以前にもブログで書いた憶えがあるんだけど、私という人間は、変なところで途方もなく悩む習性があるのだ。
アメリカで家事補助者として3年働く事、40歳直前に留学すること、結婚、こういう大きな決断では殆ど悩んだことはないというのに、小さなことなのに、のたうちまわって悩み続け、決められない日々が続く。 動物的な直感が鈍ってしまうようだ。
ここ一週間カーテンのことで頭を抱えていた。 でも決めました。 縫製所にお願いします!
なんでってね?
60メーターものカーテン用芯地を日本のオンラインで購入し持ってきた私だったのだが、その芯、私がオーダーしたものとは違うものが届いていたことに気がついたのだ。 え?
なんで芯にポケットがついてるの? と。
ウェブでオーダーした物とは明らかに違う。 メールでその会社に問い合わせると、やはり発送の間違いで、平謝りに謝ってくれた。 すでに遅し。 私もこ包みが日本を出発する直前に届いたので、中身を良く確認していなかったのだ。
このポケット付きの芯はフラットカーテン用なんだそうで、ヒダやギャザーをよせずに真っ平らに吊るカーテンに使うらしい。 カーテン上部に上から縫い付けて、フックで吊っていく。 簡単プリプリじゃない、これ!
でも今回私のメインカーテンでは使えません。フラットにしたくないから。 芯として中に包み込んでできない事はないと思うけど、ポケットの部分がゴワゴワするし、それでヒダを寄せてミシンで縫う自信もない。
この60メートルはお蔵入りです。
つまり、私のヒダカーテン計画はお釈迦になったわけ。
ギャザーカーテンにしよう。 自分でギャザー用テープを買ってきて作ることもできる。 楽しそうだ! やりたい! でも幾つか問題が。
今、私の膝は腫れていて、上手く曲げられないの。 だから34メーターもある布を床に広げて採寸、裁断するのはかなりきつい。 性格上、こういう時は超神経質になるからね・・・。
と、いうわけでギャザーカーテンはレースカーテンを作ってくれた縫製所にお願いしようと思う。
もう一度キチンと採寸して、ちゃんとした注文票を作成しなくちゃ! だって、レースのカーテンのほうがちょっとだけ短くなるようにしないとカッコ悪いでしょ。
メインのカーテンは全て真ん中両開きになるわけだから、1つの窓に2ついるわけだ。 と、いうことは8個の窓、16のカーテンが必要。 (レールが真ん中で2つに切れている)
これって結構な仕事量だわね。
ミシンは諦めませんよ、私。 ジムのコードレス電気工具と一緒、ミシンはどうしても必要。 テーブルクロスを作ったり、ベッドスカートを作ったりと・・・・、ま、この先、車が家に来たら、行動半径を広げて楽しい創作をしたいとおもいます。
真ん中のポリエステル製、ポケット付きの芯が日本から持ってきたもの。 上の大きな巻き全部で60メートル。 下のコットンの芯はここで購入したもの。 でもこのテープ用の一本足のフックが売ってないみたいなの。 だから仕方なく、写真下の4本足フックを使う。
このフックを使って、3つ山のヒダをとっていく方法もあるらしい。 が、この芯だとかなり厳しそうなのだ。 だから諦めっち。
手に入るものでなんとか工夫しなくてはいけない。 それがアフリカの生活さ。
今日は金曜日なので、ジムは2時に仕事を終え、2人で家に出向き引越準備を進める。
明日の土曜、日曜2日間で引越を完了したい。
え? でもジェネレーターは何時移動するの? まだゲストハウスの庭にあるんだけど・・・。殆どの時間、停電してるのよ、冷蔵庫、暖まってるし。
それに鍋釜もないっすよ、ジムさん。 明日は買物する物がいっぱいだ〜〜。
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