Monday, October 21, 2013

生け花/着物ショー

ドゥシャンベで生け花/着物ショーが開催されました。 大使館主催のイベントです。

Ismaili Centre という場所、初めて行きましたが、なんとも素晴らしい建物で、中に入ると近代的なホール、舞台があり、さらにびっくり。 

私が到着した時にはすでに舞台上で生け花の実演が始まっていて、池坊の先生が着物姿でテキパキとお花をいけていました。 その横にロシアのミリタリーのようなスーツ姿の女性が先生の生け花にあわせて、ロシア語で解説。 着物姿の先生とこのアシスタン女性の対比がとても印象的でした。
会場内にはたぶん300席くらい、席が用意されていたようですが、全て満席。 立ち見です。 先生は次から次へと作品を披露していきます。 私は解説がロシア語だったので、さっぱり解りませんでしたけどね・・・・。
この日本人の先生はロシアに長い間在住されていたそうで、時々ロシア語で話されていました。 

生け花の後は着物ショー。
こちらは凄かった! どこかの貸衣装屋さんがタイアップしているのかしら? と思う程色々な種類の着物が披露されました。 小紋、振り袖、袴、浴衣、打ち掛け、黒留袖・・・・。後で聞いた話ですが、これら全部の着物は先生が所有されているそうで、すべて持参されたのだそうです。(日本から) 
舞台上で帯の結び方実演


黒の留袖
私の目を奪ったのはやっぱり黒の留袖。 綺麗でした。現地の女性がモデルになって、会場を歩き、ショーが終了してからはロビーに集まって、撮影会となりました。





こんなに沢山、タジクの人達が集まるとは予想していませんでした。 みんな興味あるのね!
やはりモデルのタジク人女性はアジア人、あまり違和感がないでしょ? 綺麗に着こなしていました。





 


母の黒留袖は実家の桐のタンスに眠っています。 もう少し私の背が低かったら、母の着物を譲ってもらえたのに・・・・。 私ではサイズがあいません。 残念。今まで着物を着てみたいな(浴衣以外)なんて思った事、ありませんでしたが、歳をとったせいか、なんだか黒留袖、着てみたいな〜、なんて思ちゃいました。


ジムは今日は一緒に来ませんでしたが、私に浴衣を着ていくべきだってずっと言っていました。だけど、その勇気がなかった・・・。 浴衣を来て来た日本人はゼロでしたね・・・・・。 

今年は浴衣を一度も来ませんでしたが、来年の夏は是非、着たいと思いました。

2 comments:

  1. 日本文化の着物は、どこにいっても素晴らしいって思います。こんなにたくさんの着物を、外国の持って行くのは本当に大変でしょうね。
    私もやってみたいけど、ソロモンは暑くてできない、残念!

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  2. 留袖・・・。この頃は結婚式でも着ない方がいるそうです。留袖って着物の中でもキリっとしていてカッコイイですよね。来年の夏は是非、The YUKATA してね!(^o^) Nobuko

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