Friday, June 29, 2012

サンダルに猫が・・・・

あ〜〜!




休暇に履いて行こうと思っていたキーンサンダル。 以前、マラウイの孤島で大トカゲに左足のサンダルを盗まれてしまったので、これが2足目。


ななな、なんと猫がこのサンダルにおしっこをしてしまったのよ。 くさ〜〜。


そういえば、先週このサンダル、キッチンのドアの近くに脱ぎ捨てておいたら、なんだかキッチンがくさくて、『おしっこ臭くない?』 ってジムに聞いた覚えがある。


サンダルだったのだ。




そんなこと、気づかずに、昨日このサンダルを洗おうとして気がついた。 これだ、臭いのは!




昨日洗って、天日干ししたのだけど、まだ臭いよ〜〜〜。




今朝、出発前だというのに、もう一度洗うことにした。 お肉を柔らかくするパウダー、ビネガー、これをふりかけ・・・・。
まだとれない・・・。 もう一度。




飛行機に乗り込んで、猫のおしっこ臭くちゃ、、超迷惑だよね。 かといって、このサンダルをスーツケースに入れるのもちょと気がひける・・・・。


まいったな〜〜〜。 

いってきま〜〜す

6月29日金曜日。 今日の午後、カリフォルニアに向けて出発します。 ハラレに戻って来るのが7月29日。 一ヶ月のホームリーブです。 R&Rも含まれてます。


今回1年3ヶ月ぶりのアメリカ。 入国がロサンジェルス。 これ、結構私をナーバスにします。 違法移民の多い場所だから入国審査が厳しいのだ。 私はグリーンカード保持者なので、半年以上海外に出ていると待ってました! とばかりに入国審査官が目を光らせる。 前回アメリカを出る時に長期間海外に滞在します・・・という証明書を申請しなかった。 だって、申請の方法が全然旅行者フレンドリーじゃないんだもん。 指紋の採取のアポイントに呼ばれるまで出国できないなんて・・・・。 それじゃ何時、お呼出がでるかわからず、飛行機の手配もできない。 だから申請しなかった。


今回、心強い味方はジンバブエ政府が発行してくれた『Diplomat Card』 こんなカード今までもらった事はなかった。 が、そのカードにUSAIDのプロジェクトをしています。 とはっきり記入されている。 アトランタの入国審査ではこのマジックワード”USAID” が黄門様の印籠となってトラブルなく通過できた。 今回もそうあって欲しい。 ロスからサンフランシスコに乗り継がなくてはいけないので、別室送りになった場合、間違いなくのり損なってしまう。 十分な時間をとったつもりだけど・・・・。




さて、1ヶ月この家は空っぽ! と思いきや、おもってもいなかった展開になってしまった。 出張者がきたのだ、ベルギーから。 で、IMCのゲストハウスは4月にクローズしてしまったので、出張者はホテルに滞在することになったはずだった・・・・。 今回この出張者、1ヶ月もハラレに滞在するという。 これはまさしくジムの判断だったと思うのだが、ジムはこの女性に『我が家が開いてるからそこに泊まったらどう?』 と聞いたらしい。 ジムは電話で私に了解を得ようとした。 が、私は『え〜〜〜!!!???』 としか言えなかった。 だって、この家はプライベート用でゲストハウスじゃないもん。 


私が出張者だったら絶対に断るよ。 ホテルに泊まるよ。 ボスの家で、ボスのベッドに寝るの? 嫌だわ・・・・。
私も出張者がジムの提案を断るんじゃないかって期待していたのだが、どうやらジムの説得が勝ったようだ。 確かに何千トルものお金がかかるからねホテルだと・・・・。 (でも私達がバケーション中じゃなかったら、何千ドルでもノーチョイスでホテルなんだけどね)。 


ま、ジムの立場だったら私もそう考えたかもしれないかな? プロジェクトの予算をセーブできるから。 


私は最大に譲歩して、『寝具を全て出張者用に揃えてくれるのなら・・・』 とジムに告げた。 ジムはシーツや枕、毛布、カンファターを買う位、ホテル代と比べたらお安い御用だと・・・・. 確かにそうだ。 


かくして、今日の午後、出発前にその出張者が来るそうだ。 家の説明をしなくてはいけないから。 だって、毎日のように停電。 ジェネレーターの使い方、セキュリティーアラームのセットの仕方、など等色々あるのよ、この家には面倒なことが。


それにテレビだってないんだぞ! 週末は車はない、テレビはない、停電でインターネットはない・・・. ないないづくしで、家から町まで出られない・・・・。知らないったら!


IT’S NOT MY PROBLEM!!!!! アメリカ的にそう考えることにする!


さ〜、トランクに詰め込んだ石像は30キロ。 10時間のフライトでドバイ、そこから16時間のフライトでロスへ。 長い、長い旅が始まる。


夕べ、オンラインチェックインを試してみた。 絶対に上手くいかないだろう・・・・という私の予想を裏切り、チェックインが完了した。 
10時間、16時間のフライトなのに、私とジムのチケットは別々に購入しているので、席が一緒ではなかった。 それを隣り同士になれるようにすったもんだ・・・・。 お願い、今インターネット、ダウンしないで! と必死に席替えをオンラインで強行した。


結果、幾つかしかなかった空席の中で、運良く席替えに成功したのよ! 空港でお願いしたらたぶんもう2つの席が空いている場所はなかったと思う。 ギリギリセ〜〜フ!


ジムは『え〜〜〜、君の隣りに座るの・・・・? 16時間も???』 とダダをこねてます。 嬉しいくせして。


今回の旅行がどれだけストレスフルなのかは今想像しただけでもゾ〜〜っとしちゃうんだけど、少しでも快適に、少しでも楽しく過ごせることを祈ろう。 盗難や事故に逢わないように・・・・.


旦那の体調がイマイチで今朝も熱っぽいとか言ってるけど・・・・。 元気になりますように!





Monday, June 25, 2012

クラフトフェア

昨日の日曜日、友達とクラフトフェアに行ってきた。年の数回開催されるそうだ。 お友達に感謝、感謝、誘ってもらえて良かったわ〜。 私が想像していたより数倍も大きな規模で民芸品を始め、ありとあらゆるものが展示即売されていた。 朝晩冷え込むので重ね着をして行った私だが、9時に開場に着いた時にはもう、汗ばむ程の晴天で、タンクトップ姿になりたい程だった。


ジムは気を利かせたのか、女同士のほうが楽しいでしょ? とこの日は一緒にきませんでした。 ジムのお姉さんの旦那さんにあげるお土産を探してきて! というお願いでした。


色々ありすぎて何を選んで良いやら? 迷いましたが、バスケットと、モービル、オタマ受けを買いました。


が、後でジムに驚かれた・・・・。 どれも皆女性向けの物ばかりだと・・・・。






が、お姉さんの旦那にはモービルを持って行くことに! これはモザンビークからの出店。 こういう形のモービルはいろんなアフリカの国で見たけど、これはちょっと良くできてましたから・・・・。 $25と言われたけど、$15まで値切って、購入。


気にいってくれるといいんだけど・・・。


ジムは前日に甥っ子夫婦の結婚祝いにこれを買いました。 スプリングストーンという名の石でできたス石像。 こういうアートがジンバブエのお家芸です。 
なんと25キロもあるのよ、これ。 これをスーツケースに入れて持って帰ろうってんだから! 甥っ子も叔父さんのガッツを喜んでくれると思う。
甥っ子の選んだ女性はアフリカンアメリカン。 男女がキスしているところのの石像。 2人を象徴しているようで、いいと思うな! 

それを作ったアーティストと一緒に写真を撮りました。







ホームリーブ、カウントダウン

いよいよ秒読み開始・・・・。 ホームリーブまであと4日。 ホームリーブとは家に帰る休暇の事。 我々はカリフォルニアに帰ります。 アメリカには1年と3ヶ月帰ってないから・・・。


ホームリーブ休暇とR&Rを合体するので、休暇は全部で4週間。 結構長いです。 でも私達、カリフォルニアの家は人に貸しているので、家なき子・・・・。 これがいつも問題なのだ。



今回、ハラレ、ドバイ、ロサンジェルス、サンノゼと乗り継いで、サンノゼ空港でレンタカーをする予定なのだが、それを1ヶ月乗りまわすのは金額的に大変なので、 ず〜〜っと使わずにコンテナーの中に眠っているスバルレガシーを引っぱりだそうと思っている。 が、もちろんバッテリーはあがっているだろうし、スモッグチェックをしなくては再レジストレーションができないし。 最初の2日間に色々大変な事が待っている。
いつもの事なのだが、先ずはAT&Tに駆け込んで、携帯電話のチップを買い、新しい番号をもらう。 それが何より最初だ。 そのあとドクターチェックアップ。

そのあとレークタホ、そのあとナパ、そして最後の数日がショッピング。 すでに服、化粧品、などはオンラインで購入済みだが、それを試してみて、返品するもの、交換するものなど、最終調整が必要だ。


レークタホではジムのおじいさんが残してくれたロッジに2週間滞在して、ジムの家族が集合する予定になっている。 お姉さん夫婦、甥っ子3人の家族。 全部で15人。 そのうちちびっ子が4名。 どうやって寝るのか私には想像できないのだがジムは自信満々。 大丈夫だと太鼓判を押している。 ジムは子供の頃に大勢でこの山小屋に滞在した思いでがあるらしく、15人大丈夫!と言っているが、実際に良く考えてみたらかなり無理があるような気がする。 大人11人がどうやって寝るのか? 


ま、アフリカ生活を考えたら、雑魚寝状態でも、蜘蛛が出てきても驚きゃしないけど、2週間は結構長いな〜・・・・。 トイレだって1つしかないし、シャワーだって何十年も昔に建てられた山小屋だから・・・・・。


と、言う訳でジムの甥っ子達のベービーに逢えるのは楽しみなのだが、2週間、どうやって生活するのか、ちと不安だ。


レークタホの後はお姉さんの家に寄ったり、従兄弟の家に立ち寄ったりしながら、ナパ周辺に4泊し、そのあと我が家のある地元のホテルに4泊。 


体力とガッツが必要そうな旅行になりそうだ。


ジムは来年はキャンピングカーを借りて、ホテルに泊まるのはやめにしようよ、と言っているが、私は気がのらない。 だって、歯医者に行くのにもキャンピングカーを走らせるなんて、まっぴらご免だ。 キャンピングカーを借りるのなら、私はスバルを走らせますよ、絶対。


キャンプ大嫌いな私としてはキャンピングカーも当然だけど、嫌なのよ。 理由?


I love HOTEL! だから。


お〜〜〜、たった今、ジムがジムのお姉さんのEメールを転送してきました。 お姉さんはテントを持参して来ると! テントの中に空気で膨らませるエアマットレスを入れて寝ると!


そうですか、そうですか! 私はあのエアマットレスだと翌日首がまわらなくなるから絶対嫌だけど、お姉さんたちはキャンピングのエキスパートだからね!
寝てもらいましょう、テントに。


写真は私の何時も履いているハイキングブーツなのだが、これ、いつの間にか、ソールに穴が開いてました。 購入したのが2005年だから、仕方ない。
このハイキングブーツを買い替えようかと悩んだけど、このブーツにはなんだかもの凄く愛着があって、買い替えられない。 なので、専門家に送ってソールを張り替えてもらおうと思っている。 7年も世界中を歩き回っているブーツだもの。 最初の頃はなじまずにちょっと履きずらかったのだが、7年も経ったら、足になじんで愛おしくなっちゃってね・・・・。
タホから郵送して直してもらいます! 


綺麗に直って戻ってきてくれることを祈ります!
LOWAのブーツ、凄くいいです!



 


Friday, June 22, 2012

日本製


6月22日、糸井重里氏の『ほぼ日刊イトイ新聞』“今日のダーリン” にこういう一節があった。
 
抜粋
 飛行機の窓から地上を見たら、
 日本って、ほんとうに緑色なんです。
 そして、どこも水で満ちている。
 (空気の湿り気も含めてですけれどね)

 アラン島のようなところもそうですけれど、
 砂漠や岩山の続くような土地で置き去りになったら、
 生きていけるかどうか、ほんとうに恐怖だと思います。
 でも、日本のどこかでひとりぼっちになったとしても、
 何日かならなんとか生きのびられる気がします。
 人がいなくても、水があって、植物がありますから。
 日本にいる間に感じている、この「安心感」というのは、
 もしかしたら、日本に住む人に厳しさを忘れさせ、
 甘やかしているのかもしれない。
 だけど、その「安心感」があってこそ育つ「なにか」は、
 きっとずいぶん価値の高い、すばらしいものだ
 っていう気がするんですよね。
 甘いけど、のびのびとしてて、やさしいなにか‥‥。


凄く納得がいく。

長い間、私が自問自答してきたクエッションに ”これだ!”と膝を叩いてしまうような回答をみたような気がした。『なんで日本は世界を制覇できる程の自動車、電化製品、カメラ等を作れたのか?』(今現在、市場では苦戦しているようだが・・・・)

特に自動車! 世界中どこに行っても必ず日本車が走ってる。 特にアフリカは日本車がメイン。 砂漠であろうが泥沼であろうが、日本車は頼りになるからだ。 皆んな大好き日本製の車。 私のパジェロもしかり。 日本みたいにちっちゃな島国、世界地図の何処に位置するのかアフリカの人達は知らない人が多い。 韓国と日本は一緒でしょ? なんて言われちゃう程なんだけど、でも日本の技術は凄いのだ。 どうして?

その答えが糸井さんの言葉の中に見えたような気がする。

そうそう、もう何人目かな? 『ちょっとこの日本語訳してもらえないかな?』 日本製の中古車に取り付けられてるカーナビの画面の日本語。 ちゃんと作動するのだが、英語に切り替えられないときた・・・・。 大抵、最初の一言が『ディスクが挿入されていません』 これね。

これ、ちょっとおかしくないかい? これだけ日本製の製品が海外に売り出されているのに、なんでカーナビのオペレーションシステムが日本語だけなの? 

昨日もカーナビ画面の日本語を訳してあげたんだけど、この男性、新しくディスクを買ってそのカーナビを使うつもりだという。 だけども画面の操作指示は日本語以外には変えられないのだそうだ。 

これって新しいビジネスチャンスかな? ん?

Monday, June 18, 2012

停電だけじゃなくて、断水

停電のパターンがだいたい把握できるようになってきた。
いつも6時半に起床するのだが、起きた時に電気があるのが、月曜日、水曜日、金曜日、そして日曜日。 この4日間は午前中は電気があって午後の1時過ぎに電気が切れる。
その後電気が復旧するのが夜の9時前後。


火曜日、木曜日、土曜日の3日間は朝は停電。 午後の2時ころから電気がきてだいたい寝るまでは電気がある。


こういうパターンだ。


ジェネレーターは何時でもスタートできるのだが、朝食、ランチと夕飯の支度の時、夜の団らんの時以外は使わないようにしている。 




午前中ず〜〜っと停電だとインターネットも電子ピアノもミシンも使えないので、自然とそれ以外の事をするようになる。 お買い物に走ったり、デザインの事を考えたり、本を読んだりと・・・・。




しかし、不自由なのが電気だけではなかった!


きのうの日曜日、たしか先週の日曜日もそうだった・・・・.
断水。


朝食の後から断水して夜の9時まで水が流れなかった。 これはキツい。
チャドのように毎日がそうなら、それ用に対処しているが、ここハラレでは毎日水は大丈夫だったからもの凄く不便を感じた。ホ〜〜ント、困る。


夜になってキッチンは汚れたお皿が山積みになるし、夕飯の支度をするにも包丁やまな板を濯ぐのにも手を洗うのにも不便で不便で・・・・.


普段、食器は水道水で洗う。 が、キッチンにはウォーターガードと呼ばれる洗浄剤を入れた20リットル入りのタンクが置いてあって、生で食べるレタス等は水道水の後にその水で濯ぎをしてから食べる。 果物等もしかり。
昨日は水道水が使えなかったので、タンクの水を使いそれで料理をしたが、それも直ぐに底をついた。 
緊急事態用に外に大きなタンクをジムが設置したので、いざとなればそこから水を運んでくれば良いのだが、それもゴミとか浮いてるし・・・・。


蛇口を捻ればいつでも水が出てくるのって、本当にありがたいことなのだ。


断水だったのでジムと私はマウンテンバイクをパジェロに積んでドライブ。 ダムの周りを自転車で走った。 ジムはここのところ、寒いのに自転車で通勤している。 が、私はたま〜〜にしか乗らないので、慣れるまでに結構時間がかかる。 それに、まだ2年前のナミビアでの自転車転倒のトラウマがあって、怖いのだ・・・・・。 あの時の痛さは交通事故の時よりも痛かったから。


夜は暖炉に石炭をくべて、その側に座って映画鑑賞。
写真で見るとなんだかいい感じでしょ? でも直ぐに消えちゃうのよ・・・・。
マッチ売りの少女みたいなんだから・・・。
質が悪い石炭なので、火をつけるのに一苦労。 それに木を一緒に燃やさないと直ぐに火が消えてしまう。 小学校の頃のダルマストーブを思い出すが、あの時の石炭は良く燃えたよね〜〜。 赤々と石炭が燃えて教室内があったかくなった。 だけど、ここの石炭は半分は不純物が混じっているらしく、翌朝になってもそのまま石の形で燃え残っているのだ。 だから家もあんまり暖かくなりません、残念・・・・・。 
寒いです。

Tuesday, June 12, 2012

乾燥キャタピラ

土曜日は買い出しの日だ。 ジムと2人で1週間分の食料を買いに走る。 アフリカではどの国もそうなのだが、買物が一軒のお店ですまない。 言い換えると、何件かのスーパーもしくは専門店に足を運ばないことには買いたいものが全部揃わないってこと。 野菜はこのお店、鶏肉はここ、豚肉はあっちのお店で・・・・ってな具合だ。

先週の土曜日のこと・・・・。 2件目のスーパーで大きなカートをひきながら買物をしていた私、ジムはジムで店内を歩き回り、自分の食べたいものを集めていた。

あれ、なんか見慣れないものが私のカートに入っている。 なんだこれ? よく見ると・・・・。
”乾燥キャタピラ” だった。
これ、アフリカの人達には大切な栄養源なのだそうだけど・・・・。


一匹が結構大きいのよ。




ぎゃ〜〜〜!

カートに入れた憶えは、もちろんありません。 誰かが間違えて私のカートに入れた??????

隣りでニタニタしながら私の様子をうかがっている男が1人。 ジムキャンベル。

ジムが”乾燥芋虫” の袋を私のカートにいれたのだ。ただ私が驚くのを楽しんでいるのかと思いきや、ジムは本当にそれを購入するという。 ”甥っ子夫婦へのお土産だよ!” と嬉しそうに。 


ジムはその昔、この芋虫を食べたことがあるのだそうだ。 乾燥というより薫製だったらしいが・・・。 美味しいって言ってます。

家に帰って私はそうそう、このパックを指でつまんで、ジムに渡しましたよ。『私の目にふれないようにビニール袋に入れてどこかにしまって!』 と。
『オッケー!』 とビニールの袋と芋虫のパッケージを受け取ったジム。




その夜のこと・・・・.

あれ、ベッドの私のサイドがなんだか膨らんでるけど・・・・・?


ジムは芋虫のパッケージを私の枕の上に乗せて、それをカンファターで覆い、私が『ぎゃ〜〜〜!』 と驚く様子を期待していたようだ。

へへへ! だいたいわかってるのよね、あなたの思考パターンは!

Friday, June 8, 2012

ひ み つ

ジンバブエ、ハラレは今、寒いんです。 一年のうちで一番寒い季節らしいです。 1年目なので、この国がどれくらい寒くなるのか、どれくらい暑くなるのか? 全然検討がつかなくて・・・・・。 でも6月7月が乾期で一番寒いらしい。 
今のところ、1日の最低気温が5〜6度くらいかな? 最高気温は20度前後、たぶん。

朝晩はさみーです。 夜は毛布にカンファターしかないので、ジムが芋虫のようにカンファターに包まってひっぱるので、私は寒くて寒くて・・・・、フリースを着て寝ました。

たぶんあっと言う間に寒い季節は過ぎていくので、このまま暖房器具なしでも乗り切れるかな? とは思うのですがね・・・・・・。あと数週間でカリフォルニアだし!

重ね着の術!


へへへ! ジーンズの下にスパッツを履いたりね、ユニクロの長袖Tシャツを重ね着したりとコロコロ、重ね着しています。


秘密を教えちゃおうかな?

今年の2月に日本に帰った時に、義理の姉が”ダイエット用の骨盤矯正パンツ” をくれたのでした。 お姉さんの友達がこれでスッキリ痩せたらしく、早速オーダーして、2枚組だったので1つを私のくれたのです。 結果がでるには3ヶ月かかるらしいと・・・・。
私はそれをハラレに持って帰り、3月の3日から毎晩履いて寝ました。

我が家には体重計がないんです。 だからどれだけ変化があったのか? わからない。

が!

久しぶりに私の一番のお気に入りのパンツを出してみました。 ここ2〜3年はタイトでタイトでボタンが弾けそうだったから全く履いていませんでした。
こういうストレッチしない着心地のわる〜〜い服を私は必ず、何着か持ってきます。 それは服が何より、嘘をつかないから。 着てみてキツければ体重が増えたってこと!それを自分への警告とする!

このお気に入りのパンツは2007年までは会社に履いて行ってました。 シャツを中に入れて履けてた。 だけどそれがここ2〜3年苦しくて・・・・・。

そのパンツがです、なんとおつりがくる程ゆるくなってる〜〜〜〜〜! 信じられない。

下にスパッツを履いても全然オッケーよ!!!

このごろ、ぎっくり腰などで運動できずに家にこもりきりだったし、チョコレートやチップスにまで手を出して、悪い習慣がついていた私。痩せるわけがないのだけれど、でもゆるゆるになってるのよ! ヒップを計ってみたら8センチも小さくなった! あり得ないでしょ〜! 

ウエストは殆ど変わってないのだけど、腰回りが痩せて、骨盤のアングルが変わったような気がする。 姿勢が良くなった。

詳しい内容を知りたい方は個人的にメールくださいね。 これ、本当に効果があるよ〜。

日本のブームに乗せられるのもか! と思っていたけれど、乗せられて見るもんだわ! へへへ!

Thursday, June 7, 2012

ピアノに目覚めて

昨日はまたまたピアノミーティングに参加してみた。 この集まりは先週参加したピアノワークショプとは又、別なのです(月に1回だけ)。 主催者が違う。 ただ参加者の数人は同じ顔ぶれだった。 開場は持ちまわりらしく、今回はグランドピアノ3台のK先生宅。 


集まりました、音楽好きの人達が。 全部で13名、そのうちの3名が日本人。 13名の中にはピアノの先生が3人もいるんだもの、結構レベル高いのよね。


自己紹介をすませた私はオドオドしながら様子をうかがっていた。
この会は皆が集まってピアノの演奏を披露する会なのだ。 が、ピアノだけなのかと思いきや、ギターを弾く人がいたり、リコーダーを吹く人がいたりと・・・・。 いろいろ。


何を演奏するか、最初に自己申告する。 私はブルクミューラーの『貴婦人の乗馬』を弾こうと思っていたのだが・・・・。
1人の男性が、『誰か、このモーツアルトの楽譜欲しいですか?』 とセピア色になった年代物の楽譜を取り出したのだ。 
私は楽譜を持っていない。正確に言うと、楽譜を持ってきていない。 2冊だけピアノ曲集を持参しているが、それだけでは全然たりなくて困っていたのだ。 弾きたいと思っていた曲をインターネットでダウンロードしようとしたら停電になっちゃうし・・・。


そんなこんなで欲しかったモーツアルトのソナタアルバムをただでくれるっていうのだからびっくりだ。 『ハイ、私に下さい、楽譜持ってないんです。』 幸い、私の他の人達は皆既にモーツアルトは持っているようで・・・・・。 欲しかった楽譜をゲット!


って、ことは何かい? やっぱりモーツアルトを弾こうかしらん?


1曲だけ弾ける曲があるのだ。 それは32年前に音楽受験をした時に弾いた曲だ。
頭は忘れているんだが、不思議なことに10本の指は覚えている。 この曲だけは。


浪人して翌年に再受験した時の曲なので、死ぬ程練習したせいだろう。
腕に力が入っていた頃は弾きこなすのに大変だった。が、30年近くピアノに向き合ってないお陰で、腕の力がストンと抜けて子供の頃の弾き方に戻ったようで、なんだか妙に指が良くまわるのよ!


(この曲を弾いて、玉川大学、落ちましたけどね・・・・チっ!   でも日大は合格したのよ、この曲で! 捨てる神あれば、拾う神ありってね!)


なんだかその頃より上手に弾けてるような気がするのは私の思い違いかな?
K先生のグランドピアノだとお腹に響くような共鳴感があって、気持ち良い。 ただ、私はグランドピアノに慣れていないので、いつも弾き始めから自分の音にびっくりして、やっと慣れた頃に曲が終わってしまう・・・・。


皆さんの前で弾いたモーツアルト、手がちょっと震えてました。 足も・・・・。






K先生は10月にある発表会に私が何を弾いたらいいか、真剣に考え初めてくれている。
この日の会は批評する会ではないので、皆、演奏が終われば、拍手〜〜〜! それでおしまい。 でも緊張したわ〜〜〜〜。だって、皆音楽を知ってる人達だから。


でもね、こういう緊張感、悪くないな〜〜。 そう思った。 


家には電子ピアノしかないんだけどさ、でも今、私の指達、良いかもしれない。 弾きたがってるみたいなのよ・・・・。



湯たんぽ納豆、免許皆伝

も〜〜〜納豆が美味しくて、美味しくてほっぺが落ちそうだ!
うまいぜっ!!!


湯たんぽ納豆第二弾は大成功だった。 ピアノに行っている間に発酵時間24時間が過ぎてしまい、お豆達を27時間もクーラーボックスの中に入れっぱなしにしてしまったのだが、一部分を除いて大成功だった。 一部分というのはタッパーウェアーの隅に水分が貯まりすぎてふやけた状態になってしまった部分のこと。 こういう状態になったのは初めてで原因の追及が必要。
だけど、2つのタッパーのうちのもう一つのほうは完璧でした。 これでもかって程、ゔぇたゔぇた状態に糸ひいてる。 冷蔵庫で2日間ほど寝かせて食べてみたら、臭いも味も納豆そのもの!
お醤油にミリンを少し混ぜ、練りからしを入れほおばりました。 やっとの思いでオーストラリアからの短粒米が手にはいったので、ツルツルのお米に出来たての納豆、も〜〜言う事なし。




お米は香港の人が経営する輸入食品屋さんで1キロ4ドル。 25キロの袋を買うと80ドル。 25キロはちょっと多すぎるので、割高だけど1キロずつ購入。 このお米は美味しい!
粘りがあるし、つやがある。 お寿司にしても大丈夫。 これでやっとご飯問題が解決した。 圧力釜で炊いてます。 もう現地米にもどるこた〜〜ない。絶対にない。

今、納豆、第三弾を仕込み中! 250グラムずつ仕込んでいるので、あっと言う間になくなってしまうのよ、納豆。 毎日食べてるからね。

えっ? ジムですか? ジムは納豆、はなっから毛嫌いしてて、試したこともないです。 私が出来上がった納豆を愛おしげにラップに包んでいると、側で、『あっ これ腐ってるんじゃない? 捨てたほうが良いよ!』 とチャチャをいれます。

ジムはこの国のベーコンが最高だって言って、ベーコン&エッグを好んで食べるんだけど(さすがに毎日じゃないです、週に1回くらい)私が大豆を食べ続け、ジムがベーコン&エッグを食べ続けたら、寿命の差がドンドン広がっていくような気がする・・・・・・. 納豆はとにかく健康食品。 お肌にも良いし、お腹にも良い。 

私がタバコでも吸わない限り、私とジムの寿命のバランスがとれないかもしれない?