Wednesday, June 26, 2013

最高のハイキング

日曜日はもっと寝ていたい、という衝動をねじ伏せ、いざハイキングへ!
前回私は体調不良で皆のペースに追いつかず、へろへろでしたが、はたして今日はどんな調子か? 歩き始めてみないとわからないんだよね・・・・・。

今回はドゥシャンベから北に70キロもドライブし、そこからスタートです。 出発地点はすでに標高が1900メートル。 冬場はアクセスできない場所だそうです。
スタート地点から高い山々が眼前に広がり、緑と高山植物が綺麗なこと!
登りが続き、きつ〜〜〜い。 何時もはジムの方が体力あるのに、今回はジムがなんだか重た〜〜〜い足取り。

ジムと2人、またしてもどん尻。 それでもどうにか目標地点に到着。 そこでランチ。目の前に広がる山々には白い雪が見える。 もう少し歩けば届きそうな距離です。 ガイドさんはグレーシアと呼んでいるあの雪、辞書で調べると”氷河” だけど、”万年雪”と呼んだ方が良いのかな? ドゥシャンベ市内は35度以上気温があがっているというのに、目の前に万年雪? なんだか不思議な気分です。 これがタジキスタン。 小さい国の93%が山なんだそうで、それも数百メートルから6000〜7000メートル級まであるのだそうです。 (今回私達は2500メートルまで行きました。)

ランチの後、私達はもう少し歩いてグレーシアの所まで行く事に。 ジムともう1人の男性はそこで待機。 ジムはイマイチ体調が良くなかったから。 もう1人の男性は足に傷があってハイクの途中に触ってはいけない草があるのだけど、それがもうそこら中にあって、触るなって言われても無理な状態。 彼膝丈のショーツを履いてきてしまったので、そこで断念。

私達はそのあと30分距離を歩き、とうとう、万年雪に到着。 が、雪を目の前にあと5メートルのところで、気がせいた為か? 岩の上で滑って転んでしまいました。 肘を擦りむき出血。 たいした事はなかったけど・・・・。

やっぱり氷河というより万年雪でした。氷にはなっていなくて、触ると雪合戦ができる状態でしたから。

帰り道、羊飼いのおじさん達のキャンプに出会い、おじさん達は私達に座ってお茶を飲んで行くようにと・・・・・。 断りきれず、皆で円陣を組座ると、羊のお肉の入ったチャーハン(名前忘れました)を出してくれました。 おじさん、手でお肉をちぎって私に差し出す。 ちょっとびっくりだけど、断りきれずそのまま手で掴んで頂きました。 柔らかくて美味しいお肉でしたよ。 

下りの帰りは登りよりずっと楽なのですが、あまりにも急斜面なので下りも厳しい。

山を降りたらすでに午後の4時でした。 

そのあと、帰任するダニーの家に招待されていたので、急いでシャワーを浴び、ダニーの家へ。

こんなに盛りだくさんだと、気持ち的にはとっても充実。 でも体力的に結構疲れました。 でも、良い思いでが一杯できたな〜!
ジムは夜に下痢・・・・。 そのせいで、足取りが重かったのでした。 ハイキングの途中でなくて本当に良かった。
それに、移動する時は私がジムをチェック。 『帽子、サングラス、カメラ、ブレイン!オッケー!』 ってな感じで。 だから何も失くしませんでした。

今回のベストショット!



スイートピー。 色が凄い。 自然界の色って素敵!


これはリンドウかしら?


万年雪の上。 この前に肘を擦りむいて痛かった・・・・。
後ろの白い所が万年雪。
ジム、ちょっと顔色悪いんだけど、良く頑張ったね。
羊の群れ
羊飼いのおじさん

チェリートマトに水玉模様をつけました!



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