昨日火曜日はコンゴの祝日でした。 (名前は忘れました!) 仕事は休みですが、ジムとその他数人のスタッフはお仕事。
ここブカブに来てからなんだか毎日がドロドロに眠いのです。 低血圧の症状。 クロアチア人の女性スタッフが作ったエスプレッソをお裾分けしてもらい、苦〜〜〜いお薬のようなエスプレッソにシュガーとミルクを入れて飲んでみた。 さすがに目が醒めた。 が、2時間後にはまた、よれよれに・・。 何でなんだろ? ジムに打ち明けると、それはブカブが海抜1500メートルだからだそうだ。 空気が薄いのね。 だから何時でも脳が酸欠っぽくなるらしい。
そういえば、前回料理した時もガスの火がトロトロで、これじゃ、中華の炒め物はちょっと・・・・。 べちゃっとした出来上がりになってしまった。
ランチの後、30分だけ昼寝をしようと横になったのだが、思わぬビジターが!
バタバタという音で目をさますと私達の小さな部屋に(6畳間ぐらい)鳥が舞い込んで電気コードにしがみついている。 出口を探して飛び立つのだが、天井をグルグル周るだけで、どうしてもベランダに続くドアがわからないらしい。
ジムと私は松葉杖がゲストハウスに置いてあったのを思い出し、それを1本ずつ手にして、鳥を誘導しようと試みた。 哀れな鳥よ・・・・・天井をグルグル周り私達の誘導に怯えながら、最後は疲れ果て部屋の角にひれ伏した。 ジムが手で包み込んで外に逃がす。
ほ〜〜んと、コンゴは鳥が一杯いる。 バードウォッチングには最高。
その夜、もう一つビジターが・・・。 夜中の2時半。 私は部屋の中でガリガリいう音で目が醒めた。 20年以上も前に友達とニューヨークに行った時の事が頭をよぎった。 泊まったホテルで夜中にヒーターの辺りからガリガリという音がした。 あれは間違いなくネズミだった。
ジムはガーガーイビキをかきながら寝入っている。 私はガリガリ、ゴソゴソ・・・この音で眠れなくなてしまった。 時々天井の辺りから聞こえるし、かと思うとクローゼットの辺りから。
翌朝、ジムに聞いてみた。 『この部屋に動物がいるみたい。 知ってた?』 ジムは『気がついていたよ。 あれはね、猫。猫が天井裏に舞い込んでるんだよ。』 猫???????
確かにこのゲストハウスにはいたずら坊主の猫がいる。 私とジムは猫好きなので残り物をあげたりして、猫嫌いのスタッフにひんしゅくをかっている。
猫が天井裏に???? 猫ってことにする方が100倍気が楽だ。 猫だ、猫だ、猫に違いない。 ジムは私をナーバスにさせないように、わざとそういったのかもしれない。 猫のはずないよな〜、でも猫って事にしておこう。
うん。猫ってことにしておこうヨ。ブカブでリラックスできてなにより、なにより。NOBUKO
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