行きます。


 

あたってくだけよう、のフランス語

ここのところインターネットの調子が悪く、毎日のように繋がらなくなる。 そうすると私もキャロルもお手上げ状態・・・・。 今朝も繋がらなかった。 
このタウンハウス、電気と水道だけはほんと、良く管理されている。 キンシャサの水は汚染されている・・・・という情報があって、おっかなびっくり使っていた私。 生野菜は一度買って来た水に消毒用のタブレットを入れ、そこに5分浸し、そのあとまた買って来た水で洗いながして食べていた。 が、ご近所さんに聞くと、ここベルビューは独自で水を洗浄しているとのこと。 水道の水で生野菜を洗っても大丈夫だと! これは本当にありがたい。 
飲み水は一度沸騰させたものを飲んでます。 そんなに酷い味ではないです。

電気もたま〜に停電するけど、5秒後にはジェネレーターが作動して切り替わるので、これも問題なし。 ありがたいことだ。 

チャドでは漂白剤で殺菌したトマトを食べていたので、いつもトマトが漂白剤臭かったし、マラウイは週に2〜3回停電で何時間も復旧しなかった。 それに比べたら天国天国。

が、インターネットが不安定だわ・・・・.

仕方ない、今日は繋がらない間、ピアノのお稽古でもしてましょう。
ほんと、このカシオの電子ピアノ、いい音するわ〜。 持って来て良かった。 日本からお預け荷物として私1人で抱えてきた甲斐があったってものよ。 それはそれは大変だったよ、空港で。 


今日は”初めてのおつかい” じゃないけど、1人で銀行の窓口まで行ってきた。 英語を話せない窓口のほうです。ブカブから大金を送金してもらったので、それがちゃんと届いているのか残高を確認したかったのだ。 

先ず、最初に『あ〜、私、あまりフランス語はなせないんだけどね・・・・!』 ここからスタート。 ありがたや、グーグルトランスレーションページ。 前日にちゃんと言いたいことをフランス語に訳して紙に書いておきましたから、それを片言読みながら、窓口のおじさんにお願いしたところ、すぐに照会してくれて印刷してくれました。 すごい! ちゃんと届いてる。 当たり前なんだけど、その当たり前ができない国だから、これは上出来!

残高照会 ”なんだ、簡単じゃん!” 
と本人気をよくする。

来週、この先3ヶ月分の家賃を大家さんに支払わなくてはいけない。 『この銀行から、この銀行にお金を動かすのは何日かかるの?』 英語まじりの片言のフランス語、おじさん、ちゃんと分かってくれた。 1日だって。 本当は乾燥機のお金を引き出ししたかったのだが、そこまで予習してこなかったから、諦めた。 
来週キャロルを連れて振込と引き出しをしようと思う。

少しだけ自立かな? 今日は。


Wednesday, June 22, 2011

かなりシンプルな食生活です

体調が悪い。 鼻がジンジン痛くて咳がでて集中できない。 午前中はほとんど使い物にならない。

体調が悪いと食べたいと思うものが限定されてくる。 みそ汁、ご飯、酢の物・・・・。

アメリカから持って来た”増えるワカメ”がとてもありがたい。 ここキンシャサに、もうちょっと輸入品が入っている事を期待したのだが、期待はずれだ。 この国全体で70数人しか日本人がいないのだがら、仕方ないかな?
マラウイには日本人が多かったせいか、醤油の大瓶、みそ、うどん、キューピーマヨネーズ、海苔(韓国製)等が輸入されていた。 それ以外にも中国系、韓国系の食材が売られていたから、みりんとソース、日本酒、ダシ以外はなんとかなった。 

が、首都のキンシャサでさえ醤油以外の日本食材は見当たらない。 味噌、ないです・・・・。 
インスタンとのみそ汁は幾つ持って来たっけな? 

グッドニュースは私のスタンダードを遥かに超える品質のお米を見つけたこと! インド系、タイランド系、中国系・・・・と色々な種類のお米がお店に並んでいるけど、どれもほそなが〜〜いタイプ。 キャロルが私が来る前に購入したインドのお米、きれいだけど、匂いがきつすぎて、白米として食べるにはかなり厳しい・・・・。

私が選んだのはこれ! 2Kで7ドルちょっと。 イタリアからの輸入品。
安くはないけど、日本人だもの、お米くらいは良いもの食べたい。 これを買い続けようと思う。


アフリカのお店っていうのは品揃えは船しだい。 一度品切れすると町中同じ製品が姿を消して、何ヶ月も入ってこない。 ”見たら買う!” これが鉄則。

昨日2袋買いました。 しばらく大大丈夫です。 このお米はツヤツヤしてて、ゴミもなくお寿司を作ってもオッケーな程の品質。 体調が悪いときはご飯にふりかけかけて食べてる私です・・・・。 なんだか寂しいかな?
昨日は干し椎茸、人参、オクラ、ズッキーニ、ハムを煮込んで最後に酢で味付けし、卵でとじたチャイニーズスープも作りましたよ。 これ、凄く美味しい。

チャドに居たときに体調を崩してそのとき食べたいと思ったものがお茶漬けとふりかけ、みそ汁だったのだ。 やっぱり日本人なんだだな〜〜って思ったっけね。 味噌は今度日本に帰ったときに買う事にします。



まだ終わっていないマラウイからの荷物捜索



さてさて、3月の末にマラウイからコンゴに向けて送った35箱の荷物の話だけど、まだ終わってないです。 35箱のうち26箱がボロボロになって届いたのが5月の7日。 え? 船便じゃないよ、航空便。 キンシャサに届いてから関税手続きにもの凄く時間がかかったわけ。 で、やっとそれが届いたとおもいきや9箱が行方不明だってことが判明。 運送会社の倉庫に1ヶ月以上ほったらかされていたために9箱届いていない事を誰も気がつかなかったわけだ。

そして私の洋服類がその行方不明の9箱の中の1つだったから、私はつい最近までスーツケース1つの衣類で暮らしていたんです。 でも結構平気なもんだね。 1度だけチャリティーディナーに着ていくようなドレスがなくて恥ずかしかったけど・・・・. それだけ。

そして、『行方不明の9箱を今すぐ真剣に探せ〜〜!』 とジムが運送会社に怒鳴り乗り込んだのが5月の11日。 
(私とキャロルがその前に一度乗り込んだけど、ほとんど効果がなかったからね・・・・。)
そのかいあって、運送会社はマラウイ、キンシャサ、アジスアベバの倉庫を一斉に探しだした。 9箱中7箱がアジスアベバの倉庫で見つかる。 あとの2箱が見つかってから届けますって言いだしたので、私が切れた。 冗談でしょ? 今すぐ見つかった7箱届けるのが当然でしょ!
しぶしぶが届いた。 それが5月27日。

あと2箱。

6月11日、エチオピアエアラインからメール。 最後の2箱のうちの1つが見つかったと・・・・。 

まだその見つかった1は届いてませんけどね・・・・。

捜索中の2箱はエクササイズ用自転車とジムの工具のセット、そしてキッチン用品。 どっちの箱が発見されたのか、まだわかりません。

なんでこういう事がこったかというと、マラウイの運送会社は35箱の荷物を7つのパレットに分けて梱包。それをエチオピアエアラインに乗せたときに全部ばらしたらしいのだ。 ばらされてバラバラになった箱達は何のトラッキンナンバーもないまま行方不った
ジムが名前と住所、通しナンバーを書いたステッカーを全て35箱に貼唯一の手がかり。 

マラウイとコンゴでは同じ運送会社が動いているわけだけど、お互いに責任のなすりあい。

全くもって呆れるばかり。ジムは工具が届かなくて困っています。 

全部届かなきゃ、お金払わないもんねーだ。








Tuesday, June 21, 2011

ベクターにすると・・・・



ベクターにするとこんな感じになる。 ロゴになるようなデザインじゃないかな? でも7月のミーティングまでに1つでも数を増やしたい。 これもその1つ。3人の女性がバリケードをはるように立って、セクシュアルバイオレンスと戦おう! という絵なんだかけどね・・・・・。 線画のほうがやっぱり勢いがあったな・・・・。 

Monday, June 20, 2011

BCC 






き〜〜まぐれ〜〜〜のハンドライティング・・・・・。

レタスへの郷愁

今日はキャロルのミーティングが延期になってしまったので、ドライバーは外で待機したまま暇を持て余している。 

もったいないので、私1人だけで銀行に行く事にした。 2週間前に申請したATMカードが10日間で出来上がるはずなのに、連絡がない。 確認に行ってみよう。
案の状まだできていませんって。 そもそもこのカード、モロッコで作ってコンゴに運ばれてくるそうなのだ。 でも10日でできますって言ったのに・・・. でも驚かないよ。

自分の口座に幾らお金が入っているのか確認したいのだけれど、ATMカードがない。窓口まで行ってさんざん待って残高照会だけしてもらうより仕方がないのかな? 上のフロアに上がってみた。 が、ネットワークがダウンしてて、どのコンピュターも動いていません!って。 

あ〜〜これは無理だね。 残高照会は・・・・。 

キャロルなしで一人立ちしているように見えるのは、このATMカード担当者(だけ)がちょこっと英語を話せるからなのだ。 とても親切だし。 そうでなければ、銀行に1人で行って何やら説明するなんて無理無理無理無理

帰り道食料の買い出しにスーパーに寄った。 アフリカはどこの国でもそうだと思うけど、1件のスーパーで用が足せない。 お肉はここ、野菜はここ、お米はあっちで、果物はこっち・・・ってな具合。 ちなみに今日は一件目でとてもきれいなレタスを見つけた私。 キャロルは絶対食べないだろうけど、サラダ食べたいな〜と思い、買う事にした。 1キロで15300フランって書いてあるんだけど、ちっともピンとこないから、目方を計ってバーコード付きの値段をつけてもらった。 あら〜〜〜、なんだか桁が1つ多いような気がするのは気のせい?????

11169フラン プラスチックの袋に入れられプライスシールが張られたレタス! これって12ドルってこと? すぐに店員の見ていない場所でプラスティックバックを破り、レタスを棚に戻しました。 レタスが1個$12じゃ〜〜。 
たぶんローカルで育たないからなのだろう。 輸入品? カリフォルニアの我が家の周りはレタスの産地だったっけね。 帰り道に収穫の時にはじかれて畑にとりのこされているきれいなレタスを思いっきりもぎ取って持ち帰り夕飯のサラダにしていた生活が懐かしいな・・・・。



 

Sunday, June 19, 2011

自分に呆れる時

キンシャサ秋葉原に出向いて以来体調が悪い。 思った通り、あの埃で鼻炎を起こしたようだ。 もの凄い場所だからね。 鼻炎が起こると体中痛いし、気力が低下・・・・運動する気力もなくなってしまう。 
タウンハウスには超広〜〜いエクササイズルームがある。 使わにゃソンソン! この時期気温がぐっと下がってちょっと泳ぐ気になれないので、エクササイズルームに出向いてトレッドミルで汗を流している私とキャロル。 マシーンの前にはテレビがあって、ケーブルTVでレディーガガとかが踊ってる。 30分、私はフランス語の教材を聞きながら集中。(嫌だけど・・・・・) 以前はトレッドミルの上で走ったけど、最近は早足、早足、エッサ、エッサ。

今日はエクササイズをする気力もなかったので、久しぶりにヨガをする事にした。 新しくアメリカから買って来たヨガDVDで。 やっぱりストレッチはいいね〜。 毎日何時間もコンピュターに向かっていて、全く外を歩かない私は運動不足をどうやって解消するかが課題。明日は筋肉痛かな?

ジムは電話でキャロルと2人、楽しい事もしなさいね!アイスクリーム屋に行くとか! と言ってくれるけど、土曜、日曜は車もないし、どこにも行けないもの・・・・・。






ビジネスタイプの日本で買って来たセイコーの電子辞書、それプラスフランス語電子辞書、この2台がテーブルの上にいつも乗っている。 何週間か前にセイコーの電子辞書の電池が切れて全く作動しなくなってしまった。 ケーブルを取り出して充電してみたのだが、全く作動しない。 充電しないよ〜。 まだ、1年もたっていないのに、壊れたのかな? ショック。

仕方ない、電池に切り替えて使おう。 マシーン自体は壊れていなかった。 

せっかく新しい機能としてリチューム電池が搭載されて充電できると喜んでいたのに、それが壊れてしまったのかな? もう一度試してみよう。


あれ? なんでケーブルを入れる穴が2つあるの? こっち、いや、こっち?
『こっちの穴はイヤホンでしょ?』  とキャロル。 

あらら〜〜〜ん!

ってことはなにかい? 前回充電できなかったのはそのせいかしら? 

そのせいでした〜!

壊れるわけないよね、日本製だもの!

こういうオバカな事を時々します、私。 むか〜〜し兄の会社で働いていた時にファックスをしようと原稿をトレーに入れたところ、マシーンが ”用紙設定ミス” と表示してきた。 用紙設定がミスって?????何がいけないっていうのさ?  何度やってもミスだと・・・・・・。
頭にきて、ボスに訴えた、『このファックス壊れてる・・・』と。

ボスはファックスマシーンを覗きこみながら、”用紙設定スミ” って出てるけど? と。 
??????? ”用紙設定スミ”  『そうとも、言うよね!』と私。

ちなみにそのときのボスは兄でした。 





こういう落ちは、旦那には理解できないだろうな〜?