Monday, March 5, 2012

一ヶ月ぶり、ハラレに戻る


2012年3月3日、一ヶ月の日本滞在を終えてアフリカに帰る日が来た。
移動する時はスーツケース用の"計り"をいつも携帯していて、チェックインの時にトラブルが起きないように荷物の重さにはとても気を使っている私なのだが、今回、大失敗をしてしまった。

成田からエミレーツ航空で出国したのは初めてで、機内持ち込みが1人1つ、7キロまで、と承知していたのだが、私のトートバックが大きすぎて、ハンドバックと認識されず、私は手荷物を2つ機内に持ち込もうとしていると言われてしまったのだ。 
おまけに、30キロのスーツケースも1キロオーバーと言われ、結局合計5キロが追加料金の対象になってしまった。 ここで宅急便で実家に送り返すのは嫌だ〜〜〜〜! 泣く泣く、2万7千5百円を払った。
なんだ、エミレーツはチケットが格安だと思いきや、こういうところで料金を徴収しているわけなのね!

後でよ〜〜く考えると、日本で買った方が安いだろうと詰め込んだ、バスタオル、カーテンの芯、台所用品など等、高くついてしまったようだ。 
成田で落ち込む私・・・・・・・。 それでなくても夜のフライトはなんだかブルーになるっていうのに、もう〜、エミレーツ!

チェックインカウンターでひっじょうに憤慨した私だが、仕方ない、高い授業料を払ったと思うしかない。4秒前の事は全て過去。 忘れよう。 

予定通り、ターミナルで ”たこ焼き” を日本での食べ納めにした私は12時間のフライトでドバイへ、そこで4〜5時間の待ち時間を人ごみのなかで過ごし、ドバイから10時間のフライト、肩こりと頭痛とに悩まされながらハラレに到着。(ドバイ空港は人が多すぎてあまりリラックスはできないです)

ハラレは 気温が25度以上あるのだろう、額に汗を滲ませたジムが空港に迎えに来てくれた。 ハッピーな瞬間だ。 帰りの車のなか、話したい事が一杯あるのに、私の舌がもつれて上手く英語が出て来ない。 ”英語、忘れたみたいね・・・” とジム。 そうらしい。 英語の単語が出て来ない・・・・。

家はまだ引越をしていなく、IMCのゲストハウスに到着。 ひまわりとコスモスの花を買って花瓶にいけ、寝室とバスルームに飾ってくれていた。 ジムらしい演出だ。 どこから摘んで来たのか、ラベンダーの葉を浮かべ、バスサルトを入れたお風呂も用意してくれて、いそいそと飲み物をお風呂場に運んでくれる。 帰って来たんだ。 戻る場所がどこであれ、ジムが居るところが私の家だ。 ホットする瞬間だ。 

1ヶ月も里帰りさせてくれてありがとう。 来年は母親の米寿、兄の還暦、この2つを一緒にお祝いする予定なのでどうしても又、日本に行かなくちゃならないの。 先ずはジムにそう伝えた。 

日本でお世話になった皆さん、色々ありがとう。 待っていてくれる人が居るのって、最高に幸せ! また明日から頑張れる!






1 comment:

  1. 無事にジムさんの元に「帰国」されて何よりです。手荷物の超過料金はへこむね。お母さんの素晴らしい作品、「心はいつもそばにいるからね」というメッセージですね。日本はとても寒かったけど、心はホカホカに温まったね。NOBUKO

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