火曜日の夜7時は合気道のクラスだ。 夕飯の用意をしてから私はジムと私2人分の ”着” をバックパックに押し込み道場に向かった。これ、2つ道着を入れるとかなり大きくて、重たいのです。 小学一年生のランドセルみたい。 ジムは仕事が忙しくて遅れる、という連絡があったので、道場で待ち合わせ。
この日は道着姿をカメラに納めようと私はデジカメを持参した。 ヘアもポニーテールに!
7時5分前。
私は道着に着替え、帯を絞め直しながら体育館に一礼をし、中に入った。
まだ、誰もいません。 体育館の電気がついていないので、くら〜〜い。
道着姿の私はポツねんと薄暗い体育館に佇む・・・・・・。
そこに道着姿ではない”先生” がどこからともなく登場。
あれ、先生、まだ着替えてないの?????
『いや〜、すまないね、君には連絡がとれなかったんだ。 今晩の稽古はキャンセル。 この場所をもう道場として使えなくなった。今朝、急にそう連絡があったんだよ。』 先生がそう告げる・・・・・。
『え?』 使えなくなったって、始まったのは3月なのに?
私達は合気道を習う場所がなくなってしまったのです。
先生はターキッシュハイスクールの体育館を借りて合気道クラスを始めたのでした。 お金を寄付しあって、もうすぐマットも来る予定だったのです。
先生はこの体育館を借りるのにももの凄く苦労したそうで、10カ所くらいお願いして、全て断られたと・・・・。 理由はタジク人でないからだそうだ。 先生はカナダ人。
先生は生徒達にできる限り電話連絡したのだけれど、私とジムの電話番号がわからなかったと・・・。 と、言う訳で、私1人が道着に着替え、さ〜〜〜! ってなことになってしまったわけ。がっかり・・・・・。
なんだかこの先の展望が怪しい。 だって、先生は他に合気道クラスを再会できるような場所の当てがないって・・・・・。 私としては、合気道って面白いかもしれない・・・って思い始めたところだったので、残念。
奇跡が起こって、どこか場所が見つかる事を祈りたい。
残念ですね!私も楽しみにしていたのに。
ReplyDelete朋子さんの動議姿、似合いそうっておもっていました。
うさぎ