しばらく、引っ越しセールへの反応が途絶えていた。 売れ残ったものが一杯あって、この調子だとガレイージセールでもやらないとダメだろうか? と、思い始めていた。
ところが今日の午後、堰をきったように電話とメールが一気に来た!
ソファが欲しい! ボルテージレギュレーターが欲しい、と、同時に2人が連絡してきたり・・・その対応に忙しい私。
次の人はクッカーとベッドサイドテーブル。 クッカーは既に売れてしまった。
何がどうなってこういう展開になっているのだろう? ジムが看板でも背負って町を歩いた?いや、ちがう・・・。
誰かが私が作った写真入りセールリストをアメリカ大使館かどこかに貼りだしてくれたような? そんな手応えだ。アメリカ大使館職員が2人も連絡をくれたから・・・。
嬉しい悲鳴だ。今週末は引っ越しセール品を見にやってくる人で忙しくなりそうだ。
ベッドサイドテーブル(引き出し)が欲しいとメールをくれた人がいる。 確かに私のリストに載っているのだけれど、売れ残っているのは、全然お洒落なタイプのテーブルではないし、引き出しの作りが悪くて、開けたり閉めたりするのが、超大変なのだ。 だからついこちらも押し売りできなくって・・・・。
もしや、ジムが直してくれないかしら? かすかな希望を持って、ジムのオフィスでジムの様子をうかがった・・・・。 忙しそうで取りつく島もない感じ・・・.
『あのね、引き出しが売れそうなんだけど、グランピーで思う通りに動かないの。 何か良いアイディアはない? 』
『石鹸!』 ただ一言、こういう回答。
石鹸を水をつけずにこすりつけるといいと・・・・。
あらま〜〜〜、マジック! 一度たりともまともに閉まらなかった引き出しのドアがスルリっと閉まったよ〜〜〜!
これなら売れるワ! ありがと、旦那
ジムはマラウイから植樹用の種を何キロもコンゴに持って来た。 モリンガ等の有用な木の種だ。 この国でビジネスを展開できる可能性があるので、その為に自分で買い付けた。(もちろん地元の人達の収入の為に)
が、この国はモリンガビジネスを展開させるより先に取り組まなくてはいけない問題が山積みで・・・、種のことを考えている余裕がなかった・・・・。
しかし、この種、ジンバブエには持って行けない。 重たすぎて・・・・。
新しく友達になったKさんがミッショナリーのアメリカ人を紹介してくれた。 彼のグループはモリンガのプロジェクトをやりたいと思っているらしい。
是非、そういう人達にもらってもらいたい、とジム。
凄いんです、その種の量ったら。 素人で一気に購入できる量じゃないよ、これ・・・・。
左上に見えるキノコのようなのがモリンガの種。 モリンガは奇跡の植物と呼ばれる貴重な木。 日本でも結構知られているかも? その他の種は何の木なのか? 私には全然わかりません。梅干しの種みたいだったり、桜海老に見えたりね・・・!
この種達がこの国で育ってくれたら嬉しいな〜。
No comments:
Post a Comment