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フィードザチュードレンの仕事の合間を見て違う仕事をしている。 LCAインターナショナルプリスクールの発表会プログラムとチケットのデザインだ。 この発表会は兄夫婦の幼稚園で行われる年に一度の一大イベント。相模原市民会館の大ホールを貸り切って1000人のお客さんを前に行なわれる大舞台。 なんで1000人にもなるかと言えば、200人以上園児がいて、各家族がおじいちゃん、おばあちゃん、等親戚を招待するので、招待客は1000人を軽く超えてしまうらしい。
園児達は英語のパフォーマンスを披露する。英語で劇をしたり歌ったり、踊ったり。 衣装もお母さん達が気合いを入れて手作りし、舞台の大道具もかなり凝ったものが用意される。この日の為に幼稚園の先生達は何ヶ月も前からプランを練り、子供達と練習に励み大変なエネルギーを費やしてこの日のイベントを迎える。 先生達にとって、このイベントがどれだけ大変なものか想像できる。 それを楽しくできるかどうか? がLCA幼稚園の先生たる資質なんじゃないかな? なんて思う。 そうでなければかなりのストレスになってしまいそうだもの。 残念な事に12月のこのイベント、私は日本にいたためしがなく、いつも参加できない。 後でビデオを見せてもらう。それだけでも興奮する。幼稚園児にとってもこの大きなステージは貴重な体験になるはずだ。 自信がつくだろうな。
さて、発表会のプログラムデザインなのだが、例年同じデザイナーさんにお願いしていたそうなのだ。 が今年はその方にお願いできないということで、私がピンチヒッターとなったわけ。 例年のスタイルを見せてもらうと、これが可愛らしいのだ。 子供達のイラストが描かれていて、なんとも幼稚園らしい。 う〜〜ん???? 私はこういうイラスト描けないよ・・。 姉(シスターインロー)に相談すると、子供の絵を描かなくてもいいし、大人っぽい雰囲気の物でもオッケーだという。 それなら、なんとか????
私なりに考えた。 そうだ、動物にしよう。 動物を使ってデザインしよう。
アフリカに来てから私の中のイメージの引き出しが1つ増えたような気がする。 それは日本やアメリカでは経験できないような事を体験しているからなんだと思う。
サファリの最中にイボイノシシと目があった時の驚き、夕暮れ時に木にとまるフクロウを見つけた時の興奮、地平線に沈む太陽、バオバブツリーの神秘的なたたずまい。ディズニーの世界でしか見た事のないイメージが現実となって目の前に現れた時、私の脳内ハッピーホルモンが全快に吹き出して息を飲む。
そういう感動をイラストに表現したかったんだけど、今イチ技術が伴わない。 そこらへんがすっごくもどかしいのだが、私なりにイメージを絵にしてみた。 キリンとフクロウ、そしてバオバブの木がモチーフ。
葉っぱとキリンの斑点がハラハラ宙に舞っているイメージなんだけどね?
ことあと同じイメージでチケットのデザインに入ります。
キリンの絵がプログラムの中側で、フクロウは半分に折り畳んだ時の表になる。
良かった! お姉さんは凄く気に入ってくれたようだ。 これを10月に持って帰って数日で仕上げをしよう。 大勢の人に見てもらえるわけだから、なんだか私も嬉しいな!
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