Tuesday, December 27, 2011

<バケーション その9> クルーガーパークサファリ

トラブル続きのバケーションはケニア/マサイマラ、タンザニア/ザンジバルを経て、サウスアフリカ/クルーガーパークへ突入。

クルーガーパークは雨期まっただ中だとばかり思っていたが、7泊の間一度も雨に降られなかった。 ブッシュは見渡す限り眩しい程の緑。 乾期の間はこれが茶色に変わる。 乾期のほうが草が枯れて見通しが良くなり動物を探しやすくなるのだが、緑が勢いよく生い茂ったサバンナの景色は空の青さとのコントラストが素晴らしく、この季節にサファリを経験できて良かったなと思う。 緑色をどう表現したものか? 緑は緑でもクールな緑じゃなくて、ビビットな緑だ。 
サウスアフリカは”エレファントカントリー”と呼ばれる程、象が多いので有名なだけあって、毎日だまになった象を見ることができた。 象大好きの私にとってはたまらない! いくら見ていても飽きない。 

私達は日産のレンタカーで、パークの中をガイドなしで走り回った。メインロードは舗装されていて、セダンでも全く問題なく走れるのだ。 横道はオフロードだが、これもコンゴに比べたら絹ごし豆腐と呼びたい程滑らかな道路だ。 動物を探しながら運転していくと、その車道に突然象が出てくる。 

夕暮れ時、右折をしたとたんに突然象の行進が迫ってくるじゃないですか! ドライバーの私はゆっくり、ゆ〜〜〜っくり直進した。 象達は正面からノッシノッシとこちらに向けて歩いてくる。 どこまで近づいていいのやら? 5メートル、4メートル、3メートル・・・・。 ここまで息を飲みながら直進したが、象も停まらずに進んでくる。 もうだめだ、これ以上近づけない。 私はギアーをバックに切り替えて象の進んでくる早さと一緒に後退。 

後で知ったことなのだが、ビデオを撮っていた観光客が象に接近しすぎて象に車を壊されてしまったと・・・・・。 十分な距離をおいて観察しなくてはいけないと・・・。

私もジムも象が私達の車の直ぐ横を列を作ったまま通り過ぎていくのではないか? それを体験したいがために危険な程近づき過ぎてしまった。
クルーガーパークでのハイライト写真は下のリンクから見てください。 


このとき以外にも象が20頭程だまになってたむろしている場面に遭遇。 これも凄かった。 リーダーが道を横断し始めると、それに続いて一頭ずつ私達の車の前を横切っていく。 エンジンを止めて、息を殺し、シャッターをきる。 

大きな大人の象は背丈が3メートルを超える程大きい。 これ程近くまで野生の象に接近したのは初めてだ。 大感激! 
象、最高!

2日目にライオンがシマウマを殺して食べている所を発見した。 その周りには何十匹もの禿鷹がたむろしている。 ライオンが食べるのをやめて、昼寝でもしようものなら、直ぐに禿鷹が木から降りてくる。 ライオンはすぐに禿鷹を追い払う。 この繰り返し。  

ハイエナも出てきたよ。 ハイエナは食べ残しの肉ばかりを食べるものだと思っていたが、ハイエナもハンターなのだそうだ。 
ハイエナのショット、ギャラリーに1枚だけあります。





1 comment:

  1. バオバブの大木の写真!ありがとう!ダウンロードさせてもらいました。それにしても象に近すぎっ!!シマウマの長~い足に、朋を連想しちゃいましたよ!(^o^)NOBUKO

    ReplyDelete