Sunday, January 20, 2013

大使公邸で新年会

ドゥシャンベ滞在1週間が過ぎた。 ビザ取得の為に血液検査に行ったり、同じホテル内にジャイカのオフィスがある事を知り、ご挨拶に行ったり・・・・。 
ジャイカスタッフの女性に会う事ができたお陰で、偶然にも翌日に日本大使主催の新年会に参加する事できた。 到着5日目にして日本大使ご夫妻と在タジキスタン邦人の方達に会う事ができたのは本当にラッキーでした。

大使のお名前のメールには”配偶者が外国籍の方もご一緒に参加頂いて結構です” という細かい心づかいのコメントまで書いてあり、私は感激しました。 いつもそこらへんの事で悩むから・・・・。 ジムは仕事から戻るのが遅いので参加は無理だろう・・・と思っていた私だが、本人、意外にも乗り気で、それまでに戻るからと・・・・・!

大使公邸はホテルから随分離れた所でしたが、お城のようなたたずまいでしたよ。 30人程の日本人が集合し、自己紹介から始まり、奥様直々の手料理を頂き、そのあとは歓談。 外国人はたった2人しかいなくて、ジムは目立ってました。 ジムも英語で自己紹介をしたので、歓談の席では色々な人が話しかけてくれました。 特に農業関係のプロジェクトに関わっている人達とは話が弾んでいたようです。

良い機会だったので、皆さんに家探しについて聞きました。 この国では敷金、礼金がないそうで、だから皆、気に入らないと直ぐに次の所に移るようです。 やはりこの国でも電気と水は問題ありだと・・・。 大統領の親戚関係の住む地域だと電気が安定していると・・・。 私は9時過ぎまで歓談し、楽しいひと時を過ごす事ができました。 

週末ジムと一緒にアパート巡りをし、3ベッドルームのアパートで良いのを見つけました。 がそこは5階建てのアパートの5階。 エレベーターがないんです。それだけがちょっときにかかりますが、運動だと思って! ジムはまだ気にしていますけど・・・・。 数年前に建てられたようできれいです。 ドゥシャンベの中にはロシア時代に建てられた厳つ面持ちの建物が一杯あり、アパートもそういうのが多いようです。 見た目で 『え? ここ?』 と引いてしまうような所も多く、でも中に入ると驚く程きれいに改装されているんです。 それにどこも家具付なので直ぐに入って直ぐに生活できます。 


アパートにはどこもドラム式の洗濯機がついています。 掃除機も。コンゴやハラレで苦労した家具、電気類の調達、カーテン作りなどの苦労は全くないんです。それは夢のよう! 乾燥機はどこのアパートにもついていないのは、空気が乾燥していて、直ぐに乾いてしまうからだと思います。  でも今度のアパートにはベランダがなかったような・・・・。 部屋に洗濯物用のラックがあってそこにかけて乾かすようです。
でも、やっぱり乾燥機が欲しいような気がします。


私達が気にいった3ベッドルームのアパートはなんと大統領のお嬢さんが所有されているアパートだそうで、電気は安定しているらしいです。私はとても気に入りました。 早く、契約を済ませて入居したいです。  明日、もう一度見に行って色々確かめてから契約しようと思います。



昨日、土曜日にはジムと一緒にマーケットに行ってみました。 足元が凍っていてすべるんですが、凄く活気がありました。 野菜、果物、ナッツ、ドライフルーツ、蜂蜜、お肉も吊るされて売られていました。 ビーフ、チキン、ヤギ・・・。 シッポがそのままついているヤギが目に入って、写真をとらせてもらいました。 なんと言って良いやら???
シッポが・・・・

ドライフルーツの中にはキーウィもありました。 お砂糖がまぶしてあるので、超甘いのかと思いきや、結構甘さは抑えめでおいしいです。 ドライの杏、プルーン、白ブドウなどもあります。 ナッツ類はありとあらゆる物が所狭しと並び、ピスタチオなんかもやす〜〜いです。

物価も今までの国に比べたらずっと安いです。 ジムと2人ピザとコークを2つオーダーして$7。 これは安い! コンゴ、キンシャサではピザが1枚20〜25ドルしましたからね。


この町、好きになれそうな予感です!!


ドゥシャンベの町並み 

マーケットの中で人参を細く切る男性。
たぶん人参のピクルスを作るんじゃないかな?


ナッツとドライフルーツを売る女性

Dushanbe Serena Hotel
ランチを食べたカフェ。
ドアを開けたらいきなりこの恐竜が迎えてくれて
もう少しで悲鳴をあげそうだった、それも動くんです。
滞在中のホテル









 

2 comments:

  1. 日本大使館はどこも新年会日和ですね、ここフィジーでも19日にありました。私は生憎仕事の関係で出席できませんでしたが鰆の燻製を作る手伝いをしました、1mくらいの大型鰆を解体しただけですけど、これを南太平洋大学にある大型の燻製器で作ります。

    多くの日本人に出会えてよかったですね、生活のグレードもぐっと上がりますね。

    中央アジアの乾燥は半端じゃないです、ドアーノブに御注意ください、モンゴルで散々やられました。

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    1. JUNJさん、鰆の薫製ですか? 所変われば仕事も変るですね。大きな魚をさばくのは大変でしょうね? ここは内陸国なので魚はどうなんだろう? お店に行くと、80センチくらいの魚が凍ったまま、袋にも入らずに冷凍庫の中に入っていて、ギョットします。 やっぱりどこのアパートにも乾燥機がないのは乾燥しているせいですね。 安全な町だと聞いてちょっと気がゆるんでるので、ドアノブ? 注意します。 

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