Wednesday, March 7, 2012

ハラレではこの家で暮らす事に決定!

ハラレに戻り2日目、ジムが新しく契約した家に連れて行ってくれた。日本へ出発する直前までドタバタと家探しをして、それでも住みたいと思えるような家は見つからず、ジムに任せて日本に行ってしまった私だが、運良くジムが良い家を見つけてくれた。 まだ住んでみないことには何がどうなっているのか良くわからない。 ただ、大きな敷地(たぶん1エーカー程かな?)のなかに建物が3つあり、私達の住む母屋、ガレージ件、庭師兼、門番の住んで居る離れ、それプラス、敷地の端っこにもう一軒家があって、大屋さんはそこを別の家族に貸している。 私達が嫌だと思えば、いつでもお断りできる・・・・という条件付きで。 一番近いネイバーは敷地内にいる家族、という事になる。 

母屋は4ベッドルーム、だが1つの部屋は大屋さんの荷物が入って開かずの間状態なので、実質3ベッドルームだ。 それに広いリビングと大きなキッチンがある。

ちょうど私達が行った時、停電していたので、ちゃんとなかを見られなかったのだが、月900ドルにしたら上出来だと思う。 私が帰ってくる前にジムは庭師に頼んで泥棒よけになるチクチク葉が尖ったプラントをぐるりと塀の周りに植えたっていうから、いかにもジムらしい発想だと思った。 早く育ってくれると良いね。

翌日、私はIMCの職員であるブレンダを連れて、家の掃除に行った。 2人で集中して掃除をしたが、私は3時間でギブアップ。 台所、ダイニング、リビングは終わりませんでした。 あ〜〜〜、この先、私1人でこの大きな家を掃除できるのだろうか? 心配になってきた。 掃除機があればできるんじゃないかと????? そう思っているのだが、結構大変そうだ。 専業主婦なんだからそれくらい当たり前なんだけど・・・・。 床のタイルのメジにゴミが入り込んで、箒ではとりきれないんだもの。 
一日中コンピュターに向かっているのは良くないからせめて、家のお掃除でも・・・・と思っているのだが、お掃除はとにかく苦手科目なんだ・・・。
まだ掃除機を買っていないので、今日は箒で床を履きまくったのだが、案の定、手の平に豆ができちゃいました。





昨日、カリフォルニアの友達からメールが届いて、悲鳴をあげた。 一緒にNECのファイナンスで働いていた、私より10歳以上も若い台湾女性が肝臓がんで亡くなったという知らせだった。 良い友達だった。 良家の子女タイプのキャリアウーマンで、職場結婚した後も仕事と家庭の両方を頑張っていた。 子供を育てるタイプじゃないって言い切っていたが、散々悩んだ挙げ句に男の子を生んだ。 出産の後も直ぐに仕事に復帰して頑張っていた。 肝臓が彼女を蝕んでいたなんて・・・・・。 何もかも正反対の彼女と私は、どういう訳かもの凄く気があって、会社が変わってからも何度かランチを一緒にした。

彼女からもらったメールが私のメールボックスにはまだある。 これからもず〜〜っと良い友達でいたいと心から思っていたその人が、逝ってしまった。 

『朋、あのスリットがバーンって入ったセクシーなタイトスカート、もう一度履いてきてよ!』 彼女が私に言った台詞が頭をよぎる・・・・・。 3歳の息子を残して他界した彼女の無念を思うと、胸が張り裂けそうだ。 運命はあまりにも過酷だ。
生きている私は精一杯、彼女の分も生きなくちゃいけない。 そう思った。

これが母屋の全景。 右手に見える三角屋根がガーデナーが住んでいる場所。
マスターベッドルーム。 何故だか、この部屋だけタイルが貼ってないんです。 大屋さんがカーペットを剥がした後のようで・・・・・。 タイルを貼ってもらえるように頼んでます。
これが塀の外。 エレクトリックフェンスがついてます。 
大きな庭にはグアバ、マンゴの木がありました。 これはグアバの実。

日本にもあるよね、泥棒よけのチクチクプラント ちゃんとした名前? ジムがなんとか、言ってたけど忘れました。

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