アメリカから出張者が来ていて、毎日事務所に缶詰状態で仕事をしている。
先週、そのアメリカ人女性と他のマラウイアンスタッフ2名を招待し家で会食したのだが、今晩は違うマラウイアンスタッフを招待したい、とジムからリクエストがあったのだ。同じメニューで良いよね! と思いきや、出張者はホテル住まいなので彼女をもう一度招くという。 違うメニューでないと・・・・。
昨日、オフィスまで行って今回招待するマラウイアンメンバーに声をかけてみた。 『何か食べられないものってある?』 と訊ねると彼は緊張した面持ちで、『別に・・・・・?』 と答えた。
『スパイシーフードは?』 『そんなの、僕食べない!』 彼は、はなっから否定した。ペリペリソースっていう、辛いのがこの国にあるじゃない? それなのに、辛いの駄目なのか? あなた達アズング(白人)が何を食べているのか、僕には皆目わからないよ! と彼の顔に描いてあった。
そのとき彼のデスクの上、タッパーウェアーに入った白くてモサモサしたものが目に入った。どうやら彼は朝食をオフィスに持って来て食べている最中だったようだ。
私にはその白いモサモサが何なのかわからなかった。『これ、何?』
『キャッサバ。』
なるほどね、私にも彼らが食べているもの、わからない。
さて、そういうメンバーが今晩集まるわけだが、アメリカ人1名、マラウイアン4名、どういうメニューにしようか悩んだ。
ジムは私がキッチンに入ったままになるのが嫌だから、メインディッシュは1皿でいいと言う。 が、私にしてみたら、7名分のメインディッシュをあの鍋やフライパンで一気に作り上げる自信がない。無理だ。 結局メインディッシュは2皿。 あらかじめ作っておける物を1つ用意することにした。
- チキンのタイカレー(もう出来上がっているのよ)
- ビーフ&ブロッコリー オイスターソース(最後に一気に炒める)
- オクラのガーリック炒め(これも最後の一気)
- インゲンの黒ごま和え(楽勝!)
- ライス(2回に分けて全部で4合くらい炊きました。 バックアップがあれば安心。)
- ストロベリー&スコーン(ジムがイチゴを買って帰る予定)
マラウイアンの人はブロッコリーなんて食べたことないかもしれない。
さ〜どうなることか? 準備は整った。 あとはお客さんが来るのを待って、オクラとビーフの皿を仕上げるのみ。
グッドラック、自分よ。
マラウイアン達の反応がどうなるか、ちょっと楽しみ・・・.
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