Friday, April 20, 2012

母の言葉に感謝する

昨日、やっとオーダーしたカーテンが出来上がってきた。 レースカーテンに上に吊るす、メインカーテン16枚。

ところがだ・・・・・。

ディザスター!!!!!!!!!!!

カーテンの布は2幅が2メートル80センチある。 これはカーテン用だからで、たいていの窓は上から下まで大きく吊るしても2メーター80センチ以上にはならないので、窓の横幅、好きなだけ続けて布を使用して、ハギがなく作れるようになっているのだ。 なのに〜〜〜〜〜〜〜〜、それをあえて反対に切って作ってしまったのだ。 

質問があるから来て欲しい・・・・。 私の書いたオーダー表の縦と横が反対なんじゃない? この質問の意味が今やっとわかった。 私が書いたのは窓の横幅と縦の長さのことで、彼が言いたかったのは布の横と縦だったらしい。 出来上がり幅を2メートルに・・・・と書いたのでそれが間違いの原因だったらしい。(彼は布の横幅、2メートル80センチの方を横、何十メートルもある長い方を縦と考えたわけ) でもレースカーテンも同じように書いてわたして、ちゃんとできあがったじゃない! なんで、今回はできなかったの? たぶん違う人間が請け負ったのだろう。

もう、はらわたが煮えくり返ってしまって、眠れませんでした。 

夜中に起き出して、リビングルームでそのアグリーなカーテンを吊ってみた。 ギャザーは布目に逆らっているので、ゴワゴワするし、ドレープはちゃんと出ずに裾が広がってしまう。 窓が四角なのにカーテンは四角に納まらない。 こんなアグリーなカーテン、見た事ない。

もう、怒り爆発状態で、ウイスキーをストレートで飲み込み、やっと眠りについた。

翌朝、ジムは『僕が見た感じでは全然オッケーさ〜!』 というが、私はカーテンを見る度にムカムカしてしまう。

ジムが出勤した後、日本の母に電話した。 母にはカーテンの事を前からず〜〜っと相談していたから。 母に全部ぶちまけると、母は『よ〜〜くわかるわよ、厚地の横布じゃギャザーがちゃんとよらないことも、へムがごわついて広がってしまうのも。でも、もうしかたないじゃない、すっぱり諦めて、気分を入れ替えて旅行、楽しんでいらっしゃい!』 

やっと気持ちが落ち着いた。 洋裁のプロに私のきもちを理解してもらえたから。 

母の言葉がこれ程ありがたく、他の誰の言葉より嬉しく思えるようになったのは、ここ最近になってからだ。 今までとは何かが違う・・・・。 なぜなのかな? 母の良いところが冷静に見られるようになったのかな? 

私が大人になったってことなのかな?

お母さん、ありがとう。

ところで、16枚のカーテンのうち9枚、ギャザーテープが裏表反対に縫われてしまって、フックをひっかけるポケット表に出ない状態にできている。 これは完全に間違い。 
吊るしようがないもの。 また、戻してお直ししてもらわなくてはいけない。

TIAだ。 やっっぱりカーテンの専門家に頼まなかったのがいけなかったってわけ。 

次回は自分でやろうと思うよ・・・・。





1 comment:

  1. なんでもありのアフリカ生活だもの、カーテンの縦横なんてかえって斬新だったりしてるんじゃない?、なんてね。
    気を落とさないでね!
    日本では絶対に経験できないことだもの、、。

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