ゲストハウスにある畑、左に見えるのがトウモロコシ 右奥に見えるのが・・・・。
ハウスキーパーのブレンダはゲストハウスのガーデンから緑の野菜を穫ってきてはプラスティックバックに入れて家に持ち帰る。 晩のおかずにするのだろう。 彼女が持って帰る野菜と同じものをお店でみつけたので、買って食べてみた。 美味しい! ほうれん草より歯ごたえがあって、茹でても炒めても崩れないし、苦みと甘みが良いバランスで、これ、いける。
これがその葉っぱ。 栄養がたっぷりありそうでしょ? ケールの仲間だそうだ。 今日は塩ゆでしてからお醤油と胡麻油、それにカラシをちょっと混ぜで、おひたしにして食べました。
昨日ブレンダが帰った後、私はゲストハウスの野菜ガーデンを見てみた。 どれどれ、どこに植えてあるのかな?あのグリーンの野菜は? セキュリティーガードの男性がガーデナーも兼任していて、彼が手入れしているらしい。 が、例のグリーンの葉っぱがどこにも見つからない。
???? たぶん、昨日ブレンダが持って帰ったあの株が最後の1つだったんだろう? そう思った私。
が、今日また彼女は葉っぱを袋に詰めている。 ”え! どこに植わってるの、その葉っぱ?” 私は彼女に聞いた。
彼女は笑いながら私をガーデンに連れて行き、”これです!” と指差した。 ”うっそ〜!” ”あの葉っぱは地面からキャベツみたいに生えてるんじゃないの?” 仰天する私。
ドンドン葉を摘んでもまた、伸びてくるそうだ。 だから下のほうは葉がなくて、茎だけになってる。 まさかこんな形の野菜だとは夢にも思いませんでした!
ブレンダが葉っぱを1枚ずつ摘んでくれている間、私がいかに虫が苦手かをブレンダにとくとくと説明した。 例えばね、このトウモロコシ、皮をむくでしょ? と、小さい芋虫がでてくるでしょ? あれ、嫌なのよね〜。 リンゴも。
そのときだ。 私の足下にあの、あの、ジャイアントゲジゲジが出た〜〜〜!
ブレンダに説明するまでもなく、私は悲鳴と共にガーデンを飛び出して家の中にまっしぐら。
Madam makes me laugh! とブレンダは笑い転げる。
ジムが6時ころ帰宅した。 夕飯の前に散歩しようと誘われ、雨が降りそうだったので、傘を一本とジムのレインコートを持参して出発。 が、案の定、土砂降りに。
真っ暗だは、水が川のように流れるはで、私もジムもずぶ濡れに・・・・・。 車の水しぶきを顔にまで浴びながら、懐中電灯の光を頼りにジムにしがみつき雨のお散歩。
思えは日が沈んでからお散歩できるアフリカの国なんてそうは多くないだろう。 あのマラウイでさえ、暗くなってからは歩かなかった。
が、ここハラレでは夕飯の前の小一時間の散歩が習慣になってきた。 ここは今、冬に向かっているので、ドンドンと日が短くなってきている。 停電中だからなのか、街灯がなくかなり暗い。 懐中電灯なしではちょっと歩けない。
ハイキングブーツの中までずぶぬれになりながら、やっと家にたどり着いた。 ホッとしてドアを開け家に入ろうとした、そのとき、大きなガマガエルがドアの所で私を迎えてくれた。
もちろん、”ぎゃ〜〜〜”。 これも私の苦手リストのトップ3に入る。
しか〜〜し、このガマガエルが今日は違って見えたのだ。
っていうのも、あの巨大ゲジゲジが身の毛がよだつ程嫌なので、それに比べたらガマのほうがまだ、可愛いげがある? そう見えたのだ。 本当に違って見えた。
これってショック療法? この国ではガマカエルを好きになれるかもしれない、予感・・・。
そうね、これまで、トカゲは大丈夫になったし、カメレオンなんか、触れるようになったんだから凄いっしょ? だけど、ゲジゲジだけは絶対嫌だ〜。
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