『と〜〜〜も〜〜〜〜・・・。』
主人が下唇を突き出しながら私を呼んだ。 僕のズボンが〜・・・・・。
私の目が点になった。
主人の大事な仕事用の黒のパンツ(ズボン)、裾がすり切れているではないの! 擦り切れているどころか、一部分もぎ取られてる。
『キャ〜、いつこんなになったの?』
『知らないよ、今、見たらこんなだった・・・』
『し、信じられない! これ程擦り切れるなんて、よっぽど引きずって履かない限り、こんな風にはならないでしょ?』
『・・・・・知らない?』とすっとぼける主人。
あ〜〜、ため息と一緒に腰パンスタイルで裾を引きずっている主人の姿が頭に浮かぶ。
主人の場合太りすぎてウェスト周りが大きくなりすぎて、ベルトがお腹の下に来るような履き方をしてるのだ。だから当然、股下の位置が下がり、裾をひきずるはめになる。これも今で言う、”腰パン?” いや、”ローライズ?” ちょっと違うな、イメージが。 ”へそ出しローライズ!”
しかし、ショックだ。 スーツを持っていない主人にとって、この黒のコットンパンツは仕事用、かつ一番見栄えの良いパンツとして、およばれの時も活躍する。 なのに裾がボロボロ・・・・。
私のショックったら、そこまでボロボロになるまで気がつかなかった自分に対する苛立! +どうやって直そうか? という懸念。 間違いなく彼のベストズボンは短くなる。
が、長過ぎたから引きずったわけで、短くなるのはオッケー? 短すぎるズボンって私、大嫌いなんだけど・・・。
日本にいる母が見たらさぞ嘆くだろうに・・・。 『ともこさん、なんでこんなになるまで裾あげしてあげなかったの?』 そうなんです。 そこです。 まさかこんなことになろうとは、想像もしてなかったんでね。
結論: 最近の主人はますます体重が増えてローライズ度が上がった、いや、下がったのだ。そうに違いない。
写真は擦り切れた裾、と裾あげをほどいたところの大きな破れ。
コメントして〜!
ReplyDelete