私がヒョンな事にFBに登録したのが2007年の10月だった。 何がなんだか解らないまま登録した後に、間違って自分のメールアドレス帳に登録されていた友達全員にお友達リクエストを出してしまって大後悔・・・。 これは間違いだったのよって思った時は既に遅し。 友達もその頃はFB? え、何それ? といった具合だったと思う。
今ではアメリカ人はもうFBに飽き始めていて、やめる人や他のものに乗り換える人が出て来ているらしい。 が、日本ではここ数年FBを使い始めた人が多くなってきたような気がする。 私の兄夫婦もしかり。
2007年に登録した私だが、そのあと、大FB嫌いに陥った。 だって、わけが解らず、誰もちゃんと説明してくれないし・・・・。いきなりへんてこなゲームとかが送られてくるし、とにかく大嫌いだった。
やっと去年くらいから、抵抗なくFBを使えるようになってきた。 海外で友達が増えて、離れていても近況を確認しあったり、音信不通になっていた友達とFB上で繋がったり、その楽しさがやっと分かってきたからだ。 あの人、今どうしてるかな? と気にかかる人がFB上で見つかったり、また繋がったりした時はとても嬉しいものだ。
逆にせっかく同窓生を見つけて、FB上でメールをだしたのだけど、お返事が来なかった事がある。 1度だけだけど。 これは悲しかった。見つけた!って思ったのに。
話がすっかりFBになってしまったが、今私が参加している Hike Tajikistan もFBにページがあって、そこのページ上で次の週のハイキング情報が確認できる事になっている。
4月28日のハイクは雨の確率が60%だけど、雨に濡れても良い! っていう人は集まってくださ〜〜い。 とあった。と、いうのもこのハイキングはビジネスとして運営されているので、雨でもやるんです。
私は雨のハイキングはあまり気が進まなかったんだけど、朝起きると、日が出ているしもしかしたら午前中は大丈夫かな? レインコートを持って行けばなんとかなるか? そういう安易な気持ちで参加したのだ。
ドゥシャンベの気温は暖かく、ジムは半袖のサファリシャツ、私は長袖のコットンシャツ、といういでたち。 私のレインコートはまだハラレから届いていなかったので、ジムのウィンドブレーカーに昨日たっぷりと防水用のスプレーをかけておいた。
これでよし!
9時に集合した参加者はたった6名。 一台のバンに乗り込み出発すると目的地に到着する前に既に雨が降り出した。 到着して歩き出すと、たちまち雨が雹に変ってジャケットを容赦なく叩き付ける。 私のウィンドブレーカー、スプレーしたにも関わらず、10分で下着まで水が浸透してくるじゃないの。全く水を弾かな〜〜〜い。 参った〜。
とにかく寒い。 息は真っ白だし、雹がダンダン大きくなるし・・・・。 私の速乾性のカーゴパンツは水に浸したワカメみたいになって、膝にへばりつき膝がとにかく冷たい。
肩が冷たい。私のハイキングシューズ、何時も頼りになる奴なんだけど、今回だけは水が中まで浸透。
20分程歩いたところで、雨宿りしながらガイドがドライバーと電話で話をしている。 続行するかどうか、検討していたのかもしれない。
結局、ガイドはここから先に進むグループと、ここから車まで戻って帰るグループに分けると結論を出した。 ありがとう。
私はジムに相談する事なく、帰る事を即決した。 だって、身体が氷のように冷たくなってきているので、まだ体温が暖かいうちに山を降りないと・・・そう思ったから。
ジムはレインコートの下は半袖シャツだというのに、ジムのレインコートのほうが防水力があったようで、水を弾いているようで、まだ余裕がある。それに体脂肪もあるしね〜〜。 ジムは続行組。
私ともう一人の女性が帰る事になった。 彼女はTシャツの上にフリース、その上にレインジャケットを着ていたが、パンツがずぶぬれで下着まで水が浸透して絶えきれないと・・・・・。もうその時の私は、全身濡れ鼠状態。。ガタガタ震える私・・・・・。英語を話さないガイドさんが傘を貸してくれて車まで一緒に歩いてくれた。 彼はレインコートさえきてなくて、ずぶぬれだというのに・・・・。
今日は完全にギアーをまつがいました!
装備の重要性を再認識。 ドゥシャンベ市内と30分車で走った郊外との温度差にびっくり。
昨日も日本の登山者の事故は低体温症がほとんど・・・・という記事を見たばかりでしたが、まさしく私もそうなるところでした。
無事に戻れて良かったです。
ジムは3時過ぎに家に戻って来て言うには、目的地まで行ってランチを食べて戻って来たけど、はやり着ていたのが半袖シャツ一枚(レインコートの下)だったので、かなり寒かったと。 でも戻って来た時、ジムのシャツは濡れてませんでしたよ。
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