Thursday, September 8, 2011

とうとうジムが壊れちゃった

とうとうジムがダウンしてしまった。 あさっての土曜日からルワンダ旅行だというのに・・・。 熱が38度を超えている。 お腹も下しているらしい。 昨日、一昨日とグランピー(不機嫌)だったのはその前兆だったようだ。
ここのところ問題が続き、夜まで緊張状態が続いていた。 土地購入の件、スタッフのトラブル、セキュリティー問題、など等。とうにストレスの限界を超えてしまっていた。

もう一人女性マネージャーも熱で倒れているそうだ。 フルーだろうと、周りの皆が言っている。 フルー・・・インフルエンザのこと。

熱が出た場合マラリアの可能性を否定できないので、症状を見守らなくてはいけない。 マラリアか、フルーか? ジムは年に1〜2度高熱を出す。 熱を出し、汗を絞るほどかいたかと思うと意外に早く回復する。 今回もそうって欲しい。 明後日は国境を越え、飛行機でキガリという町まで行き、そこでツアー会社の人と合流し国立公園に向かう予定だ。 
なんとしても復活してもらいたい。




昨日、ジムはディナーを食べなかった。 ジムなしでディナーテーブルについた私。 ボランティアのアメリカ人女性が2人ダイニングに・・・・・。
おかしな話を聞いた。

シャノンは2週間前に到着したボランティアで、アニマルハウスの部屋が一杯なので近くのホテルに滞在している。 到着直後のできごと・・・・。

ホテルの部屋はとてもシンプルで、部屋に目覚まし時計などは置いていない。 時差ぼけがあったし、携帯電話もまだ支給されていなかったので、フロントに電話してWake Up Call をお願いしたそうだ。 フランス語で ”明日の朝7時に起こしてちょうだい!” と。

数分後、フロントから電話があった。 同じ男性だったが、今度は英語で話してきたそうだ。
”マダム、コンゴの生活を知っているかどうかわからないけど、朝7時に起きるというのは遅すぎる。 コンゴ人はもっと早く起きる・・・・・” 
驚くシャノン。 こういう場合英語だと ”It's none of your business !" 大きなお世話とか/ほっといて! こう言い返すところだろう。 が、シャノンは疲れているから7時までは眠りたい・・・と言って、7時に電話してくれるよう念をおしたそうだ。


翌朝・・・・・・ ウェークアップコールはかかって来なかった。 TIA





たったいま、誰かがドアをノックした・・・。
ペントハウスまで登って来たのはシェフのエマニュエルと、アシスタントの2人だった。 ジムが病気だと聞いて心配して来てくれたのだ。 フルーツサラダはどうか? スープは? アフリカンティーは病気の時に良くきくよ・・・・と。

ありがとう。 心配してくれて。 でも今お腹を壊しているし、食欲が全然ないらしいの。 明日になったらきっとフルーツサラダが良いと思う。 今はとにかく静かに寝かしてあげたいの・・・・。 <スヤスヤ寝てます。>

エマニュエルはほんとに良い奴だ。

明日は熱が下がりますように・・・・・。 

写真はパッションフルーツとツリートマト、バナナ、パパイア、そしてレモン。 
エマニュエルはこれらを小さくカットして(パイナップルも!)フルーツサラダにしてくれる。 これが美味しいのよ!


これがパッションフルーツ 甘酸っぱくて最高!

こちらがTree Tomato トマトみたいでしょ

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