ユニセフのトライアルお仕事の事で私は頭の中がパニック中。 もう他の事が手につきません。
合気道のクラスで知り合ったタジク人の親子が今の私の唯一の友達です。、高校生の娘、マリカは日本大好きガールで、この夏休み、1週間のサマースクールで軽井沢に行きました(これもスカラーシップの一環)。 マリカは戻って来て、今までの人生で一番素晴らしい経験だった! と興奮さめやらず。
で、今度は高校3年間を軽井沢の高校で過ごす! というフルボードのスカラーシップに応募して、なんとか又、日本に行きたい、と親子で奮闘中。 書類選考、エッセー、面接、筆記試験.....。なんせ狭き門なのだそうです。
何故かというと、タジキスタンの高校は機能していないのです。 どういう事? って思うでしょ? 高校の先生がロシアに出稼ぎに行ってしまうので、授業が受けられないのだそうです。 信じられないけど、学生達は学校に行っても、先生が居ないのだそうで、これは国家レベルの大問題。先生のお給料が改善されない限り、先生達が国外に出てしまうのを止められないのだそうです。 それに学校の校舎、もう、ボロボロ・・・・.
で、マリカは毎朝、学校に行きたくないと泣いていると・・・・。
今朝、マリカの母親からメールがきて、マリカの高校の校舎の写真が添付してありました。 悲惨です。
マリカは毎日学校には行っているようだけど、授業がないので個人的に英語を習ったりしているようです。 でもって、スカラーシップの試験に数学があるそうで、だけど、高校で数学の授業を受けていないから、さ〜困った。 私が週に1度、数学の家庭教師をする事になってしまいました。 何時まで続くかわからないけどね・・・・・。 私も高校の数学? と思ってちょっとためらいましたが、内容を見た所、中学校程度かな? 分数とか少数とか、そういう基本的な事が理解できていないようだったので、それなら私でも教えてあげられる!と快諾したのです。
ところで、マリカの母はグラフィックデザイナー、かつ、テイラーなんです。 マリカを教えてあげる代わりに母は私を完全バックアップしてくれます。 昨日も雨の中、電話局までいって、電話代を1年分払ったり、生地やに出向いて、私のドレスの生地選びを手伝ってくれました。なんせ、英語が通じない国なんでね。 彼女は私にドレスを作ってくれるというのです。
新しい冬用のドレス、私はタジクドレスをイメージしていたのだけど、どうも彼女が選ぶ生地のタイプが違うな〜〜って思っていたら、彼女は私にパーティードレスを作ろうとしていたのでした。 なんで、パンツの寸法計らないの? って聞くと、『タジクドレスなんて、作らないわよ、ださいから!』 だそうです。 あれは普段着。 彼女は私に上品なパーティードレスを作りたかったのでした。
ベージュの生地でオフショルダーのワンピース、それプラス、その上に羽織れるボレロを作ってくれるそうです。楽しみだわ〜!
それにユニセフのお仕事、ビルボードっていうのはあれよ! と町中で指大看板を指差さす彼女。
ビルボードの意味は知ってたけど、まさか? あの6メーターもある屋外看板のデザインをトライアルの私にさせるの? ま、ま、まさか? 超、ビビる私。
彼女は『Don't panic!』なんとかなるから落ち着いて! そういいます。
もう、逃げ出したいような気分なんだけど、ユニセフの関係者とのやりとりで、バケーションまであと2週間。 その間にアイディアを提出。 それが採用されたらバケーションの後に仕上げ。 と。
だけどさ、『ヨード入り食塩の促進』 ヨードは子供達にとても重要で、特に脳の発達には欠かせないものです。 そういうメッセージを6メーターの看板にデザインするって・・・・。
他のお題をちょうだ〜〜〜い!
悩んでおられますな。。。うちの就活中の次女も、東京で2つ内定もらってるけどいまひとつなのか、イラストの仕事をまだ探してるよ(^_^;)就職できんのかね???みんな、悩ましいね~がんばれ!朋ちゃん! emi
ReplyDeleteがんばれ!けっぱれ!やるときゃやるさぁ!朋子さん、!朋子さんならできる!っておまじないかけておくからね。
ReplyDelete軽井沢、いいねぇ、去年、北軽井沢に娘が家を買いました。日本に帰ったら、夏はずっと北軽井沢にいるつもりだから、マリカちゃんもがんばれーーー! うさぎ