Wednesday, April 18, 2012

ジェネレーター設置




来たよ、来たよ、ジェネレーターを乗せたトラックが!
もう、ず〜〜っと前に設置されていたはずのジェネレーター。 長時間の停電で毎日がキャンプのようだった訳で・・・・・。

700キロのジェネレーターはクレーン車でゲストハウスから移動されて来た。
間違った場所にセメントで土台を作ってしまい、ジムがそれをやり直しさせて・・・・。 固まったコンクリートの塊をそのまま移動させて使おうとしたのだが、移動中に4つに割れてしまい・・・・。 さもありなん。 4つのピースに割れたコンクリを寄せ集めてその上に無事700キロのジェネレーターが納った!

クレーン車が庭のレンガやタイルをバリバリ壊しながら去っていった後は電気屋さんコードを接続する為にキッチンの壁にドリルで穴を開けだした。いつになったら終わるのか? もう数時間は経過してます、はい。




庭のグアバの木にたわわになったグワバの実、クレーン車を運転していた男性達が、”これ、売るの” と聞いてきた。 ”売るためのものじゃないよ、皆で食べるためのもので・・・” と言うと、皆、一斉にグアバをもぎ取り出した。 皆、グアバが大好きのようだ。

このジェネレーター、どこに繋ぐかによって、この敷地内にある3件の家全部に電気を供給するか、自分たちの母屋だけにするかが変わるのそうだ。
轟音をたてるジェネレーターを回しながらガレージに住んでいる庭師のギブソン、離れに住んでいるもう一軒の家族には電気をあげないっていうのはなんだか良心が痛むのだが、このジェネレーター1台で3件の家の電気を賄うのは無理があるのだそうだ。 
それに離れの家族とは電気、水道代別々に支払うことになっている。 
申し訳ないのだが、轟音だけ皆で分けて、電気は自分たちだけ使うことになる。 もちろんこれを動かすにはディーゼル油が必要だしね。

電気はこの国の大きな頭痛の一つなのだ。



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