Monday, November 4, 2013

持ち物検査 目が離せません

毎週、週末のハイキングについての情報がメールで送られてきます。 
今週末のハイキングは難易度が ”高” とメールに書いてあったので、私は躊躇しました。 だって、難易度 ”中” でもいつも死にそうなんだもの・・・・。

だけど、考えました。 家にいたら一日中コンピュターの前に座って、目や肩が固まってしまう・・・・・。 だからあえて参加する事に決めました。何かデザインについてのひらめきもあるかもしれないし!

この日は文句なしの秋晴れ。 冬は直ぐそこまで来ているけど、ハイキングにはちょうど良い気候です。 参加して本当に良かった。 所々の黄色い紅葉が美しく、遠くには雪をかぶりった山々が。 どこを見ても素晴らしい景色! 

途中で2グループに分けるというアナウンスがありました。 上まで行く体力がない人はこの先、短いコースを進み、そこでランチ、下山。 まだ体力がある人は上まで登る。
そこから先、急斜面にさしかかり1時間それが続きます・・・・と。

ジムと私は亀さんペースながら上まで登る事に決めたのです。 20人程の参加者の中で私達2人が一番遅いペース・・・・。 だけど、無事に登頂成功。 



前にも書いたけど、以前のハイキングでサングラスと、GPSを失くしたジム。先週もアメリカから持って来てもらったばかりのポケット懐中電灯を出張中に失くしてきました。

今日も身体に色々なグッズを括り付けていたので、私はジムから目が離せません。 いつ、何を落としてくるか? だから私はジムの後ろから歩いて、ジムの持ち物を常に監視していたのです。

やっぱり!

ジムは写真撮影に夢中になっていた時、ポトリ・・・・とサングラスを地面に落としました。 私は黙って拾って、ジムの代わりに持ち歩いていたのです。
それから30分間? ジムはサングラスを持っていない事に気づかずに歩き続けます・・・・。

『あ? サングラス!』 ジムがサングラスがない事に気づいたのは随分下山してからでした。 『私が拾ったよ・・・・。』 ホッとするジム。


無事に車に戻り、30分のドライブで、ドゥシャンベ市内に戻ります。
私とジムはバンの一番前の列に座りました。 ドライバーの隣りです。 フロントガラスの所にスペースがあったので、ジムはサングラスと帽子をそこに置いたのです。

ハイキングの後のホッとするひと時です。

その時です。 
ジムが 『 帽子を失くした!』 と言ったのです。
『え?』 さっきまで持ってたのに? 何が起こったのか私は理解できませんでした。

ジムの帽子は車の窓から外に飛んでいってしまったのです。
呆れる私・・・・・。 子供みたい。
せっかくハイキング中、何も失くさずに歩けたのに、最後の最後に車窓から帽子を飛ばされるなんて・・・・! 信じられない。



『あと2週間で休暇だからさ。 タイで新しい帽子買えば良いじゃない。 さっきのはもう古くなってたしさ。』私はやさし〜〜く言いました。


『うん』 とうなずくジムでした・・・・。
やっぱり目が離せないのよ。
下山途中に出会った少年

ランチ風景

こうやってアリンコみたいに並んで登って行きました。
私とジムは皆のペースについていけないので、後からゆっくりと・・・。


ズームズーム!この日はステッィクを2本使いました。
2本のほうがバランスがいい感じです。


この日は2時間20分かけて登り、2時間かけて下山。 11キロ歩き、高度は700メートルあげました。 最終地点は1700メートル。



2 comments:

  1. ジムさんの落し物癖は相当ですね。子供の頃、ミトンが毛糸で繋がっていたように、アイテム全部に紐を付けますか?(^o^)NOBUKO

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  2. 朋子さんもいろいろ大変ですね。でも写真がとってもきれい!すてきです。
    カメラの講習会をしてもらいたい!        うさぎ

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