Friday, August 31, 2012

Kruger Park/ Mountain Gorilla/Lion walk Photo Albums

ブログの中で紹介しきれない写真をMobileMeを使って違うページにアルバムを作り紹介してきたのだが、アップルも色々変化して、せっかく作ったアルバムが見られなくなってしまった。 残念・・・・・。

幸い写真自体はMacに保存されているので、他の方法でアルバムを作ればいいのだが、アフリカでこういう作業を進めるのは気が遠くなる程スローなのだ。
もちろん途中で停電するしね・・・・。

見られなくなっていた南アのクルーガーパークの写真やルワンダのマウンテンゴリラの写真をFlickr.com にまとめ直しました。 が、1月に200枚しかアップロードできないらしい。 (無料では)

まだまだ一杯あるけど、とりあえず200枚まで3つのセット(アルバム)を作りました。 

お時間のあるかた、見て下さい。

http://www.flickr.com/photos/28462218@N06/sets/



Thursday, August 30, 2012

壊れちゃったチョコレート

納豆講習会、無事に終了しました。

女3人よれば姦しい・・・・わけだけど、4人のお友達が来てくれたので私を含めて5人。 どれ程姦しかったことでしょう。 
納豆そっちのけで炸裂しました。

初めて我が家にお友達を招待したので、私は前日にシュークリームを作りました。 お豆を蒸している間にお茶をするため。

1人のお友達は ”納豆お道具” を持参して私と一緒に仕込みをしたい! と。 が、肝心の圧力釜を忘れてきてしまったので、私が終わった後にもう一度私の圧力釜を使ってやってみる事に・・・・。 その方がベターだ。 だって蒸し上がった大豆がクーラーボックスに入るまでの数分はキビキビした動きで手早く処理しなくちゃいけない。 2人一緒には無理だと思ったから。 

ワイワイガヤガヤがピークに達する中、蒸し上がった納豆は納豆菌がかけられ、クーラーボックスの中に納まりました。 保温は湯たんぽ。 その他空き瓶などの空き容器。 お湯を入れて保温の助けをするため。


温度はまめにチェック。6時間置きにお湯をかえてね! 40度以下にならないように・・・。 集まってくれた友達のうち2人は既に手作り納豆の経験者、だけどあまり粘らなかったと・・・。 私のやり方が几帳面で結構めんどくさいのでちょっと驚いてる感じ? (性格は大雑把だけど、こういう時には妙に神経質になる私です・・・)


でも慣れると全然苦にはならないよ。 


納豆の仕込みの後は皆で焼きそばを食べて、例のクロカッソンヌゲームで盛り上がりました。 

焼きそば! 美味しい作り方がわかったの。 乾燥した卵麺をゆで、ゆで上がりの麺を中華鍋の鍋肌におしつけて焼きを入れる! これで水っぽさがなくなる。 味付けは ソースが大さじ4、オイスターソースと醤油がそれぞれ小さじ2ずつ。これで美味しい焼きそばができるよ〜〜〜ん。


翌日クーラーボックスの中のお豆達は元気よく綱引きしてましたよ。 成功成功!




ところで今週土曜日はジムの誕生日。 以前に買っておいたとっておきのチョコレートを出してラッピングしようとした・・・その時、『あっ!』 チョコレートが真ん中でまっぷたつに割れてしまいました。 

ご愛嬌でそのまま包もうか? と思いましたが、やっぱりこれは縁起が悪すぎる。だってチョコレートの上のメッセージがメッセージなんでまっ二つは・・・・困る。 
直ぐに新しいのを買いに走った。
ところが家に帰る途中、今度は車の中が暑すぎて、そのチョコレートが溶け出しちゃった・・・・。 純度の良いチョコだから・・・・。まず〜〜い。


I LOVE YOU MORE THAN CHOCOLATE って
書いてあるのよ。 本当に?
雲丹と比べるとちょっと悩むけどね・・・・!なんちって。
あれ、このチョコレートの写真、前に紹介しましたっけ? (最近記憶力がどうも・・・) 
冷蔵庫でもう一度固めなおしたけど、割れてるようりは良いよね? 許せるかな? どう思う? 


Tuesday, August 28, 2012

金網越しのライオンキング

昨日のライオンの話の続きです。 友達から『金網ごしだとは言え、ライオンのタテガミに触るなんて信じられない!』 そういうメッセージを頂きました。
そうかもしれないけど、でっかい猫みたいに見えたんだもの・・・・。

それに金網に顔を押し付けて痒そうだったから、なんだか触ってあげたくなってね。

ライオンキングだよ〜。 カッコいい!

カメラ目線のライオンキング

やくざな傷があるね 
撫でたくなるでしょ、やっぱり 
猫と同じ仕草だ

フサフサだね

ライオンを見ると父方の爺ちゃんを思い出すんだ。 何故って? 顔が似てたのよ、ライオンに。 タテガミはなかったけどね・・・。


Monday, August 27, 2012

マウンテンクラブ、ハイキングデビュー

ジムが最近あまりに忙しく、お疲れのようなので、今週末のマウンテンクラブ参加は無理かな? と思っていた。 が、土曜日の夜にジムは翌日のハイクに参加するつもりだって言うから・・・”えっ!” 
取り急ぎ入会手続き書にサインしてスキャナーで読み込みリーダーにメールを送った。 が、リーダーが土曜の夜7時にメールをチェックするだろうか? たぶんしないだろう。 

意外な事に直ぐにお返事がきました。 明日の朝8時に集合だって????? 
”マウンテンクラブ ジンバブエ”に入会する事が決定!


早起きしてサンドイッチを作り、十分な水を用意し、集合場所へ駆けつける! 

 その日の参加者は私達をまぜて17名。 う〜〜ん、なんだか私達が一番若い? いや、2番目か3番目くらいに若い? 平均年齢高そうだ。





集合場所からカープールして40分程ドライブ。 その日のハイキングはゲームパークだった。 ゲームパークとは乗り物がある遊園地ではないんです。 サファリができるパークの事。今日のハイクがゲームパークだとは知らなかった私。 『え? この中をハイキングするの? どんな動物がいるの?』俄然、元気がでる。 



バッファロー、シマウマ、キリン、それにライオンも居るって! 『あ、ライオンは隔離されてるのね・・・・』 


レンジャーの人をガイドに9時半にハイキングをスタートした私達。 ブッシュに入る前にレンジャーの男性がバックパックからスプレーを取り出した。 皆の手足のシュ〜〜ーっと吹き付けてくれる。 ブッシュの中には”ティックがいるから” というのだ。 ティックだって? ダニの事だ。 ちょっとビビる私・・・・。 ハイキングの時は何時もこれをスプレーすると良いよ、と。 



年齢が70歳は軽く超えているだろうと思われるカップルが参加していた。 2人共に白髪で奥さんのほうはちょっと腰が曲がっているように見えるのだが、ハイキングのエキスパートなのだろう、余裕さえ感じる。 旦那さんのほうは奥さんをおいてとっとと先頭集団の中を歩くていく。 奥さんはマイペース、ハイク用スティックを持ってでしんがりだがしっかりした足取りだ。 私はすっかり感心してしまった。 50代の私でも結構辛かったから・・・・。 ゲートに戻ったのが6時間後。 ランチや立ち止まって何か説明を受ける時間を省いたとしてもかなりの長さのハイキングだ。くったくた。 この会ではこういう1日ハイクが月に1度計画されているらしい。



ハイキングの途中、金網で仕切られたライオンの保護地区があった。4エーカーの土地にライオンが4頭住んでいるそうだ。 金網越しに雄ライオンが出迎えてくれた。 こんなにタテガミの立派な雄ライオンは今までのサファリではお目にかかったことがない。雄は大抵ブッシュに隠れて、メスライオンが仕留めて来る餌を待っているそうだから・・・・。 ケニアのマサイマラから来たライオン。 金網越しにタテガミに触れてみた。 『危ないから気をつけて、噛まれるよ!』 注意されました。 


金網の網の隙間にカメラを入れて撮影した1枚が本日のベストショット! 距離にしたら1メートル程。 
そのほか、突然視界に飛び込んで来た1頭のキリン。 何時見てもキリンは美しい。 人間に慣れているのか、私達が近づいても逃げなかった。 もぐもぐと木の葉を食べていた。 キリンとツーショット! 
雨のあたらない岩陰に残された壁画、えっと何年くらい前の
ものだったっけ? 
キングフィッシャー?
歩いていると色々見たこのない植物や食虫植物などが出て来る。 これがハイキングの醍醐味かな? 色々な人と一緒だと、また楽しいものだ。
ウサギ? の壁画

レストラんの庭にあった木の花 夜に写したらこんなに感じに・・・。
企画を全部やってくれるこのマウンテンクラブはジンバブエ初心者の私達にはうってつけの場所かもしれない。 週末ゆっくりした〜〜い・・・・と思う気持ちも半分だけど、やっぱり参加して良かった。 できる限り頑張って参加しようね! キリマンジャロに向けて、バックパックを背負ってのトレーニングだからね。


 



Thursday, August 23, 2012

納豆マスター

ここのところ、電気と水道、両方が一緒に働いてくれるタイミングがガクンと減っている。
昨日、一昨日は生活時間帯にず〜〜っと停電だった。 水は出るのに、洗濯できない。

起きている間、ずっと停電っていうのはやめて欲しい。 せめて半日なら我慢するけど。 

昨夜ジムと2人、ハラレにある ”Mauntain Club Zimbabwe"  という会のミーティングに行ってみた。 ジムの部下で以前ハラレに居た女性がメンバーだったそうで、その会を紹介してくれたのだ。 昨晩のミーティングは飲んだり、食べたりする会で30人以上は集まっていたかな?

会員はリタイアした白人のジンバブエ人がほとんどのようだ。 毎週末にハイキングが計画されているそうで、車で集合場所まで行き、そこから半日程のハイキングをするらしい・・・。

10月のキリマンジャロに向けて私達はとにかく歩くトレーニングが必要で、この会に参加すれば、週末ダラダラ過ごさずに良いかも? ジムも私も同じ考えだと思う。 

メールにて週末のプランが送られてくるそうだ。 先ずはやってみるとしようか?



話は前後するのだが、4連休の時に日本人友達からメッセージが来た。 アルファベットの日本語打ちで・・・・。
なんやら私があげた試食納豆が、超ネバネバで痛く感動したらしく、是非作り方を教えて欲しい・・・・という内容だった。 これが連休中に私の携帯に来たのだから、なんだか笑ってしまった。 ところが、連休の最後の日にもう1人の友達から同じ内容のメッセージが届いた。 『どうしてこんなに糸をひくの? 是非講習会を!』 と。 これまた笑ってしまった。

だって、ピアノワークショップの日、前日に仕込みの終わった納豆を友達にあげようか? とサランラップに小分けにしてバックに入れた私。 が、会に遅刻して行ったため、Kさん宅に着いた時に『これ、すみませんが冷蔵庫に入れといてもらえますか?』 と頼みそこねたのだ。 ワークショップが始まってるのに、納豆を取り出す訳にもいかず、そのままバッグの中にほっておいた。 だから会が終了し、私は迷った。 
まだ自分自身試食もしてないし、何時間も冷蔵庫に入れてなかったし・・・・。 なんだかもうどうでも良くなって持って帰ろうかと思った。 でも結局友達2人にもらってもらった。 

そういういきさつだったので、その小さな包みの納豆がこれ程感激されるとは思ってもいなかった。


納豆の匂いが漂ってきそうでしょ?
ここのところ、毎朝納豆を食べている。 次から次へと仕込みをし、色々試しているのだが、クーラーボックスの中の2つのタッパーのうち、1つは良くでき上がり、1つはま〜ま〜? 友達に持って行った時の分がたまたま最高の出来だったようだ。 お箸でかき混ぜようとすると手が疲れる程糸をひいていた。 繭のようにふわふわになって、これはほぼ完璧と言って良いと思う。 が、これ、どう考えても何がどう良かったのか? 私自身把握できていないのだ。 温度と湿度の関係であるのは確かなのだが・・・・。

最初の頃はかなり適当にやっていたのだが、ダンダンと湯たんぽの中のお湯の温度を計り出した頃から何が良くて、何がいけないのかわからなくなってきたのだ。
来週、3人の生徒さんが我が家に集まって、納豆講習会なるものをやる予定。
ま、とにかく私がやっている手順をお見せすればいいのだから・・・・と開き直る。 

毎朝納豆ご飯を食べる私、ジムは週に1〜2度エッグベーコンを食べる。2人別々の内容の朝食だ。 これを見る度に私とジムの寿命が+1日、ー1日、合計2日広がったような気がするんだけど・・・・・。 

ジムは納豆は嫌いなので(試したことないんだけど)何か他に大豆料理を考案したほうがいいかもしれないね。 

Monday, August 20, 2012

2日間の断水。。。。参った

本当に参った。

週末、丸2日間の断水。 
それも土曜の夜はジムの仕事関係の人間を2人招待して、我が家でのディナーが予定されていたのだ。 4人分の夕食。 たかが4人分だが、蛇口から一滴の水もでない状態でのクッキングにはそうとう、イライラした。 ジムはイライラする私を横目でみながら、『バケツに水を汲んでくりゃいいだろ!』 とあまり友好的でない・・・。それにもイライラ。

普段なら断水してもだいたい半日かそれプラス・・・・。 それにキッチンのお湯がタンクに貯まっているからそれでしのげるのだ。 が、土曜日は朝から水もお湯もストップしてしまった。

私は午後になれば復旧するか? 3時になれば? 4時になれば? と期待し続け料理の準備をすすめた。 メインディッシュが”酢豚” だったので、ポークは断水中に扱いたくない・・・・・。 そう思いながらギリギリまで待ったが復旧せず。

しかたない、私はポークのパックを取り出し、包丁をいれた。 下味をつけなくてはいけないから。 あ~~手を洗いたい、まな板を洗いたい・・・・だけど桶で掬って・・・・・。

結局はその晩一晩断水は続いた。 

どうやって料理したかって? 

水道水を貯めたタンク、緊急用
アフリカ生活には日本やアメリカでは必要ないものがそれなりに揃っている。 先ずは庭にある”リザーブタンク”。 これはジムがここに引っ越してきた時に設置したもの。 断水した時用の水。 だいたいご近所さんの家を見回すともっと大きなタンクが屋根の高さまであるタワーに設置されて、それがちゃんと蛇口に繋がっている。 ジムが設置したこのタンクは家の中までは繋がっていないので、バケツで汲んで家の中まで運んで使わなくてはならない。 が、ジムが設置するまでこの家にはこういう非常用がなかったわけで、庭師のギブソンがどれだけ喜んだか? 想像して頂きたい。

が、私達がアメリカに4週間戻っていた間にこのタンクの蛇口が故障して中の水が出て来なくなっていたらしい。 断水が何度かあって、ギブソン達は困ったそうだ。 庭の隅っこに手漕ぎで掬い上げる井戸がある。 その水を使ったのだろう。 とても浅いし、きれいな水とはいえないのだけど・・・・・。

ジムがタンクの蛇口を直してくれたので、土曜日はこのタンクの水を使えるようになった。

浄化された濯ぎ用の水
それとは別に家の中には野菜や果物など、生ものを濯ぐための水が用意されている。 水道水で食器は洗うが、生ものは水道水の後に水道水に”ウォーターガード” という浄化剤を入れた水で濯ぐことにしている。 この水は飲めるのだが、不味いので、私達は飲まない。 

飲料水、電気があれば冷たく冷えてる
飲み水はまた別。 ウォータークーラー用に買ってきた水を飲用水としている。 これ、大きなタンクで$3。

と、いうわけで、私は浄化剤の入った茶色のタンクからチョロチョロでてくる水を桶にくみながら、包丁を洗ったり、手を洗ったりして料理を終えた。もの凄いフラストレーションがたまった・・・・・。


お客さんディナーはなんとか終わり、食器と鍋釜の山がキッチンに残った。 翌朝には断水も復旧するだろう。 片付けは明日にして、皆でゲームをやろうということになった。
カルカソンヌというボードゲーム。 これが超、面白いのだ。 どこの国に行くのにも持って行く。 持って帰る余裕がなくなった時は誰かにあげて帰り、またアメリカで新しいのを購入して次の国へ! それくらい、私達、このゲームが好き。

ルールを説明するのがちょっと難しいのだが、最近はボード用とインストール用の2種類があるらしい。 ドイツで開発されたゲームだが、日本にも結構ファンがいるらしい。
Carcassonne
2回戦ゲームをして、盛り上がった。


翌日曜日、断水が夜まで続いた。 これにはとにかく参った。 フォークもスプーンもお皿も全て使い果たし、洗わなくてはもう何も食器がない状態になった。 桶ですくって洗えないことはないのだが、一晩置いた汚れものはそう簡単にはきれいにならない。 ディナーは嫌がるジムを連れ出してレストランへ・・・・。

8時半、レストランから戻ってみるとやっと水道が復旧していた。 

電気はなくてもなんとか我慢できるけど、水がないのは本当に困る。 

チャドではどうやって生活してたんだっけ? 昼間は毎日断水だった。思いだしてみた。 

キッチン、バスルームに大きな瓶があって、それに水を貯めて生活していた。 水道水は夜中だけ流れるから夜中に起きて、ホースで瓶に水を貯める。 昼はひたすら、手桶でその水を掬ってつかっていたのだ。 シャンプーの時はバスタブに正座して、上からジムが手桶で水をかけてくれた。 だいたい停電してるから、懐中電灯の明かりの中でね・・・・。

それに比べたらハラレの生活は天国なんだけどさ、半年以上生活して、丸2日の断水は初めてだったから・・・・・。 急にこういう事になると本当にイライラしてしまう。
それにきれいな水を運ぶ用のバケツもないことに気がついた。 モップ用のバケツはあるけど・・・・・。

今日、早速蓋付きの大きなバケツを買ってきた。 これに非常用の水を貯めておこうと思う。
水は大事だよ、ほんっと身にしみました。

Sunday, August 19, 2012

密猟者の仕業、野焼き

ニャンガ旅行、今は乾期なのでどこをドライブしても草は茶色に干涸びていた。 これが雨期だったら緑が眩しい素晴らしい風景だろうに、と想像できる。 ザンビアをステップサンと旅行した時に乾ききった草むらを焼いている風景に何度か出くわしたのを思い出す。 わざと枯れ草を焼いて見通しを良くするのだとレンジャーが言っていた。

ニャンガ周辺でもこれと同じ理由で山を焼いているのかな? そう思いながら黒こげの山肌を見ていた。 が、そこには木も生えていて、これじゃ木にとったら拷問じゃない? なんで木の生えている場所まで野焼きにするの????と疑問に思った。

ニャンガの国立公園でスタッフに聞いてみた。 野焼きの理由を・・・・・。

ところが恐ろしい答えが返ってきた。 
ポーチャー(密猟者)が野原や山に火をつけて、動物をおびき出し密猟するのだと・・・・・。

ショックだった。 

それもあっちこっちの山が丸焦げになっている。 由々しき事態だ。 乾期に密猟? 全くもって酷い話だ。
映画 ”マウンテンパトロール” が頭をよぎる。 密猟から動物を守る為に命がけで戦う男達の話。

そういう輩は絶対に許せない。

写真を見て。



Wednesday, August 15, 2012

ジンバブエの道路標識 

こ〜〜んな道路標識をジムが写真に納めました。 女性と男性では被写体に対する興味が違うんですね。 でもこれはちょっと面白い。 


この後急カーブの連続。 もちろんガードレールなんてないです。

この後、凄い下り坂でした

本当に象が出てきたら、私としては嬉しいんだけどね・・・・
”象に注意” ってのは凄いでしょ〜。 
ジンバブエの道路標識でした!

Nyanga National Park の旅

ジンバブエの8月11日と12日は”英雄の日” と ”国軍記念日” だそうで、祝日でした。 ラッキーな事にこの2連休が月曜、火曜だったので週末から4連休。

Nyanga National Park に3泊4日で行ってきました。
バジェロにマウンテンバイクを2台乗せ、寒いよ〜〜〜と脅かされていたので、ダウンジャケットやら防寒下着やらも積み込んで、いざ出発! 
Nyanga Rhodes Hotel

ニャンガまでは4時間のドライブ。 
ニャンガではプライベートロッジに2泊、ナショナルパークが運営するセルフケータリングロッジに1泊。 どちらもグッドチョイスでした。 

この週末にマウンテンバイク、ハイキング、そしてゴルフ。 欲ばりましたよ〜。 
そのなかで、何といってもマウンテンバイクが一番辛かったのでした。 と、いうのもこのニャンガの標高が高いのです。1900メートル。  いつもならこんなにハーハー言わないのに、ダラダラ続く登りで私の心臓は破裂するんじゃないかって程、バクバクしてね・・・・。 バイクから飛び降りてゼーゼー言いながらバイクを転がしジムを追いかける。 登りはダメだ。 完全にギブアップ。 こんなに辛いの初めてでした。
ジムは(ポーターさんじゃないけど、かなり重たい荷物をお腹周りに抱えているのにも関わらず)自転車には強いのです。 

Jim's Bike
子供の頃から自転車小僧だったのだそうです。10代の頃には自転車でかなりの遠距離もしたそうで、足腰強いのね。かないません。 


翌朝5時に起きた私達は日の出を見るためにビューポイントまでドライブ。 見事な日の出を見た後はアフリカで2番目の長さを誇るという滝を探しに・・・・。 これ、GPSを頼りに山の中を探しまくりました。 GPSって本当、便利。 現在位置はもちろんだけど日の出、日没の時間まで表示してくれるのです!
日の出だよ〜
滝の写真をとるジム

2580メートルのニャンガマウンテンハイクは1時間50分かけて頂上に到着。 空気が薄いのは感じませんでした。 キリマンジャロに挑戦するのだとしたら、2580メートルは朝飯前、くらいじゃないといけないのよね・・・。 これを2往復するくらいの体力がないとダメかも???? 私としては朝飯前とは全然言えませんでしたけど、結構な岩場で、急斜面もあったので、転ばずに往復できて良かった、良かった。 あんなに痛かった膝も完全に回復。 自然治癒力って凄い!

ゴルフは9ホールをまわりました。 料金は1人/$10 ゴルフクラブのレンタルが1セット$10。 
楽しかった〜〜。 

セルフケータリングだと食料を全て持参しなくてはならないので、結構面倒なのだけど、一泊$70、と手頃なのが魅力。暖炉に木を焼べられるようにちゃんと用意されてました。 (そうでないと寒い!) 

今回の3泊4日は体育会系4連休。 ばっちり運動しました!!! 

10月のキリマンジャロは実現するのかどうか? 私は1月に延期しようって提案してますが、ジムは10月を強行したい模様・・・・・・・。


2580メートルのハイクの途中。 顔が紅潮してます。
人が立ってるところの後ろは急斜面
なんていう鳥かな?
ここが頂点2580メートル。持参したサンドイッチを食べ
一休み。
野生のライラックかな? とジムが言ってました


10月なんてもうすぐじゃないね・・・・。 

Tuesday, August 14, 2012

シュークリームでオリンピック観戦

”なでしこ”のオリンピック決勝戦の日、なんだか一日中落ち着かなかった。 ジムも出張中で夕飯の支度もないし・・・・ってんで突然シュークリームを作ってしまった。 

何十年ぶりに作ったシュークリーム、美味しかった。 ただ、日本の生クリームのような濃厚なクリームの味がしないのが残念。 ロングライフという室温保存のできるクリームで作ったので、そこがイマイチだったけど、シューは上手くいっちったな〜〜〜!
高校生の時作って以来、一度も作ってなかったからね・・・・。



なでしこのゲームをインターネットで観戦しながら、夕飯代わりに3つ一気に食べた。

やっぱり3つは多かった。 あとで胸焼け・・・・。

なでしこは優勝を逃して残念だったが、銀メダルだってもの凄いことだ。 無我夢中で頑張っている人達を見ると、なんだかこっちまで元気をもらったような気がする。

やっぱりオリンピックはいいよね〜。 私も今度生まれてくる時はサッカー選手になりたい! なんちって。




Thursday, August 9, 2012

YouTubeでオリンピック観戦

昨日からハラレは冬に逆戻りしてしまったかのように寒い。 南アで雪が振っているらしく、その影響だろう。
グッドニュースはハラレに戻ってから電気の供給時間が俄然長くなっていることだ。 生活時間帯で停電してるのは2時間〜4時間くらいかな? 
今日は木曜日。 以前だったら朝起きた時は停電でそれが午後の2時くらいまでつづいていたのだが、今日は朝起きて電気があった。 7時半に停電したが1時間ちょっとで回復。すご〜〜い!

が、それと引き換えに水が出ません。 全く。
我が家にはお湯のタンクがあって、そこにはお湯が貯まっているので、断水の間はそのお湯でなんとかしのぐ・・・・。 でも朝のシャワーはお湯しかでないので、熱すぎて結構厳しい。 こういうのがアフリカの生活です、はい。

一昨日の夜、私はなでしこの準決勝をリアルタイムの文字中継で観戦していた。 ところが、ジムが隣りで画面でゲームを観てるじゃないの! たしかに日本対フランスの試合だ。

『え? 何? なんで観れるの?』 驚いた私。

ジムはYouTube.com/olimpic がライブで映像を配信しているのを見つけたのだ。

なんで、もっと早く言ってくれなかったの? なんでもっと前に聞かなかったの? 

私は色々検索してこういう形でリアルタイムの映像をインターネットで見る方法を捜した。が、日本国内のものはあったが、海外からでも見られるのは見つかりませんでした。 
なんだ、なんだ、これならリアルタイムでゲームが観れるじゃないの! 最近インターネットの調子もかなり安定しているので、画像の質を最低にまで下げれば十分見られる。 時々とまるけど、それくらいは我慢しないと・・・・。

と、言う訳で私はなでしこの準決勝をインターネットで見届けた。 そのあとのアメリカのゲームも観戦。

お陰様で日本みたいに夜中に起きなくて済むしね・・・・。

今晩は夜の8時半、優勝決定戦だ。 あいにく、ジムは今朝から出張に出てしまい、今夜一緒に観戦できません。 日本vsアメリカだっていうのにね・・・・・。

Bring it on, America!  <かかっておいで、アメリカ!>

頑張れ、なでしこ! 
世界を舞台に花を咲かせて欲しい。

Monday, August 6, 2012

笑顔の威力

よく考えると、ロンドンとハラレは1時間しか時差がないのだ。 去年の南アのワールドカップの時もそうだったが、私はゲームの開催地の時間帯にいるわけだ。


今日もなでしこの準々決勝がある。 ロンドン時間の午後5時ということはハラレ時間の午後6時。 夕飯の用意をしながらリアルタイムの文字中継を見て応援しよう。


ハラレは春なのかな? 桃の花が咲いているのを見た。 でも随分前に桜が咲いてたけど、なんだかそこらへんは日本とは違うようだ。 


ガーデナーのギブソンにポピーの種を手渡した。 自分で撒かないところが凄いでしょ!
『雨の季節が来るから、その前にこの種を撒いてね!ゲートに続く通りの道両側にね!』
私の大好きな花の一つ。 色々な色が混ざったポピーの種なので、花が咲くのが楽しみだ。 


ギブソンにシチズンの目覚まし時計をプレゼントした。 なんだか昭和の臭いがしそうなデザインの目覚まし時計。 子供の頃に家にあったような気がする・・・・。 針に蛍光塗料が入っていて、暗くても時間がわかる。 パタンと折り畳めて旅行の時にも便利。
電池で動くのだが昭和の時と違うのは今はボタン電池で、それも2つ埋め込まれている。100円ショップでも売ってるようだが、これはもっとちゃんとした物のようだ。
義姉がどこかで記念品としてもらったものを私にくれたのだ。 自分で使おうと思わなかったが、ギブソンにあげよう! そう思っていた。 


ポピーのお世話をしてもらう代わりと言っては何だが、ギブソンにそれを手渡した。 アフリカの人は嬉しさを顔に出さない人のほうが多いと思うのだが、彼は別だ。 手を上下に叩きながら、『Thank you very very much Madam.』 を何度も繰り返し喜んでくれた。 ここまで喜んでくれると、また彼のこの笑顔を見たいと思ってしまう。


彼はジムより1歳年上だそうだ。 朝5時に起きて、ジムが出勤する7時半には車までピカピカになっている。 ガレージの中に車が停まっていても、器用にガレージの中できれいにしちゃうのだから驚きだ。 だって、それほどスペースがないのよ、ガレージの中は。


ギブソンが朝から庭の落ち葉を掃いてくれるので、我が家の庭、ゲートの外はいつもキチンとしている。 花の手入れ、下草の株分け、水やり、仕事は山ほどある。 誰が彼を監督しているわけでもないのに、彼は夕暮れ5時くらいまで庭でせっせと働いている。  4人の息子を育てた父親である。今はジムが彼の雇い主で、庭師、門番、プラス、便利やさんとして、なんでもやってくれる。
奥さんは別の場所に住んでいるらしい。 と、いうのも彼自身がここの家の住み込みだから。ガレージに。


チャドに居る時に門番の男性が良い奴で、彼の喜んだ顔を見るのが何より私達を喜ばせた。 その彼は本当はエレクトリシャン(電気屋さん)だったので、国を出る時にジムの電気工具を彼に譲った。 彼の喜びようったら。 一生忘れない。


笑顔にはこれ程威力がある。 ありがとうを表現する笑顔、私自身も忘れないようにしないといけない。
そう思う。 

Saturday, August 4, 2012

時差ぼけでしゅ・・・・・

ロンドンオリンピックで日本は湧いているようだ。 
もどかしいのが、我が家にテレビがないこと。 インターネットでTVが見れる! と思いきや、日本国内だけしかダメだそうで・・・・・。 チっ!


インターネットでリアルタイムで競技の模様を文字で見る。 これしかできない。
まったくもってもどかしい。 
コンゴ、キンシャサに居た時はタウンハウスに衛星TVが通じていたので、サッカーワールドカップの模様を観戦できた。 だけど、ここではカフェに出向いたとしても、日本のサッカーゲームはたぶん放映してないだろう。 友達の家にお邪魔する?


明日でカリフォルニアから戻って一週間になる。 この一週間時差ぼけでボケボケだった。 とにかく夜中12時半に目が覚めて、そのあと朝まで眠れないのだ。 ジムもしかり。 2日目、夜中に起き出して2人でスコッチをがぶ飲みした。 翌朝、2日とも二日酔い状態だった・・・・. 二日酔いなんて何十年ぶりか?


ハラレは一番寒い季節が終わったようだ。 暖炉に火を入れたのもバケーション前のほんの2週間程だった。 もうそれほど寒くない。 昼間は20度を超えているようだ。これからドンドン暑くなっていくのかな? 蚊帳の用意をしなくては・・・・。


ジムが気管支炎になっている。 ジムの咳はもう2年も続いている。 カリフォルニアに帰るたびに健康診断はちゃんとしている。 寝汗も酷かったので、去年ツベルクリン反応も受けた。が、結果は異常なしだった。だけど咳が止らない。 
ハラレに戻ってから、その咳がいっそう激しくなって、胸が痛いらしい。 シプロという強い抗生物質を今、試している。なんの変化もないようだ。 と、いうことはバイルスの仕業ではないのだろう。 咳で夜眠れないので、ジムはここ一週間程クタクタに疲れてしまったようで、今日、土曜日は午後の1時まで寝ていた。 可哀想・・・・。


この咳が止まらない限り、キリマンジャロチャレンジなんて到底無理だわ・・・・・。


早く治りますように。

Wednesday, August 1, 2012

試着室で現実を見る・・・・・


カリフォルニアに1年と3ヶ月ぶりで戻った私達だが、ここでちょっと感想を書いておきたい。 2008年に9ヶ月ぶりでチャドからアメリカに戻った時、私達はスーパーで目が点になってしまって、カートに食べたいものを山積みにしたのを覚えている。
あれも、これも食べたい! アイスクリームに、チョコレート、フランスパン、チーズ、果物、・・・・・。

ジンバブエはチャドに比べたら天国なので、アメリカに戻った時の状態もそれほどクレージーじゃないのよ。 今晩のディナーは何食べたい? 寿司? BBQ? それともメキシカン? ってな具合で、結構余裕がある。 だいたい最初に飛び込むのは寿司屋さんだ。カリフォルニアお得意のアレンジロールに舌鼓。 

カリフォルニアで感じたことは、車がなんと整然と走っているかってこと。 皆、ちょうど良い程の車間距離を保ちながら割り込みせずにお行儀良く走ってるのが印象的だ。 それにピックアップトラックの荷台に人が乗ってない! これ、アフリカだとあり得ない。 どんなに寒い日でも皆、じ~~っとうずくまりながら荷台に揺られているのがアフリカ。

私自身の事で気がついたのは・・・・。 カリフォルニアの運転免許証を更新したのだが。。。。。 カリフォルニアは5年ごとに更新なのだが、写真は10年間同じものを使えるのだ。 5年が過ぎたらオンラインで更新できるので、その場合前回と同じ写真を使ってくれる。 だから今手元にある私の免許証は10年前の私の写真がついてるってわけ。 若いの!
が、10年経ったらオンラインでは更新できなくて、DMVの窓口まで行って写真を取り直す。 も~~がっかり。 この差は何? 10年でこれ程劣化するわけ? それにこの免許証をこの先10年も使うわけ・・・。 5年後にもう一度撮り直してもらっても良い訳だけど、また5年分劣化するだろうしね・・・・。 とほほ・・・・。


もう一つ・・・・.
ショッピングモールに繰り出して、私の大好きなブランド ”EXPRESS" の服をあれやこれや試着してみた。 私の服は90%このブランドの物。 BUT!
試着してみて驚いた。 似合わないの。 どうひいき目に見ても似合ってない。 
おばさんが娘の服を借りてきたみたいに見える。 ガガ~~~ン。 これには大ショックだ。 ここのところ、骨盤矯正パンツで3キロは痩せたはずなので、体重のせいではないのに、似合わない。 寄る年波は隠しきれないのだ。

がっかりして試着室を出た私だが、どうしても気持ちが納得しない。 何か買って帰りたい。 今年はアニマルプリントが流行らしい。 私はタイガーとチーターのプリントが着いたTシャツを2枚買った。 それにツイードのパンツも。 どうにかこうにか許容範囲だと思ったから。


以前の職場の上司にメールをした。 数年前に会社が合併したので、オフィスに出向いて皆に挨拶をするのは気がひける。 が、上司が皆に声をかけてくれてランチに招待してくれた。 突然だったのに8人も集まってくれて感激! なんだか5年前にタイムスリップしたかのような気分だった。 
正直いって、アフリカの生活もエキサイティングで良いのだけど、オフィスで仕事をするのもなんだか懐かし気がしてならないのだ。 やっぱり仕事があるってのは良いことだ。

ジムはあと数年で定年を考えているようだが、私はまた働きたいな? そういう気持ちが自分の中にある事に気がついた。 

若作りして年甲斐のないスタイルをするのはかなり抵抗がある。 歳相応に、かつ自分らしいスタイルを考えよう。 

そうだ、そうだ!