私達はDCで観光ビザ6ヶ月をとってからコンゴに来たのだが、それが切れる前に就労ビザに切り替えればオッケーかと思いきや、もう既にペナルティーを課せられた。 $200だそうだ。
この件は先日イミグレーションオフィスに行った際にディレクターがカンカンに怒って、ペナルティー、ペナルティーと怒鳴っていたから驚きゃしない。 が、私とジムが夫婦である事が証明できないので、マリッジサーティフィケートを提出せい! と言われたのは納得できない。 ”そんなバカな!” Campbell と同じ名前で一緒に到着し、一緒に申請している私達が兄弟だとでも言いたいの? まったく飽きれて開いた口が塞がらない。 ビザの申請で結婚証明なんて言われたこと、今まで一度もないよ。 これも嫌がらせなのかな? は〜〜困った・・・・。
今日は明日の引っ越しを前にベルヴューまで行ってゴキブリ用スプレーをまいてきた。 キッチンに出没する茶羽ゴキブリだけがマイナーな点だ。 あとはとってもいい感じ。
帰り道、1時50分、ランチタイムはいつも道路が混雑してなかなか進まないのだが、今日ももの凄い渋滞。 やっとアパートの前まできて、ドライバーが左折しようとウィンカーを出して停まったところ、若者の集団が8車線の真ん中にたむろしているのに気がついた。10人くらいだったかな? その若者達10代の後半ぐらいの歳だろうか? 8車線の真ん中にいるので道路を渡りたいのかと思いきや、渋滞で停まっていたすぐ斜め右の白い車に寄ってたかって周りを取り囲み、一斉に窓ガラスをたたき出した。ウィンドーに顔を押し付けながら。 私は一瞬友達の車なのかな? と思ったが、そうじゃない、ない、ない! これが有名なキンシャサのストリートチュードレンなのだ。 車のぐるりを取り囲み、バンバンとウィンドーを叩く。 お金を打診しているのだ。
コンゴに来る前にキンシャサについてリサーチしたが、インターネットで綴られるのはストリートミュージシャンとこのストリートチュードレンばかりだったっけ。 だけど車以外で外には出ないので、どこにストリートチュードレンがいるのか一ヶ月間わからなかった。 日本大使館のゲートのあたりにたむろしているから注意を・・・・とは言われたけど、人が一杯いて・・・。
彼らは渋滞で停まっていた車が動き始めたので諦めて移動し始めた。 私達の車の横を通りすぎ、その時車の中を物色。幸い車が動きだしたからターゲットにはされずに済んだけど、この町では珍種の日本人は目立つからね〜。
しかし、キャロルったら窓開けっ放し、度胸良いわ。 私? マドマドマドマド・・・ロックロックロックロック、ヒエーって感じでしたからね。 しかしストリートチュードレンというより、ストリートアダルトでしょ? 子供じゃないよ彼らは。 住む家がなく、仕事もなく金をせびって生活している若者達なのだ。 ユニセフが活動を行っているそうだが、これが現実か・・・・・。 厳しいわ・・・・。
なんでもありのキンシャサだ。
http://youtu.be/fOvbqDio2KY
このYouTube 去年撮影されたものらしいけど、キンシャサの雰囲気が良くでてると思う。
メインの8車線の道じゃないですけどね、これは。 これに昭和の時代の東京の排気ガスを想像して頂くと効果満点です! ハイ。
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