Monday, November 28, 2011

マサイマラ写真アルバム

今滞在しているIMCのゲストハウス、インターネットの調子が良いんです。 
ケニアで撮った写真のハイライトをアルバムにしました。 


マサイマラの動物達とマサイ族の村で撮った写真です。

子象と牡ライオン <バケーションその1>

バケーションがスタートした。
キンシャサ空港からの出国をどれ程心配したことでしょう? が、意外や意外、フライトが朝の8時だったせいか空港内はガラガラ。 
なんせ世界最悪とも言える国際空港、先端技術という言葉から取り残されてしまったようなこの空港、搭乗までに4回荷物を開けさせられて中をチェックされたが無事に通過。 財布を取り上げられ中を見られた時はどうなるかと思ったけど、まとまった現金は財布には入れてなかったし・・・・。何もトラブルことなく無事通過できました。 キャロルが依ってたかってチップを要求されたのは、あれは何だったのか? 若い女性だからかな? 

1泊目、私達はIMCのナイロビゲストハウスに宿泊させてもらい、翌朝、マサイマラ国立公園に向かった。 あいにくの雨だ・・・・。 雨期だから仕方ない。 が、翌日は晴天! この日は一日サファリに明け暮れるスケジュールだったので、本当にラッキーなことだ。 雨期はどこを見ても目に滲みる程の緑で、その中に色々な動物達がのどかに共存している。 ザンビアのように木が生い茂っていなくて、ケニアは草原が続き一面遠くまで見渡せる。 遥か向こうにキリンが! とか山の斜面に象が! と、目が良いドライバーは遠くにいる動物を探してくれてハンドルをきる。

ゴミの入ってしまった私のパナソニック、ルミックス。 まだ新しいのを買っていないので、しかたないそのまま動物の写真捕りました。 今回、一番良かったのは象の親子を見れたこと。 まだ生まれて1ヶ月程だろうという赤ちゃん象。 こんなに小さいのは動物園はもとより、ザンビアでも見なかった。 
それから牡ライオン。 たてがみフサフサの大人の牡ライオンは見た事なかった私。 が、今回、見る事ができました。 

写真はこれからじっくりアルバムにしたいと思うけど、とりあえず、興奮冷めやらぬうちにお気に入りをアップロードします。 カメラのゴミが残念だわ・・・・。

ポッペタに痛々しい傷が・・・・・。 やくざなライオン・・・。












生後1ヶ月の子象がお母さんの後を必死に追いかけている姿が最高! できることなら連れて帰りたかった・・・・。パオー!


これはチーター。 最初に見た時は3匹のチーターが川の字になって寝転んでいた。 十分写真も撮ったし、その場を離れた私達だったが、ドライバーの連絡網から、チーターが捕ってきた獲物を食べ始めた、という情報が入った。 チーターは獲物を追いかけ仕留めると、そのあと休憩してから食べ始めるのだそうだ。 面白いね。チーターもやっぱり全力で走ると息がきれるんだろうね、きっと。 それにしてもきれいな模様だな・・・・。


まだまだあるよ〜。 続きます・・・・・。




Wednesday, November 23, 2011

いってきま〜〜す

棚ぼた(棚オニ)バケーションが始まります。 11月24日出発で最終目的地がジンバブエのハラレ。 到着はたぶん来年1月の中頃でしょう。

ケニア、タンザニア、サウスアフリカ、そしてジンバブエ、写真を一杯とりたいと思いますが、しばらくインターネットが使えないことが予想されます。  コネクションがある所でブログを更新できるといいのだけど・・・・・。


一生に一度の旅だと思ってます。 楽しい旅行になりますように・・・・。 


アップデートを待っていてください。

行ってきます!

アフリカ的 家具の運び方

出発2日前。 
ついに若旦那が家具と電化製品を引き取りに現れた。 
彼が2人の助っ人と共に乗りつけた車はトラックではなくバンだった。 これに大きな冷蔵庫とソファ2台、オーブンを積み込むのはどう見ても無理だ。 2往復するつもりか?

夜の7時、小雨が降り出したなか、冷蔵庫、オーブン、ソファー1つをバンの中に押し込むと、彼等はもう1つのソファーをバンの屋根の上に乗せた。 ここまでは驚かない。 どうすっころんでも無理でしょっていう状況でも大きな家具を車の屋根に乗せて移動するのがアフリカ人。 

だけど若旦那、ロープも何も用意して来なかった。 ソファーを屋根の上に乗せると、何も縛ったり留めたりせず、安定してるからこのままで大丈夫だと言い張る。 無理無理、絶対、無理! くくりつけなくちゃ、危険! と止めても聞く耳持たず。 アメリカや日本ではあり得ない。

ロープなしでソファーがバンの屋根の上にゆうゆうと乗っている光景がなんだかとても滑稽だった。 ブレーキを踏むたびにソファーが滑り落ちるのじゃないのか私は心配だったが、もう、知ったこっちゃないわ。 彼のバンの後ろを走る車はたまったもんじゃない。 が、もう私の手を離れたのだから・・・・・。 バイバイ、ラシッド〜!

果たしてあのソファーはバンの屋根から転げ落ちずに家まで到着したのだろうか???? 写真がないのが残念だ。

Tuesday, November 22, 2011

コンゴでの学習

コンゴ人である布屋の若旦那にほとんどの家具、電化製品を売った私だが、彼との交渉が私自身の我慢の限界を超えてしまった。 
自分自身、ストレスの許容範囲はかなり広いほうだと思っていたが、これがマックスレベルなんだと思い知らされた。
出発3日前だというのに大型冷蔵庫、乾燥機、オーブン、ソファー、デスク、という大物の電化製品、家具の引き渡しが終わっていないのだ。 若旦那を信じて取引をしてきたが、約束の日になっても支払いはもちろん、トラックで引き取りに来ない。 

私は待ちくたびれ、頭痛でフラフラになってしまい、ろれつさえちゃんとまわらない・・・・・・。

夜の8時。君はもう引っ込んでていいから・・・・ジムがそう言ってくれた。 私は若旦那との取引をジムにバトンタッチした。


夜の9時。 やっと若旦那とその友達が現れた。 トラックで引き取りにくるはずだが、トラックはどこ?????

私は2階のベッドルームから出ずに、ジムに一切をまかせた。

結局、若旦那は乾燥機を$50値引きしてくれないなら買わないと・・・。 それにオフィス用デスクも置き場所がないのでやっぱり買わないと・・・。 ったく・・・・・。



乾燥機は他にも買いたい人がいるから値引きはしない。 ジムは毅然と彼の要求を突き返した。 あと3日で出発する私達の足元を見て、さらなるディスカウントを期待しているのだろうが、もうすでにディスカウントはしているし、一度両方で納得した値段なんだもの、今更冗談じゃない! 

彼はジムにデスクと乾燥機の値段を引いた料金を支払った。 そのあとトラックが見つかれはまた戻って来ると言いながら夜の9時半に私達のタウンハウスを出て行った。 戻っては来なかった。


ありがとう、ジム。 
ジムが居なかったら、この若旦那の優柔不断さに私はもっと切れまくって、病気になっていただろう。 
アフリカ人とのビジネスがどれだけ大変か、散々思い知ったコンゴ経験だった。 支払いは終わったので、もうイライラして待つにはやめました。 引き取りに来ないなら来ないで2日後には出国しますから・・・・・。

ハラレで今度借りるのは絶対家具付きにしよう。  学びましたよ・・・・・。

Monday, November 21, 2011

ストレスのピーク

ジムが1日遅れでブカブから無事戻ってきてくれた事を神様に感謝する。 まだ、ハラレ行きの荷物とカリフォルニア行きの荷物はタウンハウス内にある。 ハラレ行きの16個はドライバーを信用して、私達が出発したあと、12月の終わり頃に運送会社に引き取りに来てもらうように手配している。 と、いうのも労働許可証がまだおりていないので、荷物が先にハラレに到着していまうとまずいのだ。 それで、私達自身が発送できずにドライバーを信用して、タウンハウスの鍵を手渡し、運送会社と連絡を取りながら、彼に発送をお願いすることにした。 彼が荷物を売りにだしてしまわないのか? 私達は彼を信じることにした。 もし彼が荷物を売り払ってしまうようなことをしたら、彼は契約したばかりのフルタイム、ドライバーの職を失うことになる。 そんなことはしないだろう・・・・。




さァ〜カウントダウンスタートだ。
あと3泊したら、いよいよコンゴを出発。 ケニアが最初の目的地。 ケニアのナイロビにはインターナショナルメディカルコープスのゲストハウスがある。 ホテルの代わりに最初の夜はそこに泊めさせてもらう予定だ。そこからマサイマラへのサファリツアーが始まる!

昨日、11/20はキンシャサ最大の布地店の若旦那が家具や電化製品を引き取りに来るはずの日であった。この日の為に前日壊れてしまったLGの冷蔵庫を緊急に直してもらった。 どれ程私はパニックしたか想像して欲しい。(部品の交換は一年保証には含まれないと言われ、90ドルも払って直した) 冷蔵庫は修理された。 が、翌日彼は来なかった。 残金もまだ1600ドルほど残っている。
何度もメッセージを送って、あと4日しかないから、絶対に日曜日にトラックで来て欲しい! と促し、彼もノープロブレム! と快諾していたにもかかわらず、夜の9時すぎまで待たされ、結局来なかった。 どうして彼の日曜日がこれ程忙しいのか私には想像がつかない。 午前中はチャーチ、午後は????? 今から行くから!と何度も電話で言いながら、ドタキャンする。 最後に”やっぱり行けない!” と電話してくるところが、妙に律儀な男だ。 ドタキャンする奴にはめずらしい。 
残りの数日間、私達はやらなくてはいけないことがまだまだたくさんあるというのに、私は1日を潰されてしまい、ストレスがピークに達し片頭痛が始まってしまった。


僕はビジネスマンだから・・・・が口癖の彼。 ビジネスマン失格だ。




そういえば、オーダーしたフォードの新車はどうなったっけ? ディーラー社員の個人車を人質として預かっているのだが、新車は私達が出発する前には届かないの?

私達が出発した後に新車が来たとして、それはもちろんインターナショナルメディカルコープス、キンシャサオフィスの車なのだが、だ〜〜れもいないのよね、キンシャサに。
ドライバーが居るだけで・・・・・・。 これもしかたないのだ。 月1回ほどIMCの誰か出張者がキンシャサに来る事がある。 その時に空港へお迎えに行かなくてはいけない。 車&ドライバーが必要なのだ。 月に1度あるかないか?????? 

ボスがあと3日で居なくなってしまうドライバーと新車・・・・・。 この先どうなるのか?

Saturday, November 19, 2011

UNの飛行機

昨日はUNの飛行機が飛んだのか、飛んでないのか? この先飛びそうなのか、今日は飛ばないのか・・・・・???? 情報がひっちゃかめっちゃかで、困りはてた。  こういう状態を日本語でなんていうんだっけ? 情報が錯乱する? っていうんだっけ? ちと、忘れた・・・・。

結局、この日は悪天候の為、飛行機は飛ばなかった。

H氏はブカブが本拠地で、キンシャサに出張して来て、この日ブカブに戻る予定だった。つまりH氏とジムは同じ飛行機をキンシャサとブカブで待っていたというわけ。 H氏は早朝5時半にホテルを出てキンシャサの空港へ向かった。 気の毒に彼は7時に空港について、待機状態になったまま8時間待たされた。 午後の3時に、結局飛ばないことになって、帰してしまったドライバーをまた呼びよせて ホテルに戻ったと・・・。ジムは同じ飛行機をブカブで待っていて、4時間。

述べにしてどれだけの時間が無駄になったことやら???? が、無理に悪天候で決行して着陸に失敗なんていうのだけは起こって欲しくない。 何時間待たされたとしても安全第一がなによりだ。 空港からジムはまたブカブのゲストハウスに戻った訳で、何度、皆に最後のお別れをしたんだか????

今日はキンシャサの天候は曇り。 雷は聞こえてないので、このままあと3時間程でジムがキンシャサに到着する予定だ。

私達のタウンハウスにはもうダイニングテーブルも棚もなくなった。 今日のディナーは外食かな? でも今日、家ご飯をしなかったらこの先しばらく手料理は食べられなくなる。 クッカーはもう一日私のキッチンにあるし・・・・・・。 今日は最後の手料理を作ろう!

でもどこで食べたらいいかな? 椅子テーブルももうないんだな?????




Friday, November 18, 2011

一喜一憂

これがエンターテイメントセンターというもの。 5つの部分に別れてる。 真ん中に大きなTVとかを置くといい感じなのね。これ、900ドルから始まって、最終値段が600ドル。
横幅が3メートル45センチ、高さ、2メートル2センチもあるのです。 


予定通り、アメリカ人の若いカップルが家具を見にきてくれました。 私としてはチェアーカバーが出来上がって、写真をとってメールで宣伝してから来てくれた最初のお客さんだ。
ドキドキ、時間は1週間しかない。 このカップルが買ってくれなかった時はプランC。 ダイニングセットとエンターテイメントセンター、両方で$500なら引き取る! という男性がいるので、その人に泣きつくこう。 そう思っていた。



何年この国に滞在するのかと聞くと、たった1年だと・・・・。 だったら、この古い家具でも十分だ。 でも内心、このチェアカバーの布が粉をふくことや、家具に目には見えないけど、虫がついているらしいこと・・・・幾つかのマイナーな点が気になって、ちょっと押し売りできない・・・・。 でも売りたいの!

2人は外に出て、相談し始めた。

3分後、彼等は戻ってきて、両方(テーブルセットとエンターテイメントセンター)買うから、細かいものも含めて800ドルでどう?! と。(私がつけた最終値段は300ドル+600ドルだった)

売った〜〜〜っっっっっっっっっ! トースターもフライパンも、コーヒー豆も全部ひっくるめて800ドル! 売ります! こういう時、やっぱりアメリカ人は良いワ〜。 現実的で、かつ大胆。こちらもどんぶり勘定だ。

両方で700でも恩の字だと思っていた私は、彼等に抱きつかんばかり喜びました。 彼女が働いて、彼は家で主夫をしているそうだ。どうりで彼のほうがフライパンやらに興味を示す訳だ・・・・。 も〜う、この2人、好き! しかもカリフォルニアから来ていると聞いて、ますます親近感がわいちゃって・・・・。彼はお店でブレンダーを買おうとしたのだが、買わなかったと・・・。 だったらブレンダー、もってって、もってって! あげる!
あげちゃいました。

私の長かった引っ越しセールはどうやらこれで幕をとじられそうだ。 
後はラシッドが残金を払い、家具類を引き取りにきてくれれば私のミッションは終了。

粉ふき布のチェアーカバー、泣きべそかきながら作ったけど、その甲斐があったっていうものよ! 満足、満足! 粉はほとんど気にならなくなってきたし・・・。





ハッピー、ハッピーな1人の夜だったのが、そのあとふと、冷蔵庫のことが気になり出した。6月にLGで$1、100で買った新品の冷蔵庫。 冷凍庫はギンギンに冷えている。 が冷蔵庫部分、設定温度を0度にしても中が生温いのよね・・・・。こんなもんかな? なんて思って今まであまり深く考えなかった。 もっと早く考えるべきでした。 既に買い手がついていて、日曜日が引き渡し日だ。 まさか生温い冷蔵庫を売るわけにはいかないよね! マニュアルを片っ端から読んだが、解決しない。

冷蔵庫より、室温のほうがエアコンのお陰で冷たい気がするって、やっぱり変だよ〜〜〜!

その事を考えたら眠れなくなってしまった。 4時ころにまた冷蔵庫をチェックしたりして・・・・・。 

先ず朝一でLGに電話。 直ぐに修理屋さんを送ってくださいと。 30分で行きますといわれたが、3時間待たされた。 でも来てくれただけラッキー、本当に。

明日、メインボードを取り替えますと言われた。 やっぱり壊れてたのね。 最初からかも?でも一度だけ生卵が卵置きトレーの上で凍ってしまったことがあった。 あの時は3度に設定していたにも関わらず、卵のエリアだけは凄く冷えていた。 でもジュースとかミルクとは生温くて・・・・・。

1年保証がついているのに、このメインボードは保証外だって? それってどういうこと? ジムに言ったら、”だまされてるよ、君はっ” と。 やっぱりだまされてるの、私?

$120くらいかかるかもしれないそうだ。 でもとにかく明日直して頂戴。 それが第一。 

新品なのに、生温い冷蔵庫を数ヶ月も使っていた私もおバカでした・・・。トホホ・・・・。

日曜日までに直りますように祈ります。

予定が決まった!

昨日からインターネットが繋がったり、途切れたり・・・・・調子が悪い。

11月24日が最終、最終、最終出発日と決まった。 航空券も手配した。

ジンバブエでの労働許可証がいつ許可されるのか知れず、それが来年1月の半ばまでにはおりるであろう! という大前提の元、言わば、希望的観測、みきり発車、やるこた〜やったぜ、あとは野となれ山となれ! そういう心境での出発だ。 私達は54日間もコンゴでもなく、ジンバブエでもない国で過ごすことに決めたのだ。 コンゴはもうすぐ大統領選挙だし・・・・。



来週24日にキンシャサを出て、ナイロビに向かう。 ナイロビで一泊したあとマサイマラ国立公園で3泊4日のサファリ。
ナイロビに戻り、飛行機でザンジバルへ。 ザンジバルはタンザニアから40キロ離れた島。 ここに2週間。 そのあとまたナイロビに戻り、飛行機でヨハネスバーグへ。
ヨハネスからレンターカーを借り、クルーガー国立公園へ。 そこで1週間セルフドライブ、移動しながらのサファリ。 
そのあとドライブでダーバンへ。 ダーバンは南アの南側の町。 そこでレンタルアパートメントを借りて年越し。 1月の16日までにジンバブエ、ハラレに赴任。


54日間の日程、私に全て任せる! なんて言われたらどうしようかと思ってドキドキしちゃったのだが、ここ3〜4日でジムとスカイプで連絡を取り合いながらこれらのプランを決定した。(ジムは1000マイルも離れた東部に居るから)。

今回ジムが鬼のような集中力でインターネットで予約しまくってくれた。
先ずはケニアのマサイマラ、これは旅行会社に頼んで、パッケージを選んだ。 ナイロビからスタートだ。 ツアーはラクチンだ! ただ荷物が多いのだけが心配だけど。国立公園内の宿の予約がこれまたチャレンジだった。特にクルーガーは12月20日を超えると宿がどこも一杯・・・・・。 キャンプは私が嫌いだし・・・・。 第一ギア(道具)を持ってない。 最低、ハットと呼ばれる自衛隊のテントみたいなものか、バンガロー、もしくはロッジ。 これを抑えなくてはいけない。 昨今、国立公園内、宿の予約も全てオンライン化しているのだが、1分遅れたが為に取りたい場所がとれなかったり・・・・。 1日予約するのが遅れたらたぶん何処もとれなかっただろう。 数時間の戦いのようなオンライン予約で、無事7泊の宿が確定した。 ありがとう、ダーリン! 

私もジムがスカイプでだんまりモードに入った時は、あっ、今テンパッテルぞ! という気配を感じ、チャチャを出さないで我慢した。 例えば、そこのキャンプ場がだめならこっちが空いてるよ? 等と本当はすっごっく言いたかったんだけど、反対の立場だったら、『だったら、あなたがやったら!』 っていいたくなるでしょ? だからじっと我慢しました。 ブカブとキンシャサ、離れていても、ジムの殺気を感じたからさ!

ジムが予約の確認メールを受け取った後、ブカブのインターネットがダウンした。 ほんとギリギリでした。

ジムはクルーガーは初めてではないので、ガイドなしでセルフドライブをしたいという。  方向音痴の私としては運転、動物探し、カメラ、なんていう神業はとてもできませんから。 ここでもジムにお任せです。



あと一週間で出発だ。 今日かれからアメリカ人カップルが家具を見にやってくる。
Wish me Luck!

Tuesday, November 15, 2011

野菜と果物

始めてしまったダイニングチェアーカバープジェクトをを後悔しつつ、3〜4日無我夢中でソーイングに集中していたのでろくなものを食べていなかった。 穀類ばっかりで、エネルギーだけは充実していたけど、明らかにビタミン不足。
ジムがいない10日間くらい野菜、果物食べなくても大丈夫かな? なんて軽く考えてた・・・・。

金曜日にブカブからチーフオブパーティー氏がキンシャサに到着したので、ドライバーはそちらに付きっきり。 土曜、日曜と私はほっとかれ、外出できずじまい。 月曜日は彼がミーティングに出席している間にちょこっと買物に行けるかと思っていたが、電話がない。 
こういう時、やっぱりこの町は車がないと厳しい。 歩いて買物行けないんだもの。

身体が悲鳴をあげているのを感じる。 果物〜〜〜〜! 野菜〜〜〜〜〜! 補給してくれ〜〜と。

ドライバーに電話して、30分で良いから買物に行かせてくれと頼んだ。
『何で昨日ピックアップしてくれなかったの?』 と聞くと、『暇だったんだけど、マダムのこと忘れてた・・・。』と、ドライバー。 なんと、正直な! 忘れるなよ〜。 シーユーマンデーって言ったじゃん! ったく。

果物と野菜を買いまくりました。 

スーパーに行っても新鮮な野菜がなかったので、道ばたにあるベジタブルスタンドへ直行。 ここは他よりかなり高いのだ。 でも新鮮で、ほとんど全ての野菜、果物が手に入る。

今日はこれ全部で$19払った。 どう? 高い? キンシャサは物価が高いのよ。 日本と比べてどう? あ、トマトはおまけだったけどね。

帰ってから思いっきり大きなサラダを作って、オリーブオイルとバルサミコビネガーでワッシワッシ食べました。

ジムと一緒に食べれなかったのが残念だ。

むか〜〜しむかし、ロサンジェルス郊外の寿司バーで働いていた時に、お客さんにパセリを好んで食べる人がいた。 疲れ目に良くきくからと・・・. その人、板サンにパセリをみじん切りにしてもらって食べていたっけ。 それを思い出し、パセリを山ほどサラダに入れました。 ミシンに集中してたので、目がしょぼしょぼなんだもの・・・・・。
パイナップルから時計回りで、スイカ、レタス、ピーマン、パパイア、キュウリ、グレープフルーツ、トマト、アップルマンゴーだよ。 全部で$19












できあがったダイニングチェアーカバー


先週末、金曜日。 ジムがムカデに噛まれた。 ジムはそのとき、ゴマのゲストハウスに滞在していた。bit by a big Cenrtipede というメッセージが来たのだが、わたしは何のことやら???? センチペッド????

”ムカデ” のことだった。

シャワールームで裸になった時にムカデ! 私だったら気絶してるかもしれません。 それほど嫌いです。 ムカデ、ゲジゲジ。

ジムは運良く気がついて払い落としたのが良かったのか? 痛みはなかったようだ。 ただ、どんどん腫れてきて、痣になったと・・・・・。

そのあとUN施設内のバーにスタッフと一緒に繰り出したくらいだから、たいした事はなかったのだろう。 翌日、インターネットでムカデに噛まれた時の事を調べてみた私。 相当痛いらしい・・・。 ジムは本当にラッキーだったのだ。

ムカデに噛まれた金曜の夜、11時すぎに何度も何度もSMSでメッセージを送ってきたジム。酔っぱらっていると・・・・。 結婚以来ジムが酔っぱらっている姿なんて見た事ないので、どんな姿なのか? とにかくご機嫌のもよう。 

翌、土曜日。 一日中ジムと連絡がとれなかった。 携帯の電源は切れているし、メールもスカイプも応答なし。 おかしいな????? ムカデの毒が身体にまわって大変なことにでもなっているのでは? 色々想像をめぐらす私。 連絡がとれないのは一番困る。


夜になってやっとスカイプがオンになった。 なんと、昨晩、携帯を盗まれたというのだ。
え? だって、11時すぎに何度もメッセージ送ってきたじゃない? その後に盗まれたの?
本人、酔っぱらっての醜態なのであまり話したくない様子。 たった一言 『あのブラックベリーはどうしても好きになれなかったんだ・・・。』
子供みたいな良い訳だわね・・.好きになれなかったから盗まれても良いっていう論法は成り立たないのを本人も気づいているようで、『でも携帯は携帯だけどさ・・・』だって。

やっぱりスーパーバイザー(私)がついてないとダメだわ。 疲れている時は特に。

ムカデに噛まれ、ブラックベリーを盗まれた散々な金曜日。 が、その後ジムは気をとりなおして、旅行のリサーチをやりまくったもよう。 
なんせ、53日間の日程を埋めなくてはいけないのだ。 飛行機の手配はもちろんだが、ナショナルパーク内のロッジやらツアーやらは全て予約と支払いを済ませなくてはいけない。 だから必死だ!

こんな時に私は始めてしまったダイニングチェアーカバープロジェクトを酷く後悔しましたよ。 ジムがガンガンとメールで色々な情報を送ってくるのに、私は髪振り乱してミシンを踏んでる。 だって、今さら途中でやめる訳にいかないんだもん。 泣きそうになりながら、とうとう、昨晩完成いたしました! できばえは、”マーマーマイナス” ってところでしょうか?
なんせ、布選びをまつがったので、粉は出るは布は裂けそうになるわで・・・。

もし誰かが買ってくれても、3ヶ月過ぎにはダメになってしまいそうだ。 が、仕方ない。 これはサンプルってことで、ダメになった時は作り直してください!

はい、これが完成したチェアーカバーと黒のテーブルクロス。 黒はちょっと渋すぎたかな? チョコレート色の布があったらもっと良かったと思う。 でももうこれで売りにだします。 写真をウーマンズクラブに送り、友達にも送ってあと9日間で誰かが買ってくれる事を祈ります。

写真のほうがよく見える。 実物は結構ダサ・・・・。ま!出来上がったのだから良いことにしよう!



Saturday, November 12, 2011

棚からお握り

顔が引きつってます・・・・。 

良いんだけどね、嬉しいんだけどね、棚から巨大な”明太子おにぎり” って感じなんだけどね、パニックしてます。 (ぼた餅よりお握りのほうが好きなんで)

コンゴーブラザビルへのビザをとるべくコンゴ大使館へ行って色々質問しようと箇条書きをしていたら、ジムから電話。

ワシントンDCのヘッドクォーターが、また違う案を提案してきたというのだ。 

キンシャサが大統領選挙で不安定な状況で、国外へ避難する可能性もあり、キンシャサにスタッフが居る事を懸念しているボス達。 しかし、ジンバブエの労働許可は何時発行されるかわからない・・・・・。 こういう八方ふさがりの状態の私達にボス達、『それなら、キンシャサを出発して、バケーションとったらどう?』 こういう提案。

バケーション? え? 今? 

なんだ、かんだ、舌噛んだで休暇が33日あるらしいのだ。 それプラス、コンゴで”たいへん良く頑張りました!” ご褒美として5日間のボーナス休暇をくっつけてくれて、38日ワーキングデーの休暇をとって良いっていうのだ。ワーキングデーの38日ってことは何かい? 1ヶ月半以上あるの? そのあと直接ジンバブエに赴任だと。


でも休暇の後、まだジンバブエ行きの労働許可がおりてなかった時はどうしたらいいの? それこそ問題だ。

スカイプでジムと話をしたのだが、なんせ2人とも圧倒されちゃって、ワナワナワナワナ・・・。 月曜日にもう一度HQと話をして決定すると。

コンゴでの任務、ジムは全く違う仕事を押し付けられ、プラス、こんなへんてこりんな結末になってしまい、ボス達も気の毒に思ってくれているのが感じられる。 この休暇は私達を気遣ってのボーナスとも言って良いだろう。 (この業界、結構シビアなので他の処遇も考えられないことはないからね。)

こんなに良い条件を言われたら、お断りする理由がないよね・・・ジムは言う。

私も全く反対意見はありません。 私の懸念は出発日だけ。 18日にジムがブカビー(ブカブのニックネーム、私が作った)からもどるので、ボスが言っている20日出発説は無理です。

家具を運び出し、荷物を送り出しそれからだから、少なくとも24日。 

さ〜〜〜、どこに行きますか? 南アのクルーガーパーク! マダガスカル! モザンビーク! 嬉しいんだけど、予約とかチケットとか全て出発前にしなくてはいけない。 国立公園内のロッジなどは全て前払い制度。 これが結構大変なのだ・・・・. 


深呼吸して、先ずはチェアーカバーを仕上げて、そのあと旅行の下調べだ。 労働許可は1月の半ば頃までに発行されるのだろうか? 弁護士を使って口添えをしてもらう段取りだが、上手くいくのだろうか?  

まっ、いっか!


ジムと2人で放浪の旅! 考えてもいなかった・・・・。 ジムと一緒なので、4星ホテルは無理だわね・・・。 キャンプもする覚悟でね。


Thursday, November 10, 2011

コンゴ共和国 ブラザビル

日本に居る母に電話して粉の出る布について相談してみた。 

昨晩、リビングルームの床で80%裁断を終了したのは良いが、今朝起きてきてリビングルームの遠くのほうまで黒い埃が床一面に散っているのがわかった。 
先ずは掃除・・・・・。

裁断した布のピースを外に持って行ってパタパタはたく。 網戸掃除用のブラシを持って来てそれで布の表面を撫でてみたり....。 家中が黒い埃で覆われるのは最初だけと信じたいものだ。

母に聞いてみた。『ベルベットとかベッチンとか裁断する時に粉が出るよね?』
『そんな布、見た事ない。』 と、母。

そうですか、母の洋裁経験でもこういう布は見た事ないのか・・・・・・。

結局、最後には『もう裁断までできているのなら、頑張って仕上げるしかないでしょ!』 母にそう諭され、私はこのチェアカバーを仕上げる決心がついた。 なんだかこういう時の母の言葉には妙に癒される。 一緒にいると喧嘩になるのだが、離れて何か相談する時はとても素直に聞けるんだな母の言葉・・・・・娘は。




日本大使館から電話が....。 『キャンベルさんは向こう岸のコンゴ共和国(ブラザビル)のビザをお持ちですか?』 という質問だった。(コンゴは民主共和国とコンゴ共和国と2つある。 私達が今いるのはコンゴ民主共和国 DRCと呼ばれる。 コンゴ共和国のほうは西側で区別するために首都の名、ブラザビルと呼ぶ場合が多い。) 

とってません。 選挙の時にコンゴ共和国に避難する可能性を否定できないので、大使館は日本人にコンゴ共和国のビザをとるように勧めているのだ。 有事の際はフランスのヘルプで船でコンゴ共和国ブラザビルに避難・・・・。 そういう筋書きらしい。来週、大使館にて避難に関するミーティングが行なわれるとのこと。

コンゴ共和国のビザは申請すれば3日程でとれるらしい。 が、日本人ご一行が一緒に避難するとしたら、ジムはいったいどうなるの? 『旦那はアメリカ人なんですが、一緒に良いですか?』 な〜〜んてさらりと聞いてみたが、やっぱり電話で即答はもらえなかった。 当然ですね。 『アメリカ大使館には問い合わせしましたか?』と。 ジムは1996年、ギニーにて有事発生、その際にホテルに滞在していて、銃撃戦の中アメリカ大使館のゲートまで必死にたどり着いたは良かったが、門前払いされた経験があってアメリカ大使館は当てにしてはいけない、そう思っているのだ。 
こういう時は国際結婚は結構ややっこしいな。 

だいたい選挙のゴタゴタが始まる前にジンバブエに移動する予定だったのが、労働許可申請のお陰て先が見えなくなってしまったわけで・・・・。 昨日の午後の段階で労働許可の申請に結婚証明証を提出しなくてはいけない・・・・と言ってきた。 だから言ったじゃんマリッジサーティフィケートが必要だよって。 たぶん今までのIMC出向者の中にワイフを連れている人がいなかったのだろう。 2〜3週間時間を無駄にしてしまった。 今日の段階で結婚証明をメールで送ったので、これから手続きが始まるってわけだ。 トホホ・・・・・・。 今から6週間?弁護士をたてて、急いでもらってもやっぱり選挙の開票の時はキンシャサにまだいるだろうな......最悪。

ブラザビル行きのビザを検討しなくてはいけません。 

この地図古いね・・・・。 コンゴ民主共和国がまだザイールって呼ばれている頃のものだ。
スーダンももちろん分かれてない。 でもブラザビルの位置が解りやすいので・・・・。






 






Wednesday, November 9, 2011

布の選択をまつがった!

ジムがゴマに無事到着したようだ。 ゴマで数日仕事をした後、またスピードボートでレイクキブを北から南に渡りブカブへ向かうそうだ。 とにかく無事に飛行機が到着してくれて良かった。

ジムはキンシャサのレンタカードライバーをIMCの専属ドライバーとして引き抜いた。 彼にとってはグッドニュースだ。給料もあがるし、安定するし。 運転だけでなく他のお仕事も含めて頼めるのは私達にとっても便利だ。 今はジムがキンシャサにいないので、イミグレーション関係の手続きや、新しく購入しようとしているフォードの手続きなど、色々走りまわってもらっている。 

ただ、彼は英語をほとんど話さないので私との会話はとても難しい。 今日はリビングルームチェアーカバーの布を買いに行ってもらった。 お気に入りの布を手に入れ、私は満足。 その布に合わせて、テーブルクロスも揃えたかったのでもう一件の大きな布屋さんをまわってもらった。 ドライバーが言うには、私の家の電化製品、家具の90%を買い取ってくれた例のコンゴ人男性がこの布やで働いているって言うのだが.....。 ちょっと信じられない。

ところが、布屋の2階のフロアーにあがって布を物色していたら、なんとラシッドが居るじゃありませんか!!!
”ラシッド〜〜〜!”
”マダム、朋、どうしてここに居るの?” お互いびっくりして大声をあげる。

『ここは僕の父親の店なんだ・・・。』 お上品でお洒落なラシッド。 ラルフローレンのシャツとか着こなして、アメリカに連れていったらモデルにでもなれそうなスマートな容姿。 キンシャサ一大きな布屋さんの息子だったわけね。 洗濯機、冷蔵庫、オーブン、ソファー、デスク、コーフィーテーブル・・・・全部買い取ってくれた。 最後まで買わないっていっていたドライヤーも一昨日電話で買うからと・・・・。 私にしてみたら、ありがたい人なのだ、この人は。

大きな布屋の若旦那だったわけね。 どうりで、なんかオボちゃまぽい感じがするのだ。 1日に2度も電話してきたり、洗濯機を取り外した後、私はどうやって洗濯するのかってマジに心配してくれてたし....。   

ラシッドのお店でテーブルクロスにする黒い布を2メートル50買いました。
なんでドライバーが彼がここで働いているのを知っていたのか不思議だった。
キャロルがアパートを決めた時にその部屋のカーテンをこの店で作ったそうなのだ。 その時対応してくれたのがラシッドで、ドライバーは彼を覚えていたというわけ。 まさか若旦那だとは思わなかったと思うけど・・・。


家に帰って早速チェアーカバーの裁断に入った私だが、一つ問題が! かなり気に入って買った12ヤードの布、模様が印刷ではなくてアップリケのように表面にくっ付いてる。 そこから黒い粉が一杯でてくるのだ。 
あちゃ〜〜、これはまずいでしょ・・・・・・。 気がつけば、床の表面が黒くなってるのは布から出た粉のせい・・・・。 足の裏も真っ黒。 参った・・・. どうしよう?
普通の布の倍の値段払ったのに・・・・。  デザインに惚れ込んでそこまで考えませんでした。 コットンではないけど、シャキッとしてて、カバーにむいてるとおもったのは大間違えだった。

一度洗えば落ち着くかしら、と期待して布の切れっ端を手洗いしてみた。 が、この布、明らかに洗濯にむかないようだ・・・・。 アップリケのように表面に模様がくっ付いているので、模様のない部分に負担がかかり、穴があいたようになってしまう。 状況はもっと悪くなる・・・・。

アメリカなら返品するところだが、ここでは無理だろうな・・・。 (ラシッドの店だったら、強引に突き返すけど...。) 
またあのアベニューコマースの雑踏の中に車を走らせるのはもの凄い決心がいるし・・・。とにかく想像を絶する程の雑踏なのよ・・・。

このまま仕上げてしまうしかないかな? 

母に明日の朝、電話で相談してみよう・・・・・。 






マチバリを打って裁断したところの布。 これで椅子カバー作ったら絶対にいけると思うのだけど、なんせ、そこら中が粉だらけになっちゃって・.・・・・。

お店で触ってみただけではわからなかったわ....。 グズン・・・・。 でも気に入ってるのよね、パターンは? 椅子カバーを作りた〜〜いって思う柄でしょ? 制作意欲が低下しきってしまわないうちに仕上げたいと思います。

341キロの荷物、待機

毎日がなんだかやるせない気分で過ぎて行く。予定がたたないから・・・・。

先週末の土曜日はジムの昔の仕事仲間を招待して家でおもてなし・・・・という段取りだった。
ご近所さんも招待し、私達を含め6名のディナーをするはずでした。 

がんばりましたよ、ほぼ半日キッチンに立ちっぱなしでね。 
6時にお客さん達が訪ねてくることを予想しながら、ひたすら料理に集中。 ご近所さんはお向かいなので、迷子になるはずもなく予定通りの到着でしたが、肝心のジムのギニーでの知り合いカップルが現れません。 1時間程たってジムが電話をしてみると、なんと、最終確認ができていなかったので、今日はなしかと思ったと・・・・・・。何〜〜〜〜〜 来ないの? 

とほほ・・・・・・・。

6人分のカリフォルニアロールと天ぷら。 この2つのコンビネーションはもう二度と嫌だ。時間がかかりすぎる。 そう思いながら作ったのだけど、テーブルについたのは4名だけ。 

お互い第3諸国で働いているプロで、最終連絡確認がどれだけ大事か、嫌と言う程経験してきているというのに、お互いに最後に電話で確認しなかったっていうから呆れる。  アジア人とは時として妙に恥ずかしがりやなんじゃないの? そういうジムのコメント。 違うと思う。

『明日のランチに何か作れないかな? 彼等をもう一度招待するのに?』

もうクタクタで・・・・私は返事できませんでした。 


昨日火曜日、ジムがブカブに向けてまた出発した。 UNの飛行機は8時ディパーチャーなので起床が5時。 家を5時半に出発。 ところが7時に空港から電話、 『テクニカルディフィカルティーで今日はキャンセルだ。 今から家に戻るから・・・』 と。

水曜日、今日、また同じ行程を繰り返し、ジムは私の作ったサンドイッチを持ってブカブに向かった。 ”無事に搭乗した” というメッセージ。 搭乗はいいが、昨日のテクニカルプロブレムは本当に解決できたのか? そちらが気になって仕方ない。 無事についたというメッセージをもらうまでは心配だ......。

前回ブカブからキンシャサに戻った時、ジムはもうブカブには行かないつもりで荷物を全部引き上げ、スタッフ全員にお別れをしてきた。 なのに、”サプラ〜〜〜イ!” でまた戻って行くのだから気の毒に・・・・。
と、いうのもジンバブエ行きの為のビザがいつ許可されるか雲を掴むような話なので、それまでブカブに行って仕事を! それが理由だ。


が、今月28日に予定されている大統領選挙を前にキンシャサは緊張状態に入っている。 ワイフを1人にできないから・・・という理由で18日にはキンシャサに戻ってくる予定だ。 だが、この国での予定はあってないようなもの。 UNのフライトが飛びません、なんてことにでもなれば選挙期間中ジムはブカブから戻って来られなくなる。 28日が投票日で、翌月6日が開票。 開票後、ハッピーでない方の政党が何をするかわからない。

全ては最悪のシナリオを想定して準備だ。 選挙期間中お店も閉まるし、外出もできない。 水や食料の買いだめ。 ストアに行っても、もうお気に入りのお米とか品切れ・・・・。
それでも電気がとまっても食べられるものを幾つか購入。 

ジムが戻って来られなくなったら、ジンバブエ行きの16個の荷物は私が送り出さなくてはいけないかもしれない。 マラウイからコンゴには35箱送ったのを考えれば半分以下に減った。 ジンバブエに送っても仕方ないものをカリフォルニアに送り返そうとしているからなんだけど、それにしても随分減った。

その16箱。 私だけでも送り出せるように、すでにプラスティックトランクに詰めてある。 送り先の住所と箱のナンバーを大きく印刷してはりつけた。 今回は音声付きの写真も撮った。 どの箱に何が入っているかわかるように。

学習しましたからね・・・・、随分と。 

が、IMCジンバブエのスタッフから待った! がかかった。 荷物を送っても労働許可証がないと引き取りができないと。(関税の問題で) 
早く送ればその分早く引き取りができるかと思った私達だが、やはり労働許可証が問題になっている。 

16個、341キロの荷物も私達と一緒、ビザ待ちで待機。 

ジムが無事ブカブから戻り、労働許可がおり、それから出荷。 私は最後の荷物のテーピングやらトランクの鍵かけやらを1人でやらなくてすんだのでちょっと嬉しいんだけどね・・・・。 選挙のゴタゴタを終え、クリスマスの前までには無事にハラレに到着したい。 が、クリスマスはたぶん荷物は手元にないことを予想したほうがよさそうだ。 カスタムクリアランスを通るのに何週間もかかるから・・・・。

今日はもう一度布屋さんに行って椅子カバーの布を購入したい。 好きな布でないと私の制作意欲が減るから高いけど、好きな布を買う事にした。 良いカバーを作ってダイニングテーブルと椅子を売りにだしたい。

ジムが居ない間に頑張るぞ!