Tuesday, April 9, 2013

日本から戻って・・・・

日本から無事にタジキスタンに戻って来ました。 
母の88歳、米寿のお祝い、京都旅行、無事に終了しました。 ジムも赴任したばかりだというのに、無理をしてかけつけてくれました。 



今回ほど旅の手配に苦労した旅行はありませんでした。 北京での乗り継ぎの際、ターミナルチェンジがあって、私のチケットは乗り継ぎ時間が2時間半あったにも関わらず、ギリギリでした。 最後はセキュリティーチェックの長蛇の列で、すでにボーディング時間になってしまい、なりふり構わず、前の中国人を10人くらいすっとばし、最前列に出てそのあとはターミナル内を疾走。 本当にギリギリでした。


ジムのチケットは私のチケットより乗り継ぎ時間がすくないので、これは絶対に無理・・・・・。
だけど私達が買ったチケットは変更もキャンセルもできないチケットだと判明。 結局、ジムは手荷物だけで日本に来る事に・・・・。

ジムはよほど日頃の行いが悪いのか? 行きも帰りもドゥシャンベ、ウルムチ間の飛行機が悪天候でキャンセルになってしまいました。 雨です。 雨だと飛べないのだそうです、はい。結局北京、成田間は買い直しです。

私達の旅行行程の大変さ加減は前代未聞の出来事でしたが、一方、桜の精にお願いした甲斐あって、母の米寿のお祝い、京都旅行では桜がバッチリ咲いてくれました。 なんせ、ホテルの予約は去年に入れたので、たった2泊の京都滞在中に桜が咲いてくれるかどうかは、もはやギャンブル。 が、ありがとう、桜の精。 見事満開の桜が迎えてくれました。 金閣寺と平安神宮へ行って来ました。 満開の桜と一杯の人間を見て来ました。





88歳になった母は健康そのもの。 血管年齢は60歳だそうで・・・。 だけど、足腰が弱って、以前の様にスタスタとは歩けなくなっています。 80歳まで1人で飛行機に乗って、カリフォルニアまで遊びに来ていた時の姿はもうありません。 京都では車いすに乗ってもらって見学をしました。 あとは人力車。 チューリップ柄のシルクのブラウスを着こなして、今でもお洒落の事ばかり考えている母はあっぱれです。 
が、88歳にして猫の慎之介と2人で一軒家に住むのは難しい状況になってきています。京都でも2泊目にベッドから落ちて背中に20センチもある大きな痣ができてしまいました。 痣が絶えません。

今回、エンディングノートと言うノートに母の事についてできる限り書き込んで欲しいと兄に頼まれた私は最後の日に6時間もかけて、母の身の回りの事、保険や銀行関係、親戚や友人の連絡先等を整理して私がノートに記入しました。 本人にとっては残酷な質問もあったりして、2人で泣きながら書く欄もありました。 が、やって良かったと思います。 兄では忙し過ぎてできないし、こういう事は娘の方がいいでしょう。

リタイアの事、親の事、仕事の事、色々な事を考えなくてはいけません。 
今は頭が少々混乱ぎみ・・・・。 でもカウンセリングの先生や友達と色々話して、ヒントを頂きました。

今、ドゥシャンベに戻り、静かな毎日に戻りました。 ジムと2人の静かな時間が流れます。 あと1年半でジムはリタイアしたいと思っているそうなので、私はその時どうしたいのか???? 

”自分の人生は自分が主役だから” カウンセリングの先生に言われたこの言葉を噛み締めてこれから先の事を考えたいと思います。

母に来年も戻って来てね、と念を押されました。 来年は5月に私のグリーンカードの更新手続きがあるので、どうしてもカリフォルニアに戻らなくてはいけません。 でもやっぱり日本にも帰らないと・・・・・。 母が心配なので・・・・。

1 comment:

  1. Hola : navegaba como un perdido pájaro... hasta que llegué a tí. No sé como decirte que me llamo... pero aún siendo el mundo tan grande y viviendo lejos de ahí... un saludo desde mis verdes tierras quisiera que te llegaran a ti. Un saludo

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