ゼロックス(印刷や)と喧嘩腰で印刷をし、色がボヤボヤになってしまった最初の3枚のポスターは誰も欲しがらないと主人がぼやいている・・・・。 そりゃそうだ。 きれいな色で刷れたものと並べたら誰も欲しがらないでしょう。
考えてみたらあの時停電になって良かったわけだ。そうでなければ、お願いした25枚、全部がボケボケのポスターになっていただろう。 停電、ありがとう。
しかたなくもう1件のゼロックスまで車をとばした私。 2件目のお店で残りの23枚をきれいに印刷し、ボケボケが私のデザインのせいでない事が判明。
今日は追加で10枚ポスターを刷りに行った。 もちろんきれいに仕上がる方のゼロックスへ。 マネージャーさんとも顔見知りになって、ディスカウントもしてくれた。 先日出来上がったフリップチャートも持って行って、値段交渉。 将来的に印刷をお願いする事になりそうだから。(もう前のゼロックスには行きたくないから)
良かった。 交渉成立。 1冊1万クワチャ($65)で作ってくれると約束してくれた。
追加で刷ったポスターをFeed the Children のオフィスに届けに行った私。入り口で例のロゴTシャツを着たスタッフとすれ違った。 彼はものすご〜〜く静かな人で、彼のほうから話しかけてくることなんて今までなかった。いつも『ハロ〜!』 って挨拶をかわす程度で会話にならない。
だが、今日は違った。私とすれ違い、何時ものように挨拶して通り過ぎようとした私を呼び止めて、『Tシャツをありがとう。凄く気に入ってるんだ!』 と言ってくれた。 笑顔で。
主人がスタッフに何と説明してTシャツを配ったか知らないが、少なくとも私がアイロンで印刷したことは皆知っているらしい。 (お金を出したのは私じゃないんだけどさ。)
ゥワ〜〜! 彼の笑った顔、初めて見た!
彼の言葉がなんだか、とっても嬉しくて、3日がかり、洗濯から始まって、パワーアイロン、26枚のTシャツの印刷に試行錯誤、翌日筋肉痛になったあの苦労が一気に報われた気分だ。
『良かった、気に入ってくれて。 でもね、2回洗ったら、このロゴ、きっと剥がれちゃうと思うよ。 質が良くないの。ごめんね。』 私は彼に説明した。 あまり喜んでもらって、洗った後がっかりされると辛いから。 彼は『知ってるよ。 こういうTシャツの洗い方。大丈夫、任せて!』そう言ってくれた。
”洗ったら直ぐに剥げちゃってガッカリだ・・・・。” そういうコメントを予想していた私は彼の気遣いが、みょ〜〜に嬉しかった。 良い奴だな〜。
次回ロゴTシャツを作る時はシルクスクリーンのような耐久性にあるものにしたいと思う。
だって、ジムのTシャツ、2回洗っただけでもうロゴが剥げはげなんだもの。
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