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ルワンダに行ってきました。
コンゴのビザのルールでビザを取得してから3ヶ月以内に国外に一度でなくてはいけない・・・・。 そのためです。
ゴリラサファリは来月のお楽しみとして、今回はブカブから車で15分程で行ける国境を超え、CHANGUGUという町でルワンダ入国。 そこから徒歩5分のところにあるホテルにチェックイン。 一泊37ドルというお値段の部屋に一晩だけ滞在し、またブカブに戻って来ました。
ブカブのゲストハウスはジェネレーターが壊れてしまったので、シティーパワーがカットされてしまうと電気はなし。電気がないと水を送るポンプが動かなくなるので、水道がストップ。 シャワーもできません。 週末電気なしで過ごすよりは国境を超えた安ホテルで一泊するほうが良かったと・・・・。
私とジムのホテルのスタンダードはベッドバグがいない事。 この点さえクリアできれば、たいていの場所はオッケー。 トイレシートがなかったり、ベッドがボヨンボヨンだったり、モスキートネットが穴だらけだったり・・・・・。
思えば私のスタンダードも随分低くなったものだと、我ながら感心する。
ルワンダは、17年前に民族浄化大虐殺が起こった国だ。 橋を渡るだけで国境を超えられるわけだから、人々はこの橋を渡ってコンゴに逃げたのだろう。 そんな悲劇が信じがたい程今は穏やかな町の風景。 緑が溢れるアップダウンのある丘がとにかく印象的。 ジムと2人で町を散策。 何もない国境の町チャンググ。 が町が醸し出している雰囲気、空気がとても良い感じ。
ホテルのレストランで(恐る恐る)ディナーをオーダーした私達だが、これがとても美味しかった。 2人で7ドル程・・・・なんだか得した気分だ。
土曜日の夜だから、オートバイタクシーを使って隣り町まで出向いてみることにした。 バイクに乗ったのは私の人生でこれが2度目。 1度目は学生だった頃に兄のバイクの後ろにちょこっと乗った時。 私はバイクにガンガン乗りそうなタイプだと良く言われるが、バイクは私のタイプじゃない。 何故って? あの仮面ライダーみたいなスタイルがどうも好きになれないから。 これが理由。
っていう訳で知らないルワンダ人のお兄ちゃんの後ろにしがみつきながら、ルワンダサイドのレイクキヴをバイクで走る事10分。 ジムと私はカメンベという町に到着。 ライブバンドをやっているというナイトクラブに入った。
ナイトクラブといっても結構お上品な場所で、皆お行儀よく着席しながらバンドのレゲエアレンジの音楽を聞いている。
このバンドなかな良い! 私の好みにマッチする。 UB40を思わせるようなレゲエ調の音楽が続く。 フランス語だったり英語だったり、ビージーズの曲があったり。 11時を過ぎたころからダンスをし始める人達が・・・・。 ジムったら、ルワンダ人はアズング(白人)みたいな踊り方をするね〜。 これは全く褒め言葉じゃないんだけどさ・・・と。
12時ころまで音楽とジョニーウォーカーを楽しんだ私達は、またバイクタクシーのお兄ちゃんにしがみつき、ホテルまで戻った。 下りでスピードがあがるので結構怖かったのだが、バイクタクシーはこの付近では一番需要が多いようで皆が利用している地元の足。
3〜4キロ走って昼間は50セント程。 夜は倍で1ドルちょっと。 お手軽!
翌朝、テラスで朝食をとっていたら隣りの部屋に滞在していたカップルと遭遇。 男性は浅黒い肌の色で、お洒落な感じのレゲエスタイル。 明らかに外国人。連れは国籍不明、セクシーな黒人女性。
このレゲエマンが私達に話かけて来た。 カナダ人だそうだ。
英語で自己紹介すると、『あなたは日本人ですか?』 と流暢な日本語で返してきた。
『私の奥さんは日本人です!』 これ、ジムの台詞だと思うでしょ? 違うんです。 これ、このレゲエマンの台詞なんです。 『えっ?????』 と思いっきり思ったけど、できるだけ顔に出さないように・・・・・.。
どう見てもテラスでくつろいでいる黒人女性は日本人には見えないよね・・・。
話を聞くと、彼はカナダ人で宇都宮出身の日本人女性と結婚。 日光の徳川シュラインで盛大な式をあげて、NHKまでが取材に来たそうで・・・・。東照宮の事だろう。 奥さんは宇都宮でビジネスをしている家のお嬢様らしい。
が、彼は奥さんを日本に残し、ダイアモンド等の原石を買い付けにアフリカをまわっているそうだ。 他の女性と一緒に・・・・。 日本では高島屋とビジネスをしていると・・・。
いろんな人がいるよね。 何も知らない奥さんは今、東京に住んでいるそうだ。
ジムと私は日曜の午後、電気のないゲストハウスに戻ってきた。 現実の世界に!
サイの置物凄くいいねえー、マラウィにもこんなのがあるといいんだけど。
ReplyDeleteルワンダもステキ、田園風景は、インドネシアのバリ島に似てるって思いました。
うさぎ