Thursday, September 2, 2010

From Scratch (一から作る)

昨日納豆を堪能した。 納豆なんてマラウイに売っているはずはなく、これは南アフリカから遊びにきた日本人の友達がヨハネスバーグからお土産に買って来てくれたものだ。おいしいったら、もう〜ほっぺが落ちた。

日本で生活していた時以下のことは信じて疑わなかった。
  1. ご飯は炊飯器で炊くもの
  2. 餃子の皮は買うもの
  3. 麻婆豆腐はマルミヤ
  4. 冷やし中華のたれはどこのメーカーだったっけ?
  5. 浅漬けの元、便利なのがあったよね
  6. 豆腐はスーパーで買うもの
  7. 納豆もスーパーで買うもの
ざっと考えてもこれだけある。
#1は結婚するまでそう信じてた。 結婚してからジムが炊飯器なし、普通のお釜でご飯を美味しく炊く方法を教えてくれた。 あれ? こんなに上手に炊けるなら炊飯器いらないね? それ以来使ったことがない。 (10年)
#2、餃子の皮はカリフォルニアでは売っていたがマラウイにはない。 作ります。 これも結構上手くいく。 ただ、時間がかかる。 気合いを入れて、停電でも暗闇で炭坑夫さんのようにヘッドランプをつけて黙々と作り続けるだけの餃子への執念が必要。
#3はこれ、自分で作るとマルミヤなんかよりずっと美味しい麻婆豆腐ができる。 マルミヤが本当の味だと信じていてはいけない! #4、冷やし中華もラーメンと一緒、突然食べたくなる。 作りましょう。 ごま油があれば大丈夫。 結構シンプルなものだ。 #5漬け物も塩とダシ昆布、唐辛子があれば美味しくできるんだ、って発見。 顆粒の昆布ダシも使うと尚良い。 ジムもこれどうやって作ったの?と感激。 油使わずヘルシーで良いよねって。
#6、豆腐。これは既にマラウイにいる友達が上手に成功している。 広いキッチンのある家に引っ越したら絶対に試そうと思っている。 それまではお預け。
#7納豆! これは今の生活で渇望しているものの1つ。 納豆菌を使ったり、既成の納豆を何粒か使って作り出す方法もあるそうだが、保温機がどうしても必要。 40度の温度を保つための工夫がいる。冷蔵庫の下とか、変圧器の上だとか色々試した人達がいるようだが、やっぱり保温機を使うのがよさそうだ。

10月に日本に帰ることになったのだが、この納豆製造用の保温機を買おうかどうか迷っている。 毎日納豆のあるアフリカ生活ってなんて豊かなんだ! 考えただけで顔がほころんでしまう。 私は納豆大好き人間で、毎日食べても飽きない。 ジムが側に居ないときに食べる。食器も直ぐに洗ってしまう。 臭いって言われるから。

あ〜〜〜納豆、納豆、納豆。 納豆菌を買い込むぞ! 保温機も買おう!





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