Wednesday, May 11, 2011

焼き切れたマルチコンセント


火曜日、ジムがキンシャサ空港に到着した。私は残念ながら出迎えにいかずに自宅待機していた。 電気屋さんがいつ来るかわからなかったから。私達が使った運送会社の事務所が空港からタウンハウスに向かう途中にあるので、ジムが9個の荷物についてもう一度<Imporite に>頼みに行ってくれることになった。   

どんな風にインポライトにジムが話をつけたのか、私もその場にいなかったのが残念。
一緒にいたキャロルによると、運送会社のマネージャー達はかなりビビってったって!

エチオピアエアラインに荷物が乗せられた時にどうやら7つのパレットはバラバラにされたらしい。 そのときに9箱がどこかに行ってしまった可能性がある・・・・。 と、いうことはもっと発見が難しくなるかもしれない。 ジムのマウンテンバイクのタイヤ1本、私とジムの靴、プリンター、プロジェクター、スキャナー、エクササイズ用の自転車、これはプリンターの箱に詰めたので、プリンターと間違われて盗まれた可能性も大有りだ。

当分見つからないだろうな・・・・・。

昨日届くはずだったカリフォルニアからの4箱、ジムが運送会社に釘をさしたので、間違いなく今日届くはずだ。 昨日はカスタムを無事に通過できたんだけど、ドライバーがいなくて、配達できないって言って来た。 運送会社がですよ! 飽きれてものも言えなかった。



私の最初のゲストが旦那で、ジムは家中をツアーして、いい感じじゃない!と満足げだった。私が買ったセカンドハンドの家具達は、虫がついてて粉ふいたり、ハウスキーパーがソファーをバケツの水を浴びさせて丸ごと洗ってしまったり、と色々問題があったのだが、なんとかしっくり家の中に落ち着いた。 ドイツ人の女性から買った、コーヒーテーブルやランプもとてもしっくりなじんでいる。 上出来だ!
マイクロウェーブもドイツ製で1000Wまで使える優れものなのだが使い方がわからず、私が試し運転しているうちにキャロルがなんだか変な匂いがするけど?????私の超敏感な鼻は今サイナスインフェクションで使い物にならないので、キャロルが先に探知した。 クンクンクン・・・確かに何がこげている・・・・。

あ〜〜〜、コンセントのコードが発火してるじゃないの!!!!!!! チカチカと燃えてよ!



昨日、安いC・・製のマルチコンセントを買った。 安いと言っても$10したんだけどね・・・・。 ジムに見せたら、コードは太く見せかけているけど、中にあるコードはもの凄く細いものだって。 高圧がかかったのでコードが焼き切れた。 外側のビニールも超安い素材。

幸い、ドイツ製のマイクロウェーブはショートしなかった。 よかったわ〜〜〜。

夜は、ジムとドドさん(マネージャー)キャロルと私、4人でディナーに出かけた。 キャロルはレストランが嫌いだが、仕方ない・・・と腹を決めているようだ。 ドドさんはコートジボアール人でアフリカンな料理しか食べないらしいよ・・・とキャロルが言っていたのだが、1晩くらいはつきあってくれるでしょ! というジムの楽天的な考えで一緒に誘う事になった。 

ところが、レストランに到着し、着席し、メニューを見たとたんに彼は席から立ち上がり、”ボナペティ!” と私達1人1人に告げると、レストランを出て行ってしまった。 社交的な人ではないようだ。 外で待機していたドライバーに頼んで、地元料理の店に行ってしまった。 

なんだか肩すかしを食ったようで気が抜けてしまった。 キャロルが " I told you!" と言ってジムの顔を見たが、ジムは僕たち外国人は出張費で食事代も支給されてるでしょ、ここのレストランの食事くらい全く問題ないんだから・・・・・。仕方ない、ほっとこう!

気を取り戻してオーダーした。 私はキャロルと一緒に住み始めたのが3月の21日で、それ以来、牛肉を食べていないことに気がついた! ビーフのBBQを頼んだ。 めちゃくちゃ、美味しかった。 なんだか体力がついたような気がする。

帰り道ドドさんに電話して、今からそちらのレストランに迎えに行くから! と伝えたジムだが、ドドさんは友達と一緒だったようで、まだ帰りたくない・・・・と言い出した。 がジムはブカブと違いドライバーを帰宅させなくちゃいけない時間だから、直ぐに切り上げるように! と念を押した。 ドドさんは自分で車は手配するから・・・と食い下がる。 が、タウンハウスの鍵を持っていないのだがら、30分以内に帰宅するように! ジムも優しく、だが威厳をもってドドさんに伝えた。 ドドさんは私達が帰宅したあと30分くらいして、戻ってきた。

ジムも大変だよね・・・色々な国の強者たちが揃っていて、それぞれのスタンダードが違うんだもんね。それを1つのチームにまとめなくてはいけないんだから・・・・。  









No comments:

Post a Comment