Ismaili Centre という場所、初めて行きましたが、なんとも素晴らしい建物で、中に入ると近代的なホール、舞台があり、さらにびっくり。
私が到着した時にはすでに舞台上で生け花の実演が始まっていて、池坊の先生が着物姿でテキパキとお花をいけていました。 その横にロシアのミリタリーのようなスーツ姿の女性が先生の生け花にあわせて、ロシア語で解説。 着物姿の先生とこのアシスタン女性の対比がとても印象的でした。
会場内にはたぶん300席くらい、席が用意されていたようですが、全て満席。 立ち見です。 先生は次から次へと作品を披露していきます。 私は解説がロシア語だったので、さっぱり解りませんでしたけどね・・・・。
この日本人の先生はロシアに長い間在住されていたそうで、時々ロシア語で話されていました。
生け花の後は着物ショー。
こちらは凄かった! どこかの貸衣装屋さんがタイアップしているのかしら? と思う程色々な種類の着物が披露されました。 小紋、振り袖、袴、浴衣、打ち掛け、黒留袖・・・・。後で聞いた話ですが、これら全部の着物は先生が所有されているそうで、すべて持参されたのだそうです。(日本から)
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舞台上で帯の結び方実演 |
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黒の留袖 |
やはりモデルのタジク人女性はアジア人、あまり違和感がないでしょ? 綺麗に着こなしていました。
母の黒留袖は実家の桐のタンスに眠っています。 もう少し私の背が低かったら、母の着物を譲ってもらえたのに・・・・。 私ではサイズがあいません。 残念。今まで着物を着てみたいな(浴衣以外)なんて思った事、ありませんでしたが、歳をとったせいか、なんだか黒留袖、着てみたいな〜、なんて思ちゃいました。
ジムは今日は一緒に来ませんでしたが、私に浴衣を着ていくべきだってずっと言っていました。だけど、その勇気がなかった・・・。 浴衣を来て来た日本人はゼロでしたね・・・・・。
今年は浴衣を一度も来ませんでしたが、来年の夏は是非、着たいと思いました。
日本文化の着物は、どこにいっても素晴らしいって思います。こんなにたくさんの着物を、外国の持って行くのは本当に大変でしょうね。
ReplyDelete私もやってみたいけど、ソロモンは暑くてできない、残念!
留袖・・・。この頃は結婚式でも着ない方がいるそうです。留袖って着物の中でもキリっとしていてカッコイイですよね。来年の夏は是非、The YUKATA してね!(^o^) Nobuko
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