そういえば、私がバスタブにお湯をはってヌクヌクした夜、夜中の12時くらいに階下の住人がドアを叩いて、水漏れがあるって言いに来た事があったっけ。 だけど、あれは半年くらい前の話で、修理人を呼ぶ事もなく、なんとなくそのままになっていた。
バスタブタブにお湯を入れたあとに階下に水漏れがするらしい? と薄々感じていたのだけど、あれ以来何度もバスタブにお湯をはっていた。 だけど、あれ以来クレームはなかった。
プランマーに来てもらうようにお願いして、私は2日間家で待っていたけど、誰も来ない。
ようやく3日目にして大家さんが水道業者さんと電気屋さんを連れてやってきた。
電気屋さんはもう10ヶ月前くらいにお願いしていた件で・・・・。玄関の天井からぶら下がっているランプを交換してもらったり、電球を取り替えても電球がつかない箇所を直してもらったり。
早速水道業者さんのおじさんに階下に水が漏れていることを伝えたいのだけど、英語が通じない。 これ全てジムの部下に電話して、通訳をお願いしなくてはいけない。
どうやら水漏れはバスタブの下にあるパイプが原因のようで・・・・。 プランマーのおじさんそのパイプを買いに行きました。その間、電気屋さんは玄関付近のランプを交換したり電球をとりかえたり、各部屋を修理してまわります。 私たちはもうこのアパートの電球を取り替える気にさえなりません。 だって、とりかえたところで、翌日にはパーンって爆発しちゃうんだもの。
そう言いたいのだけど、伝えられないし・・・・。 玄関のランプ、とても趣味がいいとは言えない、3色のカサのものに変わりました。 なんだか場末のパブのような・・・・。
その間、階下の住人が訪れてなんやら大家さんと話してる・・・・・。 どうやら水漏れはによるダメージのお金を払って欲しいという内容らしい。
プランマーのおじさんがバスタブからの水漏れとマスターベッドルームのトイレの目詰まりを直し全て仕事を終了。 3人は家の中を散々散らかして、去っていきました。
私は疲労困憊・・・・・。 直ったばかりのトイレで用を足しました。 すると、トイレの水がさがっていかない! まだ詰まっているのです。
私は急いで靴をはくと、5階の階段から階下までを一気に駆け下りて、いま、まさに車でたちさろうとしている水道屋さんを呼び止めました。 トイレット、プロブレム! と叫んで。
帰りかけていた水道屋さんはまた、我が家のトイレに逆戻り。 もう一度、おじさんは手にタオルを巻きつけて、便器の中に腕を押し入れました。 押しても押しても流れなが通らないので、仕方ない、汚水の流れ出すパイプを開けたのです。
あちゃ! パイプを開けて出て聞いたのはトイレットペーパーにまみれた携帯電話。 これ、2週間前に私がなくした携帯です。 トイレに落としてたの????? それが原因でトイレが詰まってしまったのです。 そうとは知らず、プランマーで何百回も目詰まりを直そうと一時間も奮闘した私は手のひらに3つの豆ができて、それが破裂して痛いのなんのって・・・・。
大家さん、大きな声で追加料金はあんたが払えって・・・・これは、タジク語で怒鳴られていたけど、意味はちゃんと通じていましたよ。 私も自分が携帯を落とした手前、仕方ない・・・・。 はらいました。10ドル。
トイレットペーパーに紛れた携帯電話。 2週間もトイレの中にあっただけに、画面も水びたし。 私はプラスティックバックでそれを掴んでゴミ箱に捨てました。 まさか使えないでしょ、これ?
ところが、水道屋さんのおじさん、自分の手の匂いを嗅いで、くせ! って言いながら、私が捨てた携帯電話をゴミ箱から拾い上げると、ちょこっと水で洗ったあとにズボンのポケットに入れて持って帰ってしまいました。 10ドルの手間賃と水浸しの携帯電話。 唖然!
もう、頭がクラックラするくらいストレスがピークに達してしまいました。 大家さんです。男性に顔の前で指を刺されながら怒鳴られるのが、これほどストレスになるとは! この人、元警察官だそうで・・・・。 怒鳴る、怒鳴る。 怒鳴って相手を萎縮させようとする。
旦那だったら即、離婚です。
もう、倒れこみそうなくらい疲れ果てて、私は家中の散らかりの中から一時逃げ出したくなりました。 バスルームの掃除はあとしようと、ランチを外で食べることにしました。 ブーツを履いて・・・・。 あ〜〜〜〜っ! やられた〜〜〜〜〜! 玄関に置いておいたジムの工具の一つ、プライヤーがないのです。 さっきブーツを脱ぐときに使ったプライヤー。 ブーツのファスナーが壊れてしまったので、これがないと、履いたり脱いだりできないから。 玄関の棚に置いておいたのに、それが消えてる!!!!!!!!
わなわなわな・・・・・。
ジムの工具を私が借りて、それがなくなったとすると、ジムはかなり怒ると想像できるのです。
電気屋さんか、はたまた水道屋さんか、どちらかが、自分の工具と間違えてジムのプライアーを持って帰ってしまったのです。
すぐにジムの部下にメールをして、返してもらうようにたのみました。 大家さんはすぐに了承して明日、持って行くからって言ってくれました
これが、どれほどの意味を持つのか? 翌日、なしのつぶて・・・・。
やっぱり、気休めのコメントだったか・・・・。 私、どうも大家さんは信用できないのです。
怒鳴るし、脅かすし、なんでも、『これ、くれないか?』 って聞いてくるし。
ジムのプライアーが戻ってくる可能性はひたすらゼロにちかいのです・・・・。
大家さん、私たちが一週間ウズベキスタンに旅行している間に業者を連れてきて、雪のときに落っこった天井を直すといってきました。 あれは1月でしたからもう11ヶ月近くたっているというのに、撤収前のいまですか、直すの? それも誰もこのアパートにいない間に人を入れるって?????
お断りしました。 今更・・・・・・。 外部から水が入ってこないよう直したのなら、内装はもうどうでもいいです、私たち。 11ヶ月もこの状態だったんですから・・・・。
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