Sunday, August 19, 2012

密猟者の仕業、野焼き

ニャンガ旅行、今は乾期なのでどこをドライブしても草は茶色に干涸びていた。 これが雨期だったら緑が眩しい素晴らしい風景だろうに、と想像できる。 ザンビアをステップサンと旅行した時に乾ききった草むらを焼いている風景に何度か出くわしたのを思い出す。 わざと枯れ草を焼いて見通しを良くするのだとレンジャーが言っていた。

ニャンガ周辺でもこれと同じ理由で山を焼いているのかな? そう思いながら黒こげの山肌を見ていた。 が、そこには木も生えていて、これじゃ木にとったら拷問じゃない? なんで木の生えている場所まで野焼きにするの????と疑問に思った。

ニャンガの国立公園でスタッフに聞いてみた。 野焼きの理由を・・・・・。

ところが恐ろしい答えが返ってきた。 
ポーチャー(密猟者)が野原や山に火をつけて、動物をおびき出し密猟するのだと・・・・・。

ショックだった。 

それもあっちこっちの山が丸焦げになっている。 由々しき事態だ。 乾期に密猟? 全くもって酷い話だ。
映画 ”マウンテンパトロール” が頭をよぎる。 密猟から動物を守る為に命がけで戦う男達の話。

そういう輩は絶対に許せない。

写真を見て。



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