主人は時々自分のアイディアの全貌を話さずに一部分だけ言い出す癖がある。
今、マラウイはタンジェリンが最盛期。 町でタンジェリンを頭に乗せて売り歩く人達に出会う。
我が家の近くの道ばたに数千個のタンジェリンを売る露天ができた。露天と言ってもトラックで運んで来たタンジェリンを藁の上にただぶちまけただけで、それを数日間にわたって売りさばく屋根もなにもない路上のお店だ。 売り子は夜はタンジェリンの隣でごろ寝しているに違いない。 タンジェリンの山は日を追うごとに小さくなって、いつの間にいなくなる。
たしかに今の時期のタンジェリンは美味しい! 私と主人で値段を聞くと、1ダースで150クワチャだという。 つまり1ダースで$1程。
主人はこの値段、外国人用の値段だと思ったらしい。 ハウスキーパーのマーサにかわりに買いに行ってもらうように私に言うのだが、10ダースって?????
なんで急に120個ものタンジェリンが必要なのか、例によって主人は全容を言ってくれない。 チビチビと、尋問のように聞き出すと、月曜日に大事なスタッフミーティングをするという。 オフィスでは電話が鳴ったりして集中できないので、コリアンガーデンロッジにあるコンファレンスルームを借りてそこで1日中ミーティングをするというのだ。
120個のタンジェリンを買い占めて、フレッシュジュースを作って、ミーティングのブレークタイムに皆で飲みたい!
ありがとう! やっと全貌が見えた。最初からそう言ってくれると、すっごく助かるんだけど・・・・。
マーサに頼み120個のタンジェリンを1300クワチャ($8〜$9)で買い占めた私は朝の8時からタンジェリンの汁まみれになりながら絞り続けること2時間15分。 5リットルのジュースを作った。 レモン絞りでグリグリ絞ったので疲れたわ〜!
10時にコンファレンスルームまで届ける約束が20分ほど遅れてしまい、あわてていたので、完成した5リットルのフレッシュジュースの写真を撮り忘れてしまった。
フフ・・・・私の汗と???の混じった特製ジュース! 皆、美味しいって言って飲んでましたっけ!
ジューシー
ReplyDeleteおいしそう
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