Friday, June 21, 2013

いつの間にかに上達してました (デザインの事)

第二弾の納豆仕込みも完全に失敗でした。 自信あったんだけどな?
ふっくら白くなっているのに、糸をひかない。 前回よりはちょっとだけ糸が見えるけど、いやいや、こんなんじゃないんです。 成功した時の糸ひき具合は。 1メートルくらいぐい〜〜んっと弾くんだもの。

今回の失敗は何が原因なのか全くわかりません。 改善のしようがない。
次は日本から持って来た大豆『すずまる』の出番なんですけどね・・・・。
あと少ししたら変圧器が手に入るかもしれないので、それが来たら、ヨーグルトメーカーで仕込むつもりです。 早く来ないかな〜。

さて、90%出来上がったポスターですが、A4サイズに半分ずつ印刷。 その2枚を糊ではり、A3サイズにしてファーマーのいる村でテストをしてもらいました。
男性、女性、色々な人に意見を聞いたのです。

私がこのポスターを作り始めた時に先ず最初に ”授乳中の女性の写真をポスターに使用するのは文化的にどうなんだろう?” そう思いました。
が、このプロジェクトの担当であるタジク人女性2人が 『問題ない! この国でこの写真をポスターに使っても、絶対に大丈夫!』 と太鼓判を押してくれたのです。 かつ、その写真の女性は元DAIのスタッフだったので、なおさら問題ないと!

が、やはり農村部の人達は都会の人達に比べ、保守的なんでしょうね? 先ず授乳中の女性の写真を使うのはあり得ない! ファミリーピクチャーに置き換えるべきだというご意見でした。

それプラス、ピーナツ、レッドビーツ、パンプキンの写真に問題あり、と。
ピーナツは葉のついた物を使ったので、ピーナツ自体が小さくて、解りづらい。
レッドビーツは葉のついたものの方が良い。 パンプキンはテストした地域の村ではこの丸いタイプのカボチャの種類は主流ではなくてひょうたん型のほうがメインだと。 こういうご意見を頂きました。

あ〜〜あ、やっぱり半分おっぱいだした女性の写真は駄目だよね〜。 これ、かなり納得です。 で、ジムと私は、じゃ、イラストなら良いよね? と言う事で、1日かかって写真をイラスト化しました。 


結局、テストしてくれたスタッフが気を利かせて、農村部で赤ちゃんを抱いている女性の写真を撮ってきてくれたので、そちらを使う事になりそうです。 ファミリーピクチャーはポスターの主旨に沿わないので、私として使いたくないです・・・・。

ピーナッツの写真もスタッフが撮ってメールで送られてきましたけど、だめこれ、ピンぼけ!

ってわけで、ジムがもう少しで食べてしまいそうだった殻付きピーナツ。『食べないで!』 と待ったをかけていたそのピーナツを引っ張りだして、私のカメラで撮影しました。 それをまたPhotoショップで切り抜き・・・。

テーブルの上で撮影して、そのテーブルの色を消すの、結構
手間がかかるんです。
これでオッケーでしょう!

最後にパンプキン、これだけははどうしてもシーズンでないので、ひょうたん型のは見つかりません。

ウェブで同じカボチャが見つかれば、その写真を購入する事はできますけどね・・・・。

めげずに頑張らないと・・・・!

このイラスト、Photoショップで写真をなぞって輪郭と色をつけていきました。
数年前、マラウイでフリップチャートを作ったとき、どうしても写真をイラスト化するの、できなかったんです。 が、色々勉強した結果、難なくできるようになってました。
これこそ進歩というものです。 このイラストは今回使用しないと思うけど、このテクニックが身に付いた事は私にとって嬉しいことです。 
切羽詰まると火事場のバカ力がでるんですね。 

合成写真

このレッドビーツ、スタッフが農村部で葉っぱ付きのをカメラに納めておくってくれたのですが、肝心の葉っぱの先が切れて写ってない・・・・。 それに根っこの部分も半分しか写ってなかったのです。 葉っぱ付きを! って言ってるのに何故、葉っぱを全部入れて撮らないのか? がっかりでした。

しかたない、葉っぱの1つをコピーして合成。 よく見ると同じ形の葉っぱが2枚あるでしょ? 少し変形させたつもりだったけど、ほとんど変ってなかった・・・。
でも、言われなきゃ解らないでしょ? 根っこの部分も継ぎ足して描いたんだよ。

やれやれ・・・・。


ジムと喧嘩して、『君には頼まない! 誰か他のデザインーを探す!』 と言われた悔しさで、狂ったようにYouTubeを見まくり、本を見たりしながら半年学校に通って習うくらいのテクニックを自習したって感じです。 
結局、私がやる事になったんだけどさ・・・・。

やるときゃ、やるよ! 
目が痛い・・・・・。


1 comment:

  1. レッドビーツ!ホント言われなきゃ全然わからない!すばらしいです。NOBUKO

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