一つ一つの出し物が幾つかのステージやシアターに分かれてプログラムされているのだが、出し物ごとに6ドルから20ドルの料金がかかる。決してお安い値段ではない。(フリーで見られるパフォーマンスもお昼から2時まで予定されていて、それなら誰でも参加できる。) ジムは少しだけスタッフから情報を得ていたようで、チケットブースでこれと、これと、これ・・・・とお目当てのチケットを購入。
初日、夜の7時半から始まるオープニングセレモニーに参加することにした。午前中から繰り出したので一時帰宅し、休憩をしてからまた出直した。7時には野外会場に到着したのだが、既に場内は千人を超える人が既に場所をとって座っていた。 地面に座っている人、キャンプ用の折りたたみ椅子を持参している人など、野外ステージ会場はもの凄い熱気。何処に立ってステージを見ようか?????場内を一周した私達はステージに向かって左手の隅っこ、スピーカーの近くにスペースを見つけ、そこを陣取ることにした。 あ〜〜あ、こういう時の為に折りたたみ椅子をアメリカから持ってきているのに、残念・・・・と思いきや、ジムがバックパックからその折りたたみ椅子を2脚出し始めた。 ”あ、持ってきてたのね・・・!”
1時間10分のオープニングステージは1人$15、ちょっとお高いんじゃない? って思ったが、そんな気分は一気に吹っ飛んだ。 素晴らしかった! コーラスつきのバンドが最初から最後まで舞台で音楽を担当していたのだが、それにあわせて、バレーから始まり、ダンス、歌、コーラス、どれもこれもが完成度の高いパフォーマンスだった。 ダンサー達はプロなのだろう。 アフリカンダンスは色々な国で見てきているが、これがまた、刺激的でブラボ〜〜〜! ジンバブエやってくれるぜ〜〜!
特に肉体労働者の格好をした30人程のスレンダーな男性達の歌と踊りは刺激的だった。ランニングシャツに黄色のヘルメット姿で彼等がステージに登場したとたんに会場の女性達が黄色い声援をあげていたから、有名なんだろう、このグループ。 なんだかオフブロードウェーの舞台を見ているような錯覚に陥った程だ。
ごめんなさい、このステージ、ここまで素晴らしいとは予想してませんでした。 ちゃんとしたアートディレクターが手がけたプロの仕事でした。 70分、あっという間に過ぎていき、最後、エンディングのところで、私達が座っていた場所の頭上に花火があがった。 頭上の花火、景気良く、タイミング良くあがり、すべてがパーフェクト!残念ながら私はルミックスを持って行ったにも関わらず、中にシムカードが入っていず、2枚しか写真がとれませんでした。おばかさん・・・・。
日曜日の夜、もう一つのステージのチケットを購入してあるので、今度は写真をとってくるよ〜。


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