Friday, April 12, 2013

KIndle - Paper White


サイズはとてもコンパクト
念願のキンドルを日本で購入しました。 アフリカ時代、ジムは既にキンドルを購入していて、バケーションの際にベランダでキンドルを優雅に読んでたりして、ちょっと、いや、かなり羨ましかったのです。 ジムがキンドルを購入したのはキンドルが出てから結構早い時期だったので、そのときはまだ日本語が対応されていませんでした。 ただちょっと将来的な宣伝の為か? PDF化された夏目漱石なんかが、無料配布されたりしていました。 ダウンロードしてみると文字の大きさは変えられないし、なんだか本のページをそのまま写真に映して配信してるのかな? というレベルのものでがっかりでした。 
日本語の本を海外でオンラインで買えるっていうのは海外にいる人達にとって、夢です。


やっとアマゾンがキンドルの日本語対応版を出してくれました。 たぶん、ここまで行き着くには大変な道のりがあったと想像できます。 著作権の問題です。 日本の出版業界は今でも日本語の本を完全キンドル化しているわけではありません。 ごく一部です。 ごくごく一部の日本語の本がEーBOOK化されてオンラインで購入できるようになったのです。でも数年前から比べたら嬉しい状況です。 
カバーに指を差し込める。 これは
結構便利です。寝っころがってもキンドル
を掴まずにすみます。

日本のアマゾンドットコムとアメリカのアマゾン、両方のアマゾンからEブックを購入できるのですが基本的に日本語のEブックは日本国内でしか購入できません。 と聞いていた。
だから日本にいる間にできるだけ読みたい日本語本を見つけてダウンロードしてきたのです。 できるだけ読むのに時間のかかりそうな・・・・例えば、『源氏物語』 等を・・・。

が、ドゥシャンベに戻ってからためしで一冊購入してみたら、できるじゃないですか!
な〜〜んだ。 アカウントを変更しなければ、そのままアマゾンドットコムジャパンから本が購入できる事がわかりました。 ただあと5〜6冊買うと、ストップされるかも・・・・。 私が日本国外に出た事をアマゾンが察知し,
購入できなくなるかもしれないです。 (こういう状況をウェブで読みました) 


新しいもの好きの兄がキンドルをまだ持っていないと聞いてちょっと驚いた私でした。 が、兄はIPadを持っているので、キンドルはいらないってわけです。 が、兄曰く、将来的に兄の学校の教科書をキンドル化したいと思っているので、自分でも使ってみないと・・・。

私が使ってみた感想ですが、快適、快適。 だけど一点だけ問題が。
当然ですが、ページをジャンプできないのです。 例えば・・・・・今読んでいる源氏物語、あれ、この登場人物って誰でしたっけ? っていう時。 紙の本だったらページをペラペラめくって、『あ〜、この人この人・・・・ここに書いてあった』ってな具合でページをめくれるのだけど、キンドルはそうはいかないのです。 ブックマークをつけてそこにジャンプする事はできるらしいのですが、あれ、どこだったっけ・・・? と無作為にページをめくれない。 これがもどかしいのです。

しかし、その事以外、キンドルペーパーホワイトは画面の明るさも調節できるし、もちろん字の大きさも変更化だし、ダウンロードはほんの数秒だし、軽くて持ち安く快適そのものです。 

私が日本に滞在中、兄がそのとき自分で読んでいた紙の本を私にくれました。 まだ読み終わっていないのにです。 兄は自分の読みかけを私にくれた後、直ぐにアマゾンで自分用にもう一冊オーダーしたのです。 
オーダーして、直ぐに届くんだもんね、日本だと。 やっぱりキンドルはいらないかな?

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