Tuesday, November 22, 2011

コンゴでの学習

コンゴ人である布屋の若旦那にほとんどの家具、電化製品を売った私だが、彼との交渉が私自身の我慢の限界を超えてしまった。 
自分自身、ストレスの許容範囲はかなり広いほうだと思っていたが、これがマックスレベルなんだと思い知らされた。
出発3日前だというのに大型冷蔵庫、乾燥機、オーブン、ソファー、デスク、という大物の電化製品、家具の引き渡しが終わっていないのだ。 若旦那を信じて取引をしてきたが、約束の日になっても支払いはもちろん、トラックで引き取りに来ない。 

私は待ちくたびれ、頭痛でフラフラになってしまい、ろれつさえちゃんとまわらない・・・・・・。

夜の8時。君はもう引っ込んでていいから・・・・ジムがそう言ってくれた。 私は若旦那との取引をジムにバトンタッチした。


夜の9時。 やっと若旦那とその友達が現れた。 トラックで引き取りにくるはずだが、トラックはどこ?????

私は2階のベッドルームから出ずに、ジムに一切をまかせた。

結局、若旦那は乾燥機を$50値引きしてくれないなら買わないと・・・。 それにオフィス用デスクも置き場所がないのでやっぱり買わないと・・・。 ったく・・・・・。



乾燥機は他にも買いたい人がいるから値引きはしない。 ジムは毅然と彼の要求を突き返した。 あと3日で出発する私達の足元を見て、さらなるディスカウントを期待しているのだろうが、もうすでにディスカウントはしているし、一度両方で納得した値段なんだもの、今更冗談じゃない! 

彼はジムにデスクと乾燥機の値段を引いた料金を支払った。 そのあとトラックが見つかれはまた戻って来ると言いながら夜の9時半に私達のタウンハウスを出て行った。 戻っては来なかった。


ありがとう、ジム。 
ジムが居なかったら、この若旦那の優柔不断さに私はもっと切れまくって、病気になっていただろう。 
アフリカ人とのビジネスがどれだけ大変か、散々思い知ったコンゴ経験だった。 支払いは終わったので、もうイライラして待つにはやめました。 引き取りに来ないなら来ないで2日後には出国しますから・・・・・。

ハラレで今度借りるのは絶対家具付きにしよう。  学びましたよ・・・・・。

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