6月29日金曜日。 今日の午後、カリフォルニアに向けて出発します。 ハラレに戻って来るのが7月29日。 一ヶ月のホームリーブです。 R&Rも含まれてます。
今回1年3ヶ月ぶりのアメリカ。 入国がロサンジェルス。 これ、結構私をナーバスにします。 違法移民の多い場所だから入国審査が厳しいのだ。 私はグリーンカード保持者なので、半年以上海外に出ていると待ってました! とばかりに入国審査官が目を光らせる。 前回アメリカを出る時に長期間海外に滞在します・・・という証明書を申請しなかった。 だって、申請の方法が全然旅行者フレンドリーじゃないんだもん。 指紋の採取のアポイントに呼ばれるまで出国できないなんて・・・・。 それじゃ何時、お呼出がでるかわからず、飛行機の手配もできない。 だから申請しなかった。
今回、心強い味方はジンバブエ政府が発行してくれた『Diplomat Card』 こんなカード今までもらった事はなかった。 が、そのカードにUSAIDのプロジェクトをしています。 とはっきり記入されている。 アトランタの入国審査ではこのマジックワード”USAID” が黄門様の印籠となってトラブルなく通過できた。 今回もそうあって欲しい。 ロスからサンフランシスコに乗り継がなくてはいけないので、別室送りになった場合、間違いなくのり損なってしまう。 十分な時間をとったつもりだけど・・・・。
さて、1ヶ月この家は空っぽ! と思いきや、おもってもいなかった展開になってしまった。 出張者がきたのだ、ベルギーから。 で、IMCのゲストハウスは4月にクローズしてしまったので、出張者はホテルに滞在することになったはずだった・・・・。 今回この出張者、1ヶ月もハラレに滞在するという。 これはまさしくジムの判断だったと思うのだが、ジムはこの女性に『我が家が開いてるからそこに泊まったらどう?』 と聞いたらしい。 ジムは電話で私に了解を得ようとした。 が、私は『え〜〜〜!!!???』 としか言えなかった。 だって、この家はプライベート用でゲストハウスじゃないもん。
私が出張者だったら絶対に断るよ。 ホテルに泊まるよ。 ボスの家で、ボスのベッドに寝るの? 嫌だわ・・・・。
私も出張者がジムの提案を断るんじゃないかって期待していたのだが、どうやらジムの説得が勝ったようだ。 確かに何千トルものお金がかかるからねホテルだと・・・・。 (でも私達がバケーション中じゃなかったら、何千ドルでもノーチョイスでホテルなんだけどね)。
ま、ジムの立場だったら私もそう考えたかもしれないかな? プロジェクトの予算をセーブできるから。
私は最大に譲歩して、『寝具を全て出張者用に揃えてくれるのなら・・・』 とジムに告げた。 ジムはシーツや枕、毛布、カンファターを買う位、ホテル代と比べたらお安い御用だと・・・・. 確かにそうだ。
かくして、今日の午後、出発前にその出張者が来るそうだ。 家の説明をしなくてはいけないから。 だって、毎日のように停電。 ジェネレーターの使い方、セキュリティーアラームのセットの仕方、など等色々あるのよ、この家には面倒なことが。
それにテレビだってないんだぞ! 週末は車はない、テレビはない、停電でインターネットはない・・・. ないないづくしで、家から町まで出られない・・・・。知らないったら!
IT’S NOT MY PROBLEM!!!!! アメリカ的にそう考えることにする!
さ〜、トランクに詰め込んだ石像は30キロ。 10時間のフライトでドバイ、そこから16時間のフライトでロスへ。 長い、長い旅が始まる。
夕べ、オンラインチェックインを試してみた。 絶対に上手くいかないだろう・・・・という私の予想を裏切り、チェックインが完了した。
10時間、16時間のフライトなのに、私とジムのチケットは別々に購入しているので、席が一緒ではなかった。 それを隣り同士になれるようにすったもんだ・・・・。 お願い、今インターネット、ダウンしないで! と必死に席替えをオンラインで強行した。
結果、幾つかしかなかった空席の中で、運良く席替えに成功したのよ! 空港でお願いしたらたぶんもう2つの席が空いている場所はなかったと思う。 ギリギリセ〜〜フ!
ジムは『え〜〜〜、君の隣りに座るの・・・・? 16時間も???』 とダダをこねてます。 嬉しいくせして。
今回の旅行がどれだけストレスフルなのかは今想像しただけでもゾ〜〜っとしちゃうんだけど、少しでも快適に、少しでも楽しく過ごせることを祈ろう。 盗難や事故に逢わないように・・・・.
旦那の体調がイマイチで今朝も熱っぽいとか言ってるけど・・・・。 元気になりますように!
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