Tuesday, May 31, 2011

BCCロゴ/Rejected

BCCのロゴ(女性がメガホンもってるやつ)について4人の現地スタッフとミーティングをしました。 彼らが実際に村に行ってプロジェクトを実行している人達です。

だめでした、メガホンを持った女性がディクテーターや教師のようで、視線が上からになってしまうから。 これが主な理由です。

一からやり直しです、はい。



??????




右上の女性がドクター、ナース、カウンセラー、もしくは村人。
被害者を受け入れてくれるべき女性。

左側の女性はヘルプを求めている女性。

以上




Monday, May 30, 2011

お腹下してる場合じゃない・・・・

ぅわ〜〜〜!



マラウイに居る人で他のNGOに属する人からロゴを作ってくれないか? っていうオフー、じゃない、アファー、じゃないオファーがきた〜。 すご〜!

今、珍しくお腹を下してエネルギー低下ぎみの私、CASEプロジェクトのロゴも壁にぶつかってるしちょっと不機嫌なんだけどさ、お腹下してるばはいふゃ、ないにゅあーいへらほらへ・・・。

たいへんだ〜!


スタッフミーティング

5月30日月曜日、ジムのスタッフミーティングに私も参加した。 ロゴの提案をするためだ。
BCCロゴと CASE ロゴ、カメレオンも含めカラープリントしたロゴを皆に紹介した。

だいたい予想通りの反応だった。 カメレオン、コンゴではカメレオンを使ってポイズンを作るそうだ。 乾かした後、砕いて・・・・・。 オーマイガッド! これはどうすっころんでも、ロゴにはなりませんね。 却下! (依然、私のビジネスカードのモチーフとしては使うつもりですけどね・・・・。)

CASEプロジェクトロゴは、細かすぎる・・・・予想していた通りだ。

結局のところ、このスタッフミーティングは全員がコンゴ人以外の外国人なので、コンゴリアンの意見が聞けなかったわけだ。 なので、今週また現地スタッフを交えてミーティングをする事になった。

それまでにCASEのほうのバックアッププランを形にしたいと思う。

BCCのほうはできれば変えたくないな〜〜〜。 コンゴではメガホンが良く使われるそうだ。 メガホンはとても良いシンボルになるって!




Saturday, May 28, 2011

CASE プロジェクトロゴ 2



1プラス1/2日かけてCASEプロジェクトのロゴに取り組んで、いや〜〜〜疲れたわ・・・。
MacBookのマウスを持ってきていなかったので、マウスパッドだけで絵を描いたから右腕が腱鞘炎になりそうだ。 首も固まって、今はもうこれ以上できません。

月曜のスタッフミーティングの為にカラープリントしてみました。

オレンジ色が濃くですぎて、黒とのコントラストがいまいちでした。 色調節は本当に難しい。

このCASEロゴ、ストーリーのような細かい内容をロゴに使うのは私のスタイルには反するのだけれど少なくともクライアント(旦那)の意向は取り入れたので、合格点はもらいました。
でもスタッフの皆がどう言うかな?
2つのカメレオンとジムの考えたBCCのデザインも含め、4つのBCC、プラスこのCASEのロゴをそれぞれペアで印刷してみました。 ケニア人マネージャーが言うには、ケニアではカメレオンは嘘つきの象徴らしく、人々は毛嫌いするそうです。 それはまずいよね、ロゴにするには。

でもコンゴにはコンゴの文化があるから、現地の人に聞くのが一番だ。 市場調査が必要で

ひとまず、休もう・・・・。


そうそう、キンシャサに戻ったキャロルから電話で迷子の7箱が届けられたと! 
何が届いて、何がまだ行方不明なのかわからないのだけど、どうやら私の服の箱は届いたもよう! うれし!






Friday, May 27, 2011

CASE プロジェクトロゴ

さて、BCCロゴは一段落して、今度はBCCプロジェクトと平行して行われているCASE プロジェクトのロゴに取り組んでいる。 両方ともUSAIDがスポンサーだ。 2つのロゴが並べて使われる場合があるので、同じテーストで仕上げたい。 が、今度のも課題がめちゃくちゃ難しいのだ。

CASE プロジェクトはCare, Access, Safety and Empowerment  の頭文字をとったもので、今回はフランス語はなし。 英語で作る。が、フランス語で ”CASE” は ”小屋” という意味があるそうだ。つまり、村の人達の住む藁葺き屋根の家を暗示しているとも言える。

レイプ被害者をケアする事が目的のこのプロジェクト、クライアント(旦那)が主張するイメージがある。 ”それは被害に遭ってしまった女性が村の人達に拒絶されることなく受け入れられる”というイメージ。 それプラス小屋ね・・・・。

現実は性的暴行を受けた被害者は汚らわしいとされて、村から追い出されてしまうからだ。そういう偏見をなくし、治療機関にアクセスできるようにし、泣き寝入りは止めよう。 それがコンセプト。

ますますイメージが難しくなっちゃうんだけど・・・・.

BCCと足並みを揃えて黒とオレンジで仕上げたい。 

一つだけアイディアがある・・・・。

月曜日のスタッフミーティングまでにだいたいのイメージを絵にしてカラーでプリントして欲しいとジムに言われた。 珍しく3日も前に通告してくれた! 時間的には十分だ。 がんばります!

スタッフに意見を聞いて実際に村に言って皆さんの反応を聞くことになるかも知れない。 


Thursday, May 26, 2011

Are you kidding me?

運送会社とのやり取りに開いた口が塞がらない・・・・。行方不明の9箱のうち6箱が見つかったという知らせが入ったのが何時だったかな? 19日だ。 その翌日もう一箱が発見された。
その調子であと2箱! と思いきや、そのあと何の連絡もなし。
7個はアジスアベバからキンシャサに輸送され、今関税の手続きをしているところらしい。

見つかった7箱をキャロルのいるタウンハウスに直ぐに届けてくれるものと思いきや、今日の連絡によると、あと2箱見つかってから全部一緒にデリバリーしたいと言って来た。

冗談もほどほどにして欲しい。 
責任というもの、全く感じてないようだ。 洋服がなくてどれだけ不自由にしているのかわかってるの? そういうメールを担当者に送った。 今日残りの2箱も見つかりました、というのならそれらがキンシャサに届くまで待つのは理にかなうけど、いつ見つかるかわからない2箱を待ってからデリバリーだって? 冗談でしょ!その間にまた見つかった荷物が迷子になるやもしれず・・・。

怒り心頭の私! 

Wednesday, May 25, 2011

BCCプロジェクトロゴ



ロゴ作りに専念してから壁にぶつかっている私・・・・。 BCCと呼ばれるプロジェクトは英語だと Behavior Change Communication 。 仏語だとBienvenue aux Changements dans la Communauté  
直訳するとちょこっとニュアンスが違うような気がするのは頭文字をBCCになるようにしたせいだと思う。
どちらがオリジナルなのかと言うと、英語のほうだそうだ。 

1分間に1人の計算でレイプが起こっていると言われるここコンゴ。 女性、子供へのレイプは戦争の手段として用いられたそうだ。が、内戦が終わった今でもその獣のような行動が後をたたないのは意識が変わっていないから。 それに立ち向かうためには、コミュニティー全体で性犯罪を許さない、犯罪者はそれ相当の罰をもって裁くべき、という意識改革が必要。  
そのためのプロジェクトでそれをビジュアルに表現させたいのが私が今取り組んでいるロゴ。

む、む、難しいのよ、これが。そうとう時間をかけてリサーチしたけど、性犯罪とか行動の改革とか、イメージがないんだもん。

最初、私のビジネスカードのカメレオンをリメークしたけど、やっぱりこれはデザイナー(私のことね!)の暴走に終わり、これは却下。 一度ゼロにもどってからは気合いが入りました。 ”ちっきちょ〜〜〜!” ってなもんでね。

でもって、コンゴ女性の横顔をモチーフにしてみました。コンゴ女性の写真をみながらね・・・。

かなり美しい女性に仕上がったけど、それをどうプロジェクトと繋げるかが問題? ”コミュニケーション”というコンセプトを意識してメガホンを描いてみました。"Behavior Change" を声高く叫んでいるころです。 


今度のは使えそうでしょうか?  細かいところはまだこれから修正しますけどね・・・・.



Monday, May 23, 2011

朝顔、ツツジ、オシロイバナ

何でなのか? 私だけ蚊に刺されるのだ。 ”ジャングルジュース”という名前のモスキートガードを足と腕に塗って庭でインターネットに集中していると、塗っていない場所、首、小指、でっかく刺された! 他の人は刺されないのに・・・。 私は醤油フレーバーで美味しいから! ジムはいつもそう言う。 朋と一緒にいると、僕はいつも刺されない、なんて献身的な妻なんだ。私を生け贄にしないで欲しいわ〜。 
クロアチア人女性は”ジンを飲んでると、さされないわ!” って信じてるようだ・・・・。ほんとかな?

昨日、日曜日、ジムが床屋さんに行くため2人でブカブのダウンタウンまで歩いてみた。 地元のバーバーがどれくらい白人のヘアカットに慣れているか? ちょっとドキドキ。 マラウイの床屋ではがんがんバリカンで刈り上げられ、ジムは頭にきて、途中で出て来てしまったことがあった。 ”朋、フィックスしてくれるね!” と言いながら。

そういう苦い経験があるから、あまり期待せずに・・・・。 先ずは料金を確認。 『ヘアカット、幾ら?』 床屋の青年は躊躇せずに『$10』 と言ってのけた。 ジムは『冗談だろ?』と言って、踵を返し、店から出て行こうとした。すると青年は『幾らならオッケーなの?』 と慌てて聞き返す。こういう時、ジムは強気。 『ヘアカット、$3が相場でしょ!』 青年は苦笑いしながら、ジムを椅子に座らせた。 バリカンが登場! 大丈夫かな・・・後ろで見守る私。

が、なんと$3のヘアカット、前代未聞のコストパフォーマンス! 上手だった、彼は。

ジムは50セントのチップを渡して店を後にした。やす!

ゲストハウスからダウンタウンまでは歩いて40分ほどだった。 歩いてみると色々な花が咲いている事に気がつく。 朝顔、オシロイバナ、ツツジ、こういう懐かしい花達、子供の頃に花で遊んだ思いでが一杯あって郷愁をさそう。朝顔で色水を作ったっけね。 オシロイバナの蜜を吸ったり・・・、ツツジも花の根元が甘いんだよね。

朝顔の蔓が大きなサボテンにからまって、空高く咲いている。 そんな景色はやはり日本の軒下で見る朝顔とはちょっかな?ダイナミックだ。

帰り道に出くわした、うさぎを抱えたガードマン。 何だこの光景は? 
でガードマンが白いうさぎを抱えていたのか????『それ、食べるの?』 と聞いたら、『ウィ!』 という返事が返ってきたところによると、夕飯のテーブルに乗るためのうさぎが今、届けられたっていうところなのだろう。 
ベルギーの植民地だったコンゴはウサギを食べるらしい。




そうそう、私が今居るゲストハウスのお隣さん。ピンクのアニマルハウス。 写真に収めました! ライオンとピューマが壁にくっついてる。 電光掲示板まであって、なんだか怪しげ。
それにIMCのアニマルハウス、前回紹介したピューマと反対側にゴリラを発見。 マウンテンゴリラでしょうね、コンゴだから。
これ、凄すぎ!






Sunday, May 22, 2011

何でもない日の嬉しい花束


21日土曜日。 今日は庭でBBQ! ブカブには2つのゲストハウスがある。1月に1度2つのゲストハウスのスタッフ全員が一緒に集まって食事をするというアイディアはディレクターのアイディア。 チームが2つの派閥に分かれてしまうのを少しでも緩和しようという苦肉の策。 この日が最初。

準備は昼頃から始まったが支度ができたのは4時すぎだった。 エマニュエルという私達のゲストハウスのシェフが下ごしらえしてくれた肉類をジョージア人のデービッドがBBQグリルで焼いてくれた。 

集合写真をみると、なんと色々な国の人種だこと。 アメリカ人、ケニア人、クロアチア人、フランス人、ブルンディー。 (この日は出張中だったイタリア人もいる。)あ、それプラス日本人!
クロアチア人とかジョージア人とか今までの人生で全く面識がなかったと思う。彼らはお酒とタバコが大好き。肉類も良く食べる。 週末はお酒を持ち寄って遅くまで酒宴が続くのが常。 他に娯楽がないのだから仕方ないが、この国に来て、フューマニタリアン活動をする人達にスモーカーが多い事に驚いた。 特に女性。 レストランに行くと、必ず女性達がモクモクとタバコをくゆらせている姿が目に飛び込んでくる。 ストレスフルな生活だからかな?

フューマニタリアンウーマンの3点セットは”スカーフ” ”サングラス” ”カーゴパンツ” この3つ。 だけど、これにタバコを加えてもよさそうだ、この国では。 皆スマートでタフな女性ばかり。 
私? ちょっとタイプが違うんだな。 私もタフそうに見えるらしいけど、違う違う・・・・。
私はシャワーがない所や、虫がでてくるような場所は苦手だもの。 フューマニタリアンウーマンにはなれません。 




土曜日なのに、午前中ジムは仕事に行った。戻って来た時、なんだかそわそわ部屋の中を何やら探している様子で・・・・。 『どうしたの? 何かさがしてるの?』 と聞くと、『何でもない、直ぐに戻るから・・・』 と言って、また出て行ってしまった。

”はい、これ!”

花束を買って戻ってきた。どうやらオフィスとゲストハウスの間で花売りに出会ったようだ。それで部屋で小銭を探していたのだ。

なんでもない日に花をもらうのはなんだか2倍嬉しい。 1日中ハッピーな気分だった!


 

Saturday, May 21, 2011

GOMA(ゴマ)

GOMA(ゴマ)という町はブカブからボートで2時間の所にあって、IMCのオフィスとゲストハウスもある。 前回ブカブからキンシャサに戻る時に立ち寄った町だ。 火山の噴火の爪痕が生々しく、町中が黒いマグマで覆われている。 その町でカージャックが発生しているという。
他のNGOの車が狙われドライバーは縛られたまま空港で発見されたという。 ゴマから戻ってきたスタッフが言うには、 市街地から外れたブッシュで起きたのではなく、市街で起こったというのだから驚きだ。

その知らせを受け、ジムとセキュリティーマネージャーは直ぐに対応を検討。 とにかくしばらくの間、夜は車を走らせない。 外に駐車しない。 スタッフにしたら不自由が強いられるが、カージャックには変えられない。 ドライバーが殺されなかっただけでも今回の事件はよかった。 チャドではランドクルーザーの為に人が撃たれて殺されていたから。

この国コンゴでもトヨタのランドクルーザーの需要はもの凄い。 舗装されていない道。 というと表現がちょっと違うかな? でこぼこ道・・・ではまだまだ表現が甘い。 糸井氏が”絶叫マシーンとして料金をとれるくらいのでこぼこ道! と表現していたのを見たけど、まさしくそれ。 それくらいのでこぼこ道ではランクルが一番らしい。 すれ違う車の多くがランクル。 NGOの車は間違いなくランクル。 トヨタはアフリカ諸国でもの凄い利益をあげているはずだ。 だって、ランドクルーザーって安い車じゃないものね。 トヨタのウェブでは$65000より。 って書いてある。 NGOは少しは安く購入できるそうだけど、それにしても高価だ。 

タフで故障が少ない。 どんな絶叫マシーン道路でも走り続ける。 だから賊が一番欲しがるのがランドクルーザーなのだ。 

IMCも最近3台のランクルを購入したばかり。 それらが狙われないように、真剣に対策をねらなくてはいけない。

ゴマは映画”ホテルルワンダ” で知られるルワンダ共和国の直ぐお隣に位置している。 ルワンダからの難民が柵一つの国境をこえ、一気に押し寄せた町、ゴマ。   
信じられないような悲惨な出来事が起こったのはそんなに遠い昔ではないのだ。

Thursday, May 19, 2011

6箱発見!!!!!!

今、マラウイの運送会社からメールが! 

迷子になっている9箱のうち6箱がエチオピアエアライン、アジスアベバの倉庫で発見されたって〜! やった〜〜〜〜。 私の服かな? 靴かな?キッコーマンかな? 

その調子、その調子、あと3つも頑張って捜索してちょうだい!

メールによると、ジムがアドレス用のラベルにJames Campbell/USAID と印刷して1つ1つの箱に貼ったシールのお陰で確認ができたって。 それ以外に運送会社は何も印をつけなかったからね、箱に・・・。

だけどタウンハウスにちゃんとデリバリーしてくれるまで100%喜ぶのはやめとこ・・・・。

だけど、ウ、うれしい〜〜〜!

さて、なんでしょうか、この鳥は?

こういうのはフランス語だと鼻にかけながら、”アンサ〜〜ンブル” というのでしょうね。

ブカブのゲストハウスのお隣の敷地に何やら鳥がいるのは聞いていたが、今日になってその全貌をとらえた!
リビングルームの本棚に  Birds of East Africa という図鑑を見つけた私は早速ページをめくってみた。

いたいた、この鳥、鶴でした。
鶴が日本の鳥と思っているあなた! アフリカにも鶴ありき!



”GREY CROWNED CRANE" 笑っちゃう程図鑑の絵とぴったり同じ。 疑いようなくこれだと判明。 

調子に乗って、図鑑の絵ものせてみました。

ハイ、これ。


もう一つ ”カメラ目線の鶴!”(あんまり聞かないフレーズだよね) 鼻の穴まで映ってます! それにしても足が細いのね! 




ブカブの町中




コンゴでは公の場所では写真を撮ってはいけないらしいのです。 ポリスに見つかると何を言われるかわかったものじゃないので、カメラはいつも持ち歩いているのだけど、なかなかチャンスがありません。が、ブカブの銀行に出向いた時に車の中から撮った市街の写真を見てください。 町中のグチャグチャした様子がわかってもらえるかな? 
交通渋滞、凄いでしょ。 でもキンシャサはこんなもんじゃないのです。 

マーケットも活気があって面白そうなんだけど、まだ行ったことはありません。 猿の薫製とか、芋虫の干したもの等が売っているらしいんだけど、ちょっと怖いかな? 
もう少し慣れたら、ドライバーさんと一緒に歩いてみたいです。

そうそう、口座を開く手続きを3週間前にしたのだけど、どうなんっているのか聞きにいったら、私のサインと写真2枚がなかったので、そのまま放置されていました。 それならそうって言ってよ! ID用の写真はDCで何十枚もプリントして持って来ている私だけど、あいにくブカブには持って来ていなかった。 仕方ない。 プリントやに行って写真を撮ってもらい銀行に持って行った。 

3日前にこの手続きをして、ようやくメールがきた。 全ての書類をキンシャサの銀行に転送しました。 キンシャサからの返事待ちです、と。 口座1つ開くのにもこれだけ時間がかかってしまうんだから・・・・。 口座ができたら今度はATMカードを申請しようと思っているのだが、又どれだけ待たされるやら? マラウイはコンゴに比べたらもっと物事がシンプルでまともだったような気がするな・・・・。

Wednesday, May 18, 2011

部屋にビジターが


昨日火曜日はコンゴの祝日でした。 (名前は忘れました!) 仕事は休みですが、ジムとその他数人のスタッフはお仕事。 

ここブカブに来てからなんだか毎日がドロドロに眠いのです。 低血圧の症状。 クロアチア人の女性スタッフが作ったエスプレッソをお裾分けしてもらい、苦〜〜〜いお薬のようなエスプレッソにシュガーとミルクを入れて飲んでみた。 さすがに目が醒めた。 が、2時間後にはまた、よれよれに・・。 何でなんだろ? ジムに打ち明けると、それはブカブが海抜1500メートルだからだそうだ。 空気が薄いのね。 だから何時でも脳が酸欠っぽくなるらしい。
そういえば、前回料理した時もガスの火がトロトロで、これじゃ、中華の炒め物はちょっと・・・・。 べちゃっとした出来上がりになってしまった。

ランチの後、30分だけ昼寝をしようと横になったのだが、思わぬビジターが!

バタバタという音で目をさますと私達の小さな部屋に(6畳間ぐらい)鳥が舞い込んで電気コードにしがみついている。 出口を探して飛び立つのだが、天井をグルグル周るだけで、どうしてもベランダに続くドアがわからないらしい。 

ジムと私は松葉杖がゲストハウスに置いてあったのを思い出し、それを1本ずつ手にして、鳥を誘導しようと試みた。 哀れな鳥よ・・・・・天井をグルグル周り私達の誘導に怯えながら、最後は疲れ果て部屋の角にひれ伏した。 ジムが手で包み込んで外に逃がす。

ほ〜〜んと、コンゴは鳥が一杯いる。 バードウォッチングには最高。

その夜、もう一つビジターが・・・。 夜中の2時半。 私は部屋の中でガリガリいう音で目が醒めた。 20年以上も前に友達とニューヨークに行った時の事が頭をよぎった。 泊まったホテルで夜中にヒーターの辺りからガリガリという音がした。 あれは間違いなくネズミだった。
ジムはガーガーイビキをかきながら寝入っている。 私はガリガリ、ゴソゴソ・・・この音で眠れなくなてしまった。 時々天井の辺りから聞こえるし、かと思うとクローゼットの辺りから。

翌朝、ジムに聞いてみた。 『この部屋に動物がいるみたい。 知ってた?』 ジムは『気がついていたよ。 あれはね、猫。猫が天井裏に舞い込んでるんだよ。』 猫???????

確かにこのゲストハウスにはいたずら坊主の猫がいる。 私とジムは猫好きなので残り物をあげたりして、猫嫌いのスタッフにひんしゅくをかっている。 

猫が天井裏に???? 猫ってことにする方が100倍気が楽だ。 猫だ、猫だ、猫に違いない。 ジムは私をナーバスにさせないように、わざとそういったのかもしれない。 猫のはずないよな〜、でも猫って事にしておこう。



 

Monday, May 16, 2011

兄のブログ、発見!

久しぶりに兄の学校のホームページを覗いてみた。  http://www.lca-intl.com/blog.html

兄は私より7歳年上で、私にとっては”育ての兄”。 血液型が2人ともO型のせいなのか? 性格も良く似ていて、母からは一卵性双生児・・・と呼ばれることもあった。兄が1年生の時に私が生まれたわけだから、兄は全てにおいて、私のお手本だったわけだ。 そんな兄の会社のホームページ、久々に見てみたら、”校長のブログ” というページが新しく加わっていた。 50歳を過ぎてから柿の木畑をつぶして校舎をたててもらい、ゼロから小学校を作った兄だが、歳をとってからの兄は会う度に印象が違ってきている。

私が30代の頃、4年間程兄のスクールで一緒に働いたことがあった。 その頃の兄の会社は塾、幼児教室、そして英会話教室という3本立て。 本人は塾の講師と幼児教室の教師を兼任していた。 幼児教室で40分の授業を全力投球する兄は40分の授業のあと、エネルギーが切れて校長室の床に倒れ伏している事さえあった。 シャツが汗でびしょぬれになってしまうので、隣のダイエーに走り、着替えのシャツを購入して夕方からの塾の授業に備えていた。 その頃は車は走れば良い。 服は着れれば良い。 そういう兄だった。 時として用務員のおじさんと間違えてしまいそうな佇まいで、もうちょっとなんとかならないの? と思ったものだ。

が、ここ10年の兄は完全に変わった。 校長先生の風格が板についてきたからだろうか? 亡き父が乗り移っているのでは、と思える程父にそっくりになってきたのも事実だ。 母が見立ておしゃれをさせていた父にそっくり! お父さんが着ぐるみに入っていそう。 

久しぶりに日本に帰って兄の学校に行くと、”そっくりですね〜” とか”同じDNAですね〜” とか言われちゃう私だが、兄は教育者なので兄のブログは私のブログとは違って、ずっしりと内容が濃い。

50歳を過ぎてからピアノを習い始めた兄。(声楽のレッスンもとっているらしい) 幼稚園の時からピアノを習っていた私の陰で、兄はもしかして、羨ましいな〜〜って思っていたのだろうか? 自分もやりたいなって思っていたのだろうか? だとしたら、ごめんなさいね、気がつかずに・・・。 一度もピアノ触らせてあげなかったね。

老後は私がピアノ、無料で教えてあげる、約束するよ!






銀行口座、どうなったのか?


ブカブ5日目。 早朝、目を醒した時、なんだか自分が何処にいるのかわからなくなって ”あれ、今どこに居るんだっけ?” と混乱した。 3月20日にコンゴに到着して以来、ジムとは離ればなれの生活が続いていたから。 小さなベッドの片隅で転げ落ちないように身を縮めながら寝ている自分が一瞬だがマラウイに居るような錯覚に陥いった。 隣には寒い寒いとブランケットに包まりながら汗びっしょりで寝ているジムが・・・。 ”そうだったそうだった、今ブカブに居るんだ” 赤ちゃんみたいに汗をかいて寝ているけど、このおじさん、もしかして更年期だから寝汗かくのかな?枕までびしょぬれ・・・・・。

さ〜今日はブカブの銀行に行って4月22日に申請したジョイントアカウントがどうなっているのか聞きたいと思う。 私とキャロルがキンシャサで口座を開設しようとして、私が無職なのでダメって言われ、ブカブにいるジムに手続きをお願いしたのが3週間以上前だ。 2〜3日で口座番号を連絡します、と言われたのに何の連絡もない。銀行でさえこんな調子だものね・・・。早く口座を開設して、ワシントンDCのヘッドクォーターからお金を送金してもらわないと、また6月末に3ヶ月分の家賃の支払いがある。 何でも先に先に準備をしないと、間違いなく何か障害が起こるからね、この国は。 

今朝、このゲストハウスの調理人であるエマニュエルが私の所に来た。 片言の英語を話すエマニュエルがペンと紙を握りしめて私から何を聞きたいのか、しばらく理解に苦しんだ。 あ〜〜! 前回私がブカブに来た時に作ったカシューチキンの作り方を知りたかったようだ。 たぶん冷蔵庫に収まっていた残り物を食べて、これなら自分もできる! と思ったのだろう。

幸い、レシピは私のラップトップに入っていたので、それを写してエマニュエルに渡した。
彼は素晴らしい料理の腕を持っている。 スープ、サラダ、ラザニア、ポークチョップ、煮込み料理、どこでこんな料理を習ったのか、と思う程上手だ。 が、中華はないみたい・・・・。

カシューチキンが彼のメニューに加わると私としてはとても嬉しい! そうそう、醤油はキッコーマン、私がキンシャサから持って来た小さい瓶のキッコーマン、これを使ってね、と念をおした。

写真はゲストハウスのテラスから撮ったレイクキブ。 大きな声で歌を歌いながら漁師さんがのんびり船を漕いでいるところ。本当にのどかだ・・・。



 



Saturday, May 14, 2011

ブカブのマスク 





Bukavu 3日目、土曜日。 ゲストハウスにて静かに時間が過ぎていく。 ゲストハウスのゲートを開けると木彫りのお土産や達がズタ袋に商品を詰め、私達外国人がゲートから出てくるのを1日中気長に待っている。 以前ブカブのレストランの駐車場で買ったカラフルカラーのマスク、とても気に入っているので、それと同じ種類があれば、買うけど! と説明した。彼は明日持ってくるからと言った。翌日彼は1日中私を待っていたようだ。

彼は2つで$25と言ってきた。 今日はゲームをする気がなかったので、$25で手をうった。 が、おつりがないという。 あってもないっていうのかもしれない。
$30払って$5ぶんの小さなマスクをくれた。 

じゃ〜〜ん。 カラフルマスクのほうはおでこがブルーなのが男性、グリーンが女性なんだそうだ。

おつりの代わりにくれた小さなマスクもなかなか味わいがあるね。

次の写真はセキュリティーマネージャーのモーゼが寝泊まりしているもう1つのゲストハウス。 私達のところから歩いて2分。 アニマルハウスとジムが呼んでいるのには理由がある。 これです。ピューマや鳥が建物のオブジェとしてくっついているから。 面白いでしょ? オーナーはコンゴ人だそうだ。