Thursday, January 31, 2013

デザイン、完了?

私としてはこれが最終ファイル。 
オールドファッションだけど、小学校らしい雰囲気になったと思います。 イラストが外人っぽい? 良いんです、インターナショナルスクールだから。

Dropboxに入れてホテルから日本に送りました。 これでオッケーがでれば終了です。
プログラムの表紙はイラストがないと寂しいということで、2人のイラストを追加しました。
左の女の子は去年の発表会の時に私が観客席から撮った写真の1つを下書きにしています。 他のイラストはウェブから購入した写真をなぞりました。
プログラムの表紙だけはイラストにドロップシャドーをつけたので、ちょこっと浮いて見えるでしょ?


 






アパートに引越

アパートに引っ越しました。 エレベーターのない、5階なので毎日97段の階段を登り降りします。 良い運動なのですが、ここ数日間は生活用品を揃えるためにショッピングに走り回っているので、それを抱えて何度も往復しもうクタクタ。 でも腕、肩、足の筋肉が鍛えられるのは間違いなさそうです。 

アパートに引越した時にドアの鍵を開けようとしていると、中に誰かいるではないですか! ロシア人の男性が3人。 
大屋さんでした。 とにかく言葉が通じないので、ジムの部下がタジク語で通訳してくれましたが、ロシア人のおじさん、私を手招いて、各部屋をツアーしてくれました。シャンデリアに重厚家具、どうやら大屋さんのご自慢のようです。  高そうなレザーのジャケットに、これも皮でできたハンチングをかぶり、なんだか映画にでてくるロシア人みたいな感じ。大屋さん、声が大きくて怒っているように聞こえるのだけど、契約もこちら側で用意した内容を全て了承してくれ契約完了! 良かった~。

4日間住んでみて、なんだかいい感じです! 水も電気も止りません。 洗濯機も掃除機もアパートについているので、お掃除も自分でできます。 何時でも好きな時に洗濯できるのって素晴らしい! ハラレでは洗濯機をやっとの思いで購入したものの、電気と水、両方が一緒に使える時間がほとんどなかったから・・・・・・。

ドゥシャンベの水は濁っていてシャワーをするのにも覚悟が必要、という情報を聞いていましたがこれも問題なし。 コンゴのブカブのように、あ~この水でシャンプーするのね・・・っと躊躇する自分の姿を想像していたので、これには良い意味で驚きです。アパートの水はフィルターされてて、きれいです。 やはりこの町も急成長していて、新しい高層ビルが雨後のタケノコのようにできているところをみると、水の問題も日々改善しているのでしょう。
ただ、そのまま飲む事はできませんけどね・・・・・。
ジム言うには、ドゥシャンベはタジキスタンの中でも別世界なんだそうです。 この町にいる限り、お洒落なブティックやレストランが立ち並び、元ソビエト領の中で一番貧しい国だなんて到底想像できないのです。 が、ここだけは特別だと・・・・。

それにセントラルヒーティングのお陰で家アパート全体が暖ったかです。 これは市が供給してくれている無料の暖房で、パイプにお湯が通っているそうです。
そのお陰で夜もあたたかです。 この暖房はもうすぐ止められてしまうそうですが、それと入れ違いに今度はクッカーのガスが使えるようになるのだそうで、クッカーの問題はそれでクリア~。

タジクの人達はとてもフレンドリーと聞いていましたが、本当にそうです。 スーパーのレジの女性(20代)、英語を話せるので、野菜を買う場所を訊ねてみました。 そうしたら、仕事が終わったあと一緒に行きましょうって!  乗り合いタクシーに乗って連れて行ってくれました。 それもタクシー代は彼女が払うと言って譲らない。($0.4/2人) 道を横断する時は手に手をとって、旧知の友達のような雰囲気に。こういうのはアフリカではなかったな~~~~。 すんなり! という言葉がぴったり。 

他にもスーパーでお砂糖を探していた時の事・・・・・。 ”シュガー!” と言っても誰一人理解してくれない状況。 その場に居合わせたお客さんまで巻き込んで、”シュガー” って何だ? クイズが! 若い店員さんたちがシュガーという英語を知らなかったのにはびっくり。 だけど、みな親身になって考えてくれました。

結局、スーパーの売り物にお砂糖壼のような物があったので、それの蓋をあけて、中を指差し、コーヒーの中に入れかき混ぜるジェスチャ ーをした所で、取り巻きの中の1人が『シャカー!』 と叫ぶ。 タジク語でお砂糖は”シャカ” と言うのだそうです。 覚えやすい! 

ってな調子でスーパーに行って、コショウを1つ見つけるのにも大変な時間がかかります。 こんな都会のドゥシャンベですが、スーパーはあまり大きくなくて、品揃えも少ないです。 ハラレの大きなスーパーのようなのはないのかな~?


2日前、アメリカ大使館にてセキュリティーに関する集まりがありました。 在留アメリカ人を集めて、この町での安全対策についての話し合いでした。 セキュリティーオフィサーが色々説明してくれました。 が、彼が知っている限りで家に空き巣が入ったとか、強盗にあったとか、そういう事例はないというのです。

私は去年日本人とパキスタン人が襲われた事件を聞いていました。 アパートのエレベーター付近で待ち伏せされ攻撃された事件です。(犯人はクレジットカードを使おうとして、逮捕されたそうです)が、アメリカ大使館付のセキュリティーオフィサーはその件には触れずじまい。 私が『去年日本人が....』と話し出すと、『あ、それはアメリカ人じゃないから・・・・』 と。
なんだか変じゃないですか? 他の人種が襲われたんだもの、アメリカ人が襲われないという保証はないじゃないですか。


とにかくジムと私は都会のど真ん中に住む事になったのです。 米大使館の帰り道もアパートから歩いて10分の所にあるモダンなカフェで夕飯を済ませ、歩いて帰宅(夜の9時過ぎ)。
『こんな都会に住んだ経験ないよ、僕・・・。』 ジムが言います。 確かにそうだね~。 アロマスよりずっと都会だね~。 
 

と、ここで”パーン” という破裂音がキッチンから!

なんだ~~~????


どうやらキッチンの天井にある電球が破裂したようです。

これ、どうしてなんだろう? 今、私、オーブンとか洗濯機とか使ってないのに、いきなり天井の電気が破裂するなんて・・・・。
これで2度目です。 1度目はマスターベッドルームの電球が破裂して、そのガラスの破片が買ったばかりのカンファターの上に散乱。

この調子で1つ1つ破裂したら直ぐに部屋中真っ暗になっちゃうでしょう・・・・. この天井用の電球はキンシャサのタウンハウスにあった物と同じで、その時は全然破裂なんてしなかったけど・・・。 これは問題です! なんとかしなくちゃ。 
天井に埋め込まれた電球、これが1つずつ破裂して・・・

Thursday, January 24, 2013

ジム、お腹を壊す

『今日のランチはね、コークまでついて$3だったよ〜! それで結構美味しかったんだ。』
これ、ジムが昨晩言った言葉でした。 夕飯は近くのファーストフードのお店でフライドチキンを・・・・。 2人同じものを食べました。

夜中の3時。 ジムはお腹を壊してトイレに駆け込む・・・・・。私? 全くオッケーでした。
$ランチがいけなかったのは一目瞭然です。

夜中の3時だというのに、隣りの部屋から男女の言い争いが聞こえてくるし・・・・・。 

ジムのトイレ騒動とお隣からの騒音。 ドアがバタ〜〜ンと閉まる音・・・・。
なんだか朝方悪い夢を見ていたような気分で目覚ましがなる。
 

ジムさん、食べ物には気をつけてね。 いくら火が通った物でも衛生的でないところで食べるとお腹を壊すんだから。 特に今、緊張とストレスで身体が弱っているんだから。
お腹は私のほうが断然強いのです。 それに私は犬のような臭覚があるから、大抵は匂いで判断できるんだけど、たま〜〜にあります。 お腹こわすこと・・。食器とかが不衛生だったりしてね。
(犬の鼻を持つ私でもチャドでは3回程食中毒にあってます)






今日は午後にマットレスを買いに行こうと思っています。
ジムの部下で少し英語が話せる女性が案内してくれるそうです。

お店の人になんて説明したらいいのかな? まだ引っ越してないんだけど・・・?





Wednesday, January 23, 2013

チームのリーダー

とってもとっても無口なジムが、仕事の話を、私が聞いてもいないのに話し出すなんて・・・。 これは尋常じゃありません。

朝食の席で、バッフェからあまり食べ物をとらないまま、ジムがボソボソと私にかたりだしたのは、2週間目にしてでくわした人事問題のようで・・・・・。

よほど誰かに話したかったのでしょう。 私に話したとしても100%理解できないし、ましてや良策なんて私から聞けるなんて思っていないのは確かなのに。 それでも誰かに話したかったのでしょう。

ジムの元には40人以上の部下がいるのだそうで、その人事問題でジムはどう対処したらいいか悩んでいるらしいのです。 

チームのリーダーたるもの部下の数と同じだけ頭痛の種があると覚悟せねばならない・・・。 良く兄が言っていた言葉が頭をよぎる。

プロジェクトは半分の年月がすでに経過していて、そこに飛び込んだジム。 色々な問題がこんがらがっているに違いない。 こういう時、ジムはとても慎重に行動する人だ。 考えて、考えて、色々プランを練ってから行動に移すタイプ。 リーダーとしての力量が試される最初の関門?

プロジェクトを成功させるにはチームのまとまりが必要だ。 部下達を失望させず、強い絆のチームキャンベルができますように。 

頑張って、ダーリン!

ドゥシャンべに寿司が!

セレーナホテル12日目。 このホテルは素晴らしくって、朝食も素敵なバッフェに野菜、チーズ、ペストリー、果物が並びます。 が、さすがに10日以上滞在していると飽きてくるんです。 結構品数も揃っているのにも関わらず・・・・・。贅沢ですね。

ジムのオフィスの近くに韓国料理店を見つけました。 ジムがですが・・・。
それで2人でディナーに行ってみました。 テーブルに焼き肉用のコンロがはめ込まれていたので、”焼き肉!!!!” と思いきややはり、今はガスが止っているので、焼き肉はできないのだそうです。 でも、でも、でも、豆腐鍋がありましたよ! チゲ鍋って呼ぶのかな? サンタクララの時に大好きでしょっ中食べていた”スンドゥブ” です。

ランチをスキップした私は 豆腐鍋の他にチヂミもオーダー。 キムチ等のナムルの前菜がでてきて、もう、それだけでご飯が全部なくなりそうでした! それくらい、美味しくて、このレストランが今度契約するアパートから歩いて通える距離だという事にも興奮。

日本料理はどこの国に行っても最初から期待してない私はこの韓国レストランは救いの神! 『ありがと〜〜〜!』 と叫びたい思いだ。 ここ、私の一番お気に入りになる事は間違いないです。

翌日、日本料理が食べれるというレストランにも行ってみた。 そこではなんと”寿司” がメニューにある。 基本的に”ステーキレストラン” なのだが、ステーキ以外に全く別に寿司や天ぷらが並んだメニューが用意されていて、でも、ロシア語のメニューなので全くわからんちん。 写真がついているのでなんとか想像はできるのだけど・・・。

私は写真をみながらスープと、ヌードルをオーダーした。 さすがにお寿司はまだオーダーする気持ちになれない。 スープは写真では大きく写っていたけど、出て来たのは小さなお椀のお吸い物でした。 永谷園の松茸のお吸い物にエビとワカメを入れ、白ごまを振った代物。 これで$4は高いんじゃないの? 
焼きそばかと思ってオーダーしたヌードルはスパゲッティを醤油で炒めたものでしたよ。
ま、焼きそばの代用品としてスパゲティを使うのはアフリカ等ではよくやる裏技なんだけど・・・。 でも乾燥面くらいあるでしょうが? 中国お隣りなんだし・・・.

このレストランは2階建てで、上の階でシンガーがカラオケにあわせて生で歌ってくれていました。 結構凄い音量で、会話ができない・・・・。 周りはタジク人のお客さんがテーブルを囲み、ウォッカをクイっと飲んでるし、隣りのテーブルでは箸を使ってタジクのおじさんが寿司を食べてるし。 で、音楽は”ホテルカリフォルニア”だし・・・。 おもしろ〜〜い雰囲気のなか私はビールで良い気分に酔っぱらい、ホテルまではジムにしがみつきながら歩いて戻って来ました。 道の凍結はずいぶん解けてきたものの、日陰の歩道はまだまだ凍ってて・・・・、あぶない!
タジキスタンでお寿司を見るとは思ってませんでした。 こんど試してみようかな?

Tuesday, January 22, 2013

LCA Performance Day Program デザイン

日本にある兄の小学校のパフォーマンスデーが3月に予定されている。

年に1度ずつ幼稚園と小学校、定例として発表会があるので、いつもそのデザインに関わりたいと思っているのだが、タイミングがあわない事が多いのだ。 大抵、国から国への移動で、責任をもって完了できる自信がない場合はお断りしている。なんせインタネットが頼りなので・・・・。

2013年、小学校のパフォーマンスデー、プログラム/チケットデザインは私にやらせて下さい!と名乗りをあげていたので、旅行やら引越から色々あったけど今回、なんとか仕上げができそうだ。このセレーナホテルのインタネットはとても安定して、速度も早いので、できればここから最後のファイルを送信して仕上げたい。

マンネリ化している自分のデザインを脱皮するために今回は違った雰囲気のデザインに挑戦したかった私はタブレットをオーダーして、それをカリフォルニアでピックアップした。 オンラインオーダーでジムのお姉さんの家に送ったつもりが、古い住所を使ってしまった為に、周りの皆さんに大変なご迷惑をかけてしまった。 やっとこさ、手元に届いたタブレットで、クリスマス中も練習を重ねた私。 やっと慣れてきて、頭に描いていたようなイメージの絵ができました。

と、言っても私は自分では絵が描けないので、写真をなぞってイラストを作る方法だ。 これはYouTubeのチュートリアルで散々お勉強した結果、Photoショップのブラシの設定を工夫する事で上手く行く事がやっと解った。 結構難しかった。ジムは傍らでいったい何時間かけてやってるの? とチャチャを入れるが、納得できるまでやらないと気がすまない性分の私は、何十時間でもやりますよ〜。

今年のプログラムのデザインに過去に行なった発表会の舞台写真を使おうと思ったのだが、それがなかなか良いものがなくて・・・・。 最終的にはウェブで写真を購入する事にした。 有料だけど、質も良いし、著作権のことで心配する事もないから。

出来上がったデザインはなんだかま〜オールドファッションでモダンな感じが全然しないのだけど・・・。 

お仕事と言うよりほとんど趣味だわね、これは・・・・。


チケットはどちらにするかまだ決定してません。




Monday, January 21, 2013

アパートの選択

セレーナホテルでの快適な生活も2週目に入ると洗濯物が貯まってきたり、外食に飽きてたり・・・。 お醤油の味やダシの味が恋しくなってきたよ〜。

昨日、エージェンシーと共にもう一度アパートを見に行ってみた。 大統領のお嬢さん所有・・・・という情報は間違いで、2棟ある5階建てのアパートのどこかの部屋にお嬢様が住んでいる、ということだそうだ。 それで、このアパートは電気が安定しているというわけでした。 
よくよく見てみると、部屋はセントラルヒーティング。 これは町が供給する暖房システムだそうで、壁の所にパイプ状の暖房機がついている。市で管理されているので、来月にはその暖房もカットされるらしい。 

でも、部屋には幾つかのクーラー/ヒーターが設置されているから、セントラルヒーティングがカットされた後も大丈夫だろう。 それに幾つか、オイルヒーターも購入する予定だし。

問題はキッチンのクッカー。 4つのクッカーのうち、3つがガス、残りの1つが電気。 と、今まで見た事もないような電気とガスのコンビネーション。 停電の時にガスコンロを使う! と素晴らしいアイディアなのだけれど、現在、市はガスの供給を止めているそうで、と、言う事は私が使えるのはたった1つだけ?

それだけは部屋のオーナーになんとかして欲しいとリクエストする予定だ。

次のステップはジムのオフィスの人間を頼りに契約書を作り交渉に入る。 料金の中にタックスを含めるか、含めないか等のネゴシエーションが待っている。それが目出たく成立したら、今週末にいよいよ入居になるだろう。 

ジムはマスターベッドルームのマットレスが石のように固いので、それは買い替えたいと言ってます。

3ベッドルームのアパートだが、3つ目の部屋は珍しくもフォーマルダイニングになっていて、これはほとんど無用の長物かもしれないです・・・・。 8人座れる素晴らしいダイニングセットとこれまた素晴らしいサイドボード。 中に入れるものがないっす・・・・。

それにジムと2人でのディナーだったら隅っこに2人で着席?(キッチンの隅っこに小さなテーブルがあるので、普段はそこでご飯を食べられます) 
とにかくお客さんを招いてのお食事以外、あまりこの部屋の用途はなさそうで・・・。
私は仕事部屋にでもしようかと? そう思っています。

何といっても17箱の荷物がもうじきハラレから到着しますから・・・。
それらがアパートの中に入ると、かなり窮屈になるでしょう。 セカンドベッドルームはこれ、荷物部屋になることは避けられないです。

ジムはこのアパートを100%気にいったわけではないって言ってますが、電気が保証されている! これは最優先事項。 それに私にしたらバスタブがあること! それにジムは15分程歩いてオフィスに行ける。 これ大事。

って言う事で、このアパートの契約を進めたいと思います。


あまり使わないだろう、フォーマルダイニング

キッチンの半分。 右側に見えるのがセントラルヒーティング。
クッカーがガスと電気のコンビネーション。左奥の電気しか使えません。


キッチンの右半分。 小さいキッチンだけど、明るいのが気に入りました。
シンクはもの凄く小さいけど、これ、この国のスタンダードなんだそうです。



Sunday, January 20, 2013

乗りあいタクシーで一人立ち

さ〜、ドゥシャンベ2週間目に突入だ。 
週末以外は6時に起床、ホテルで朝食をとり、ジムは7時にはオフィスに向かう。
オフィスまではホテルから3〜4キロの距離なのだが、7時でもまだ町は薄暗い。 アフリカだと早朝の5時、6時といば、歩いて職場に向かう人達で通りは賑わっていたっけ。が、ここは6時でも通りを歩いている人は殆どいません。

この町では自動車を持たずに生活している人が多い。 と、いうのもドゥシャンベ市内は乗り合いタクシーがどこでもつかまるから。 この乗り合いタクシー、バスのようにどこの通りを走るのか決まっているのだそうだ。 だからタクシーのフロントガラスに大きナンバーが表示されていて、行き先によってタクシーをひろう。
どこまで乗っても0.75ドル。 普通のセダンなので、運転手以外に4名が乗車できる。 4名が乗った後はナンバーを伏せて、それ以上は乗車させないようだ。(ありがたい)

この乗り合いタクシー以外に、路線を走るトローリーバスもある。 もちろんプライベートで乗る普通のタクシーもあるそうで、こちらは$4ほど。 これもリーズナブルな値段だ。 問題はコミュニケーション。 乗り合いタクシーは道ばたに立っていると、直ぐに止ってくれるのだが、降りたい時は『ここで停まって!』 とタジク語で言わなくてはいけない。英語は全くと言って良い程通じません。 練習、練習!

今日はもう一度アパートを最終確認の為に見に行きたいのだが、ジムのオフィスまで1人で行かなくてはならない状況に・・・・・。 
だから今朝7時にジムと一緒に乗り合いタクシーでオフィスまで行き、そのあと、トンボ帰りで1人でホテルまで戻る練習をした!

『ハムジョマンクネット!』 『ここで停まってください!』 やったね。ちゃんと通じたようで、タクシーはホテルの反対側で急停車してくれました。 

それにしても今日、私の乗った乗り合いタクシー運転が凄くて、私はキャッ! と悲鳴をあげる始末。 赤信号は無視するし、前のタクシーをよけようと急ハンドルを切るし・・・・・・。 怖かった。

初めてのお使い・・・・じゃないけど、1人でタクシーに乗れたのは一人立ちへの第一歩だ。 この先、自動車を買うかどうかはまだ決めていないのだが、なくても十分この町では生活できるのは確かだ。 この先の検討課題だ。 

大使公邸で新年会

ドゥシャンベ滞在1週間が過ぎた。 ビザ取得の為に血液検査に行ったり、同じホテル内にジャイカのオフィスがある事を知り、ご挨拶に行ったり・・・・。 
ジャイカスタッフの女性に会う事ができたお陰で、偶然にも翌日に日本大使主催の新年会に参加する事できた。 到着5日目にして日本大使ご夫妻と在タジキスタン邦人の方達に会う事ができたのは本当にラッキーでした。

大使のお名前のメールには”配偶者が外国籍の方もご一緒に参加頂いて結構です” という細かい心づかいのコメントまで書いてあり、私は感激しました。 いつもそこらへんの事で悩むから・・・・。 ジムは仕事から戻るのが遅いので参加は無理だろう・・・と思っていた私だが、本人、意外にも乗り気で、それまでに戻るからと・・・・・!

大使公邸はホテルから随分離れた所でしたが、お城のようなたたずまいでしたよ。 30人程の日本人が集合し、自己紹介から始まり、奥様直々の手料理を頂き、そのあとは歓談。 外国人はたった2人しかいなくて、ジムは目立ってました。 ジムも英語で自己紹介をしたので、歓談の席では色々な人が話しかけてくれました。 特に農業関係のプロジェクトに関わっている人達とは話が弾んでいたようです。

良い機会だったので、皆さんに家探しについて聞きました。 この国では敷金、礼金がないそうで、だから皆、気に入らないと直ぐに次の所に移るようです。 やはりこの国でも電気と水は問題ありだと・・・。 大統領の親戚関係の住む地域だと電気が安定していると・・・。 私は9時過ぎまで歓談し、楽しいひと時を過ごす事ができました。 

週末ジムと一緒にアパート巡りをし、3ベッドルームのアパートで良いのを見つけました。 がそこは5階建てのアパートの5階。 エレベーターがないんです。それだけがちょっときにかかりますが、運動だと思って! ジムはまだ気にしていますけど・・・・。 数年前に建てられたようできれいです。 ドゥシャンベの中にはロシア時代に建てられた厳つ面持ちの建物が一杯あり、アパートもそういうのが多いようです。 見た目で 『え? ここ?』 と引いてしまうような所も多く、でも中に入ると驚く程きれいに改装されているんです。 それにどこも家具付なので直ぐに入って直ぐに生活できます。 


アパートにはどこもドラム式の洗濯機がついています。 掃除機も。コンゴやハラレで苦労した家具、電気類の調達、カーテン作りなどの苦労は全くないんです。それは夢のよう! 乾燥機はどこのアパートにもついていないのは、空気が乾燥していて、直ぐに乾いてしまうからだと思います。  でも今度のアパートにはベランダがなかったような・・・・。 部屋に洗濯物用のラックがあってそこにかけて乾かすようです。
でも、やっぱり乾燥機が欲しいような気がします。


私達が気にいった3ベッドルームのアパートはなんと大統領のお嬢さんが所有されているアパートだそうで、電気は安定しているらしいです。私はとても気に入りました。 早く、契約を済ませて入居したいです。  明日、もう一度見に行って色々確かめてから契約しようと思います。



昨日、土曜日にはジムと一緒にマーケットに行ってみました。 足元が凍っていてすべるんですが、凄く活気がありました。 野菜、果物、ナッツ、ドライフルーツ、蜂蜜、お肉も吊るされて売られていました。 ビーフ、チキン、ヤギ・・・。 シッポがそのままついているヤギが目に入って、写真をとらせてもらいました。 なんと言って良いやら???
シッポが・・・・

ドライフルーツの中にはキーウィもありました。 お砂糖がまぶしてあるので、超甘いのかと思いきや、結構甘さは抑えめでおいしいです。 ドライの杏、プルーン、白ブドウなどもあります。 ナッツ類はありとあらゆる物が所狭しと並び、ピスタチオなんかもやす〜〜いです。

物価も今までの国に比べたらずっと安いです。 ジムと2人ピザとコークを2つオーダーして$7。 これは安い! コンゴ、キンシャサではピザが1枚20〜25ドルしましたからね。


この町、好きになれそうな予感です!!


ドゥシャンベの町並み 

マーケットの中で人参を細く切る男性。
たぶん人参のピクルスを作るんじゃないかな?


ナッツとドライフルーツを売る女性

Dushanbe Serena Hotel
ランチを食べたカフェ。
ドアを開けたらいきなりこの恐竜が迎えてくれて
もう少しで悲鳴をあげそうだった、それも動くんです。
滞在中のホテル









 

Tuesday, January 15, 2013

家探し、スタート/ジムのプロジェクトの1つ

いよいよドゥシャンベでの家探しが始まった。
昨晩、ジムの同僚でアメリカ人カップルと食事をしたのだが、彼等は明後日、アメリカに帰国する。 それで彼等の住んでいるアパートを見学させてもらった。
彼等が言うには、ここより良い場所を探すのは難しいと・・・。

2ベッドルームのアパートで家具付き。 生活用品は全て揃っていると言って良い。 
たぶん買い足すものはシーツくらいではないのかな? あ、あと洗濯用のドライヤーもなかったけど・・・・。 クーラーもあり、暖房器具、暖炉もある。 
何が良いかというと、このアパートは大統領官邸に近いので電気、水道が安定していることだそうだ。 徒歩15分でオフィスにも行ける。 なるほどね・・・・。

だけど、1つだけ問題が!

バスタブがないのよ・・・・。 トホホ・・・・。

冬の寒い日にシャワーだけっていうのはどうも・・・・。悲しい。

だけど、ジム曰く、バスタブのある所を借りて電気と水が止ってしまったらもっと悲惨だよ。 確かに、寒い朝に電気が止ってしまう事を想像すると、恐ろしい。 それに夏は40度くらいまで気温があがるというのに、電気なしでは辛かろう。

そう思うとバスタブは二の次かな〜?

とりあえず、エージェントの女性に電話をしたので、今日の午後から他の物件を見に行きたいと思う。 この国ではエージェンシーを通して契約しても借り手は礼金を払わなくて良いそうだから。 

ジム曰く、『僕にとって、一番の気がかりはプロジェクトで、家は二の次だから・・・。』だそうだ。 確かにね・・・・。 そう考えると、電気水道が安定している場所を選ぶのが理にかなっている。 マラウイの時も2年と3ヶ月、シャワーだけで通したじゃないか。 慣れれば気にならなくなるだろうけど・・・。

でも〜〜〜、やっぱりお風呂に浸かりたいよ〜〜〜〜!




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話題は変って、ジムがフェースブックにビデオをアップロードした。 


Water Users Association Cross Visit Qubodiyon, Tajikistan



http://youtu.be/wc3AJrZV-i0



This video from USAID highlights the establishment of water users' associations as part of agricultural development in the country. USAID helps Tajik farmers to improve irrigation water management practices, which is critical to increasing and improving agricultural production.  


これはジムの働くDAIがこの国で行なっているプロジェクトの1つ、Family Farming Program を紹介しているビデオだ。 無口なジムがこの国でどういうプロジェクトを指揮するのか私も良くわかっていなかったのだが、これを見て、なるほど! と理解できたので、ここでも紹介したい。 つまりは灌漑用水の設備を整え、安定した作物を作れるようにする事がゴール。 今でもイリゲーションは作られているようだが、それが壊れたりして農家は困っているのだそうだ。 
プロジェクトはすでに半分の時間を費やしているのだが問題ありなのだそうで、この先の修正を任されたジム。 どうか上手く行きますように・・・・。 
ジムの抱えるプロジェクトはこれだけではなくて、(これは1/3か1/4くらいの規模)。 それ以外にどういう活動をするのか、まだ私も良く理解していないので、また改めて紹介したいと思う。

Monday, January 14, 2013

JICAドゥシャンベオフィス

今、ドゥシャンベのセレーナホテルからですが・・・。

日本を代表する国際協力機構JICA(ジャイカ)のドゥシャンベオフィスが、この私達が滞在しているセレーナホテル内にあるみたいです!

それも私の部屋のある5階に!

なんという偶然でしょう。

なんと素晴らしい環境でしょう。 

ホテル内で日本人を見かけたらちょっと声をかけてみたいと思います。
びっくりだわ〜。

イスタンブールからドゥシャンベに無事到着

ワシントンDCを後にした私達はいよいよNY、イスタンブール経由でタジキスタンへ向かった。  イスタンブールまではNYから9時間と50分。 16時間のフライトに比べたら短く感じた。 ただユナイテッドは国際便の預け荷物が1人1つまでしか無料でないので、$140支払うはめに。 (サンフランシスコからDCまでの国内便も預け荷物は有料です)。 荷物が多い私達は今回の移動で合計$540も払う結果に・・・・。

イスタンブールには朝の10時に到着、が、ドゥシャッベ行きの乗り継ぎが同じ日に飛んでいないので、翌日までホテルで待機だ。 それもフライトが翌日の夜9時なので、なんと30時間以上時間があるではないの・・・・。

エアポートホテル、あまり期待していなかったのだけど、素晴らしいホテルでした! 仮眠をとったあと、せっかくなのでイスタンブールの市内へ。 あいにくの雨、地下鉄を乗り継いでレストランへ。 疲れと寒さでクタクタ・・・・。

翌日は朝にチェックアウトして荷物をホテルに預けたまま、もう一度市内見学。 バスツアーに参加し、ジムは新しいパナソニックのルミックスを抱え、写真をとりまくる。
ルミックスFZ−60という24倍ズームのカメラ。 市内ではミュージアムを見学(HAGIA SOPHYA MUSIUM)。
日本人の団体ツアーに遭遇。 それにしても寒い・・・・。
ドゥシャンベに到着とともにジムは仕事が始まるっていうのに、イスタンブールでこんなに疲労困憊しちゃっていいのかしらって程・・・・。 


ドゥシャンベには早朝5時に到着。 いかついロシアっぽい制服を来た警察官のいる空港で、ビザの手通きを。
荷物が全て同じ飛行機で到着したのは本当にラッキーだった。 トルコエアは燃料を十分に搭載せずに飛ぶらしく、預け荷物が数日後に到着するのは日常茶飯事なのだそうだから・・・。

DAIのドライバーが寒い中迎えに来てくれた。 雪は降っていないもの、道が残雪で凍りついている。 私のブーツの底は何もギザギザがついてないじゃないの。 全く危険極まるブーツだ。 やっぱりスノーブーツが必要だ。 

到着したホテルはなんとま〜〜〜素晴らしいホテルでしょう。(Dushanbe Serena Hotel) こんなに良いホテルに滞在して良いんですか? そう思ってしまう。 家が決まるまでこのホテルに滞在する予定だそうだ。
バスローブ付きのこの素晴らしいホテルでジムは15分仮眠した後、眠さで不機嫌になりながら出勤して行きましたよ。 5時に空港に到着したというのに、8時半にスタッフミーティングだなんて・・・・。 

私は、ホテルの朝食をエンジョイした後、体中の痛みを癒すため、ホテルのマッサージを試す事にした。 ジムが仕事しているのに申し訳ないんだけどね・・・。
これがまた最高に良かった。 腕にタットゥーを入れ、金髪に髪を染めたマッサージの女性、英語で挨拶したら何も返事が返ってこない・・・・。 タジクの女性だろう。英語が駄目だとすると何も会話の方法がなく、ただただ60分、彼女のマッサージに身を任せる。 私は強いマッサージがお好みなんだけど、60分肋骨が折れるのではないかって程の強いディープティシューマッサージをしてくれた。 普通の人はたぶん逃げ出すと思う・・・強過ぎて。

この素晴らしいホテルで私は兄のスクールのデザインの仕事を仕上げようと思う。 インタネットもオッケーだし!  
たった今ジムから電話。 不動産やさんに連絡したので私が物件を見に行くようにと・・・ 。 忙しくなりそうだ。

写真はイスタンブールでとった物と、ここドゥシャンベでホテルのウィンドウから撮ったもの。

イスタンブール

イスタンブール

イスタンブール

イスタンブール、HAGIA SOPHIA MUSEUM

ドゥシャンベ、ホテルの窓から見える風景

シュミット先生に再会

26年前にDCでお世話になった英語の先生、シュミット先生の消息がわかった!
 先生ご夫妻はご健在でGoodwin House Alexandria に住んでいらっしゃると、友達がメールをくれたのだ。 電話で問い合わせた時に私の英語が通じなかったのか? そういう名前の人は居住者リストにいません・・・・と言われてショックを受けていた私だったから嬉しさ100倍。

先生に会いに行って来ました!

ベセスダからは地下鉄を2本乗り継ぎ、ペンタゴンからはバス。 ポトマック川、キーブリッジ、そしてペンタゴンの建物。 映画の一場面のように広がるDCの景色が眩しい。
26年前、寒さの中、車を持たなかった私達(家事手伝い)は雨が降ろうが、槍が降ろうが、週に1度の休みの日にDC周辺を闊歩した。バスと地下鉄を乗り継いで一日中歩き回った。 
2001年にここに飛行機が突っ込んだなんて想像できない・・・・。 アメリカの心臓部ペンタゴンは、威風堂々と青空の下に君臨している・・・・。

そんな景色に見とれているとバスドライバーが、私に合図をくれた。 ここで降りなさい! DCのバスドライバーは何時も親切だ。 『ありがとう!』 

グッドウィンハウスでは先生と先生のご主人が迎えてくれた。 先生93歳。とても綺麗なおばあちゃんだ。 消息が不明になったかと思っていただけに会った瞬間ウルウルする私。 90分、積もる話をした私は先生と写真をとって、ハウスを後にした。
なんだか良い時間を過ごせて嬉しかった。 今度会える時まで先生、お元気で!

さ〜これでワシントンDCでの思いは全部叶ったので、これからNY、イスタンブール経由でタジキスタンへ向かいます。




写真を撮り終えた私は、先生と先生のご主人に1人ずつハグをした。
ところがご主人にハグをした時に誤って私の肘が電動イスのボタンを押してしまい、イスが後ろ方向に暴走。 ご主人はテーブルに激突、私は? ハグの体勢のままカーペットにスライディング。 

このシーン、端で見ていたとしたらかなり笑えると思う。
電動イスの人とハグする時は注意せよ! 

Tuesday, January 8, 2013

私にとってのワシントンD.C.

ワシントンDC3日目。
私にとってワシントンDC/バージニアは第2の故郷的感覚がある。 DCの空港に降り立った時から耳に飛び込んで来るリズミカルな英語がアメリカに戻って来たんだと、再認識させてくれる。 と、いうのも初めて海外の地を踏んだのがここワシントンDCだったから。 そしてまだ若くてピチピチして、夢見る夢子ちゃんだった頃の私が3年という時をここで過ごしたから。 3年の凝縮された思い出が私をセンチメンタルにさせるからなのだろう。 初めて歩いたDCの幅広い道、ドラッグストアーのキャッシャーのお姉さんの口ひげ、大きな黒人の地下鉄のおじさん、ラップミュージックのようなリズムの黒人英語。全てが新鮮だった。 


私はDCで見かけるブラックの人達がとても好きだ。 お洒落で陽気。 男性達は独特の歩き方をする。 左右に身体を揺らしながら踊っているような歩き方。 それに目があうとニコッと笑顔を見せてくれる。 これがアフリカのブラックとの大きな違い。 アフリカだとなかなかニコッとしてくれない。挨拶は交わしてくれるのだけど、目を背けてしまうのはシャイだから? 特に男性だと、『マダム・・・・』と、丁寧に話しかけてくれたとしてもどこか雰囲気に中に ”所詮あなたは女性だから・・・・” と言っているような威圧感がある。 男尊女卑の歴史は根強いもので、特に位の高い職業の人程この威圧感を隠せない。 

26年前に一緒の英語のクラスで学んだ友達が経営する寿司レストランに出向いてお寿司を食べた。 懐かしい顔が迎えてくれるのはDCに来る時の楽しみの1つだ。英語のクラスの後、女の子の買物に辛抱強くつき合ってジョージタウンを一緒に歩いてくれた彼。 彼ほど女性の買物に対して辛抱強い男はこれまで見た事がない。 彼はアーリントンに大きな寿司バーを経営する寿司シェフで、アメリカで成功した人の一人。 26年経っても変らない彼の笑顔とフレンドシップ。 困った時は頼れる、そういう数少ない人の1人だ。いつもありがとうね。 何年経っても危なっかしい私を見守っていてね。  

 

Monday, January 7, 2013

ジムの初出勤に・・・・

『9時に出社してください。』 昨日DAIからメールがきました。

2013年1月7日、今日はジムのDAI出勤初日です。 というより契約書にサインをする日です。 そのためにタジキスタンにいく前にDCに立寄りホテルに滞在しているのです。 契約が成立した後はオリエンテーションです。


今日はスクール初日の大事な日!


なのになのに、私は大失敗を!


ジムはビジネススーツが嫌いです。2年前に首に縄をつけてお店に連れていき、やっとこさ仕立てたスーツに一度も袖を通さず、紺色のブレザー1つでこの2年間過ごしてきました。 そのブレザーは
アフリカからの長旅中、ちゃんとしたカバーもつけずハンガーに引っ掛けたまま飛行機に乗せられたり、レンタカーの座席に放り投げられたり・・・散々酷いめにあわされて、背中に引っかき傷ができてしまいました。

そのたった1つのブレザーのボタンが1つ、なくなったから大変だ。 予備のボタンがついていなかったので、昨日お店までいってボタンをもらってきたのでした。 大きめのハンガーも1つわけてもらい、ホテルでボタンをつけ、アイロンをかけ、ジムの初出勤の準備をしたのです。(同じボタンが1つだけお店にあったのはラッキーでした!)


一丁欄のブレザーをきて、さ〜準備完了、初出勤のジムをホテルのロビーまで見送りました。 オフィスはホテルから歩いて10分。


ところが15分たってジムから電話が。


オフィスが見つからないんだけど、もう一度住所を調べてくれと・・・・。


あっちゃ〜〜〜〜〜〜! なんとした事か、DAIのオフィスはホテルから目と鼻の先だったのに、間違った住所を教えてました。


ジムは半ばパニック状態寸前で、ホテルのフリータクシーを手配して欲しいと私に頼みましたが、ドライバーはあいにく外出中・・・・。トホホ・・・。






 


何事もすべて事前に準備する私ですが、今回は下調べしたつもりのオフィスの住所を間違って書き留めていたのでした。 本当にごめんなさいね・・・、全て私の失敗だとボスに言っていいからね。



シュミット先生を思う

ワシントンDCからです。

27〜8年前に私はバージニアに3年程滞在してました。 そのときに大変お世話になった英語の先生がいました。 ハイスクールの先生をされていたアメリカ人女性でリタイアされた後、ボランティアで私達に英語を教えてくださっていました。 

2007年夏、ジムと私はワシントンDCに面接の為に滞在していました。 8時間にもおよぶ面接の後、ジムはチャドへのチケットを手に入れたのでした・・・・。

その時、私は20年数年ぶりにその英語の先生夫婦のいらしたリタイアメントハウスを訪問しました。 
そのとき、先生はすでに90歳を超えていたと思いますがお元気そうでした。 

2009年4月に先生からメールをもらったのを最後にそのあと私からもメールを出していませんでした。  

先生との連絡が途切れていたので、ウェブでリタイアメントハウスを検索し、今日電話してみました。 が、Mr & Mrs. Shimidt  の名前は居住者リストにはないという返事が・・・・。
90歳を過ぎると1年1年大きな変化があるのでしょう。 先生ご夫婦の行方がわからなくなってしまいました。自分の怠惰を責めます。 

お手伝いさんをしていた頃の私達をプールに連れ出してくれたり、パーティーに呼んでくれたり、色々な思いで頭をよぎります。 先生を日本に招いて東北を一緒に旅行もしました。
これは2007年に訪問した時の写真です。先生のお母様が100歳まで生きられたので、もしかしたら先生はハウスを出られてお孫さん達と一緒に生活されているかもしれないです。
そうであって欲しいです。 

リタイアメントハウスにメールをだしたので、もしかしたらその後の様子がわかるかもしれないです・・・・。





Thursday, January 3, 2013

山1つが自分っち

お餅が食べたいな〜っと思いながらカリフォルニアで新年を迎えた私はジムの甥の家でワシントンDCへの出発を秒読み状態で待っている。 風邪ぎみなのだが昨日、午後3時半、私達は散歩に出る事にした。
甥の奥さんが所有するこの土地、なんと100エーカーもあるのだそうだ。 つまり一山全部が私有地と言う事。
ちょっと散歩に・・・・、そのちょっとが2時間。 日が暮れて足元がおぼつかなくなり、今迷子になったら1人では絶対に家に戻れないだろう、そう思った。 それくらい大きい。
敷地内にはレッドウッドを始め、杉などの大木が密生し、川が流れ池があり、まるでジュラシックパーク状態。

ジムと甥のイアンはそんな密林の中をドンドン歩いていく。 『ここはポイズンオークがあるから気をつけて!』 とか言いながら・・・・。 大木が倒れていたりもする。 イアンは自分の構想を語り続ける。 ここら辺にキャビンを建てたら最高の眺めだ! とかここのブッシュをチェーンソーで綺麗にしたらマウンテンバイクで下るのに良いだろうな〜とか・・・・。 毎日がナショナルパーク!

この大きな土地でイアンの奥さんは育ったというんだからびっくりしちゃう。 私が育った東京の社宅は猫の額程の小さな庭にメダカのいる小さな池があったっけ・・・・。
山1つが自分っち? 想像がつかない。 
馬が2頭、ポーニーが一頭、子豚が3匹、そして牛が3頭いる。

子供を育てるには最高な環境だと言えるが、これ管理するのが大変。

私には絶対に無理です。無理無理無理。 

今も皆、長靴をはいて外で野良作業をしています。 私は風邪ぎみなのを理由にインドアにいます。デザインの作業中・・・・と言う事にして・・・。

Tuesday, January 1, 2013

2013年 Happy New Year from CA

明けましておめでとうございます。
2013年 はカリフォルニアのレークポートで始まりました。 ジンバブエからタジキスタンへの移動中で、クリスマスと年末年始をアメリカで過ごしています。

停電しない、水が溢れんばかりに蛇口から吹き出す、インタネットが夢のように早い!
そんな現実を満喫しています。

大きな病気もせず、事故にもあわず、ジムと2人元気にアフリカを後にできた事には感無量です。 ただフッと思った事は私達には帰る場所があるんだな〜〜〜っと言う事。

マラウイでジムの部下として働いていた女性ナオミ(マラウイ人)。 彼女は自分の国の子供達、お腹をすかせ寒さで凍えている子供達を救うべく、自らNGOを立ち上げました。 彼女には彼女の仕事を辞めたり移動したりする選択肢はないのです。 地元の子供達、目の前の子供達を救うという使命で生きているからです。帰る場所はお腹をすかせた子供達がいるその村だからです。

 彼女は今アメリカ、オハイオに来ていて自分の立ち上げたNGOの資金集めをしています。
ナオミの行動力には全く頭が下がります。 


さ〜新しい年に向け今日の写真はジンバブエを去る時に見た虹の写真を披露します。
こんな完璧な虹は今まで見た事ないです。 ハラレの空港に向かう時に車の中から見た虹です。

2013年、世界の平和と皆の健康を祈りながら。

よ〜〜く見ると、ダブルになってるんだよ。
新しいブログのタイトルを考え中です。 何にしようかな????