Friday, September 21, 2012

必需品、缶切り

子供の頃に父がパチンコの景品としてパイナップル(パインって呼んでたね)とかミカンの缶詰をよく持って帰って来た。 缶詰の果物! 昭和の時代、子供にとって嬉しいごちそうだった。 母が小さな器に取り分けてくれて、それを皆で食べながらTVを見る。 食後の団らん風景だよね。

その缶詰なんだけどね、今年2月に日本に帰った時にわかった。 日本には缶切りを使うような缶詰はもう売ってないの。 だから缶切り自体がほとんど売ってない。

アフリカでは缶切りを使わずに開けられる缶詰がほとんどない。 (少しはあるよ)
だから缶切りが絶対に必要。 日本に帰ったら、クルクル回すタイプの缶切りを買わなくっちゃ! と思っていた私だが、スーパーやデパートの調理器具売り場は色々な便利グッツで埋め尽くされ、色もきれいで楽しくて・・・・だけど、クルクル回すタイプの缶切りなんて売っていませんでした。姿を消した!

ま、クルクルタイプは力がいらずに便利ではあるけど、直ぐに調子が悪くなるのも確か・・・。 シンプルなステンレスの”元祖缶切り” を購入。


元祖、缶切り&栓抜き
グアバのシロップ漬け



我が家の庭にもあるグアバの木、季節には何百のいうグアバがなって落ちた実を集めるのも大変なんだけど、その缶詰を見つけた。Made in Zimbabwe のグアバシロップ漬け。
たしか2ドルちょっとだったかな? 
ヨーグルトにこれを入れて食べると、とても美味しいのだ。



Made in Zimbabwe のグアバ

ギコギコ開けた缶のこういう画像、結構懐かしくないですか?






あ〜〜! 庭にサギが2匹来てる!
サギってね、凄いんです。 チャドやコンゴの町中、ゴミダメに寄って来る鳥なんだよ。
我が家の庭にはゴミダメはないけど、2匹歩いてるよ〜。 どこでも見かけるね、この鳥は。




1 comment:

  1. ここフィジーでまったく同じ思いをしてます。
    缶詰はたくさんあるんですがほとんど缶切りが必要な缶ばかり。
    くるくる回す式の缶切りはすぐだめになる(多分中国製)、買い直しても同じ。
    来週一時帰国するのでダイソウで買ってこようと思ってますが、最近日本に昔式の缶切りがなくなったとは一寸心配です。

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