Monday, August 8, 2011

パーティー


土曜日の夜、近所で大きなパーティーがあった。 ジムのチームメンバーの1人にコートジボワールから来ているマネージャーがいるのだが、彼の国の独立記念日を祝うパーティーだった。

私はジーパン、カーゴパンツ以外これと言った服を持って来ていない。 最後の最後、諦めた荷物の中から敗者復活戦で手荷物に突っ込んだ新しいドレス。 持って来て良かった。 これを着る事にした。 ジムの反応は? あまり褒めてくれないところをみると、いまいちなんだろう・・・・。 

私も第2作目のブルーのドレスのほうが似合っているような気がする・・・・・。

”コートジボアール”、”アイボリーコースト” この2つの国名、フランス語名と英語名の違いなんだそうで同じ国の事なんだって。 違う国の名前なのかと思ってました・・・・.

10人程のコートジボアール人がこのパーティーを企画したようだが、お客さんは200人以上は集まっていたでしょう。 タキシードを着た男性もいましたっけ。 (ジムはショーツにスニーカー・・・・とほほ・・・) 

しばらくすると奇麗どころのお姉さん達が続々と到着。 皆の視線がそちらに注目。 この10名程のパーティードレス&超ハイヒールの女性達はいったい何者????? 
『オーラ〜〜〜イ〜! なんでも良いよ、パーティーのスパイス! いいね〜っ!』とジムはご機嫌。
コンゴリー女性であることは確かだ。 コンゴ人の若い女性達は誰もローカルドレスなんて着ていない。 彼女達は膝上のボディーコンシャスなドレスに髪をパーティー用にセット、極めつけは10センチ以上はあるだろう、ハイヒール。 

ホントにイラストで見るような典型的アフリカ女性の体型がシルエットになって闇に浮かび上がる。ウエストがくびれ、お尻が盛り上がり、足が筋肉質で長い。 私のぺったんこの体型と比べると、彼らのボディーは芸術だ。

国家斉唱から始まりパーティーが佳境にさしかかると、謎のセクシー女性軍の役割がわかってきた。 私が思った通り、彼女達はディナーのビュッフェのサービスをする為の女性でした。10センチのハイヒールを履いて何時間も立っていなくちゃいけないのだから、これは楽な仕事ではない。

コートジボアール人はパーティー大好きな国民なようで、どうしてそこまではしゃげるの? と思える程盛り上がっていました。 私はアルコールの量が少なかったせいもあって、乗り損ねてしまって、ドンドン醒めていく・・・・。 ダンスもせずにぼーっとしてました。 寒いから帰りたいって言ってるのに、ジムは帰りたがらず、私は不機嫌に・・・・.

最後にジムが嫌がる私を無理矢理ダンスに引きづりだし、力づくでクルクル回されて・・・・・。 こういう時、本気で怒りだしても良さそうなもんだけど、その後一晩無言で不機嫌であることをちょっと表明しただけにしました。

今私が不機嫌になると、ジムのストレスがまた一つ増えてしまうと思ったから・・・・。
でも寒いから帰りたいという私の意見を聞いてくれなかったから少しだけ不機嫌になってみたのでした・・・・・。

写真は不機嫌になる前の私・・・・。

 

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