6月22日、糸井重里氏の『ほぼ日刊イトイ新聞』“今日のダーリン” にこういう一節があった。
抜粋
飛行機の窓から地上を見たら、日本って、ほんとうに緑色なんです。
そして、どこも水で満ちている。
(空気の湿り気も含めてですけれどね)
アラン島のようなところもそうですけれど、
砂漠や岩山の続くような土地で置き去りになったら、
生きていけるかどうか、ほんとうに恐怖だと思います。
でも、日本のどこかでひとりぼっちになったとしても、
何日かならなんとか生きのびられる気がします。
人がいなくても、水があって、植物がありますから。
日本にいる間に感じている、この「安心感」というのは、
もしかしたら、日本に住む人に厳しさを忘れさせ、
甘やかしているのかもしれない。
だけど、その「安心感」があってこそ育つ「なにか」は、
きっとずいぶん価値の高い、すばらしいものだ
っていう気がするんですよね。
甘いけど、のびのびとしてて、やさしいなにか‥‥。
凄く納得がいく。
長い間、私が自問自答してきたクエッションに ”これだ!”と膝を叩いてしまうような回答をみたような気がした。『なんで日本は世界を制覇できる程の自動車、電化製品、カメラ等を作れたのか?』(今現在、市場では苦戦しているようだが・・・・)
特に自動車! 世界中どこに行っても必ず日本車が走ってる。 特にアフリカは日本車がメイン。 砂漠であろうが泥沼であろうが、日本車は頼りになるからだ。 皆んな大好き日本製の車。 私のパジェロもしかり。 日本みたいにちっちゃな島国、世界地図の何処に位置するのかアフリカの人達は知らない人が多い。 韓国と日本は一緒でしょ? なんて言われちゃう程なんだけど、でも日本の技術は凄いのだ。 どうして?
その答えが糸井さんの言葉の中に見えたような気がする。
そうそう、もう何人目かな? 『ちょっとこの日本語訳してもらえないかな?』 日本製の中古車に取り付けられてるカーナビの画面の日本語。 ちゃんと作動するのだが、英語に切り替えられないときた・・・・。 大抵、最初の一言が『ディスクが挿入されていません』 これね。
これ、ちょっとおかしくないかい? これだけ日本製の製品が海外に売り出されているのに、なんでカーナビのオペレーションシステムが日本語だけなの?
昨日もカーナビ画面の日本語を訳してあげたんだけど、この男性、新しくディスクを買ってそのカーナビを使うつもりだという。 だけども画面の操作指示は日本語以外には変えられないのだそうだ。
これって新しいビジネスチャンスかな? ん?
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