奨学金生として入学許可をもらったM子だが、奨学金の中には飛行機代、交通費、テキスト代、そして保険代が含まれていないということを知って、奈落の底に・・・・。
母親はパニック状態。 M子もしかり。 毎日のように Importatnt ! とういうタイトルで母から私にメールが届きます。 ものすごい勢いです。 飛行機代、交通費、その他の経費を払えない代わりに母が日本に出向いて3年間スクールで働くのはどうか? M子自身も毎週10時間から20時間、働くのはどうか? いろいろ提案が書いてあり、すでにそのメールは送られてしまったようです。
これには驚いた。 まだスクールがこれらの経費を全く払いませんよ、とは言ってないのにだ。
スクールのウェブを見ても、場合によっては飛行機代も奨学金に含まれますと書いてある。
私としては、落ち着いて、学校側とのスカイプを待ちましょう。 と提案したが、聞く耳を持たないの。
飛行機代を支払うのは無理だってことくらい、スクール側だってわかっていると私は思うからだ。
ハイアットホテルでスカイプをしました。 ベッドルームを使うのは気が引けたので、ホテルに相談してビジネスセンターを使わせてもらいました。
母親は保険代とテキスト代は誰かにお金を借りて払うから、スクール側に毎月の小遣いと学校までの交通費を支払って欲しいと私に言ってきました。 スカイプが始まる15分前です。
ここ数日、悩みに悩んだ結果のようです。 だけど、お金を借りるあてはないのだと思うけど・・・・.
とにかく母親が暴走するのが怖かったので、スクール側がどういう提案をしてくるか、先に向うに話してもらいましょう! と念をおしました。
結局、スクールの校長先生は飛行機代、軽井沢までの交通費、毎年夏には自国に戻れるように、その飛行機代。 そして保険代、テキスト代、を支払いますと約束してくれました。
校長先生、毎月のお小遣い、ほとんどいらないと思うけど、40ドルくらいは持っていたほうがいいから・・・. それをお母さん用意できますか、毎月のことですけど? と言ってきました。
これは想定していたより良い結果です。 さすがです。 毎月のお小遣いは生徒により出費が異なると思うけど、家族として、全くゼロでなく、少しだけサポートする。 これは大事だと思います。
母は泣いてました。
2人、満面の笑顔で帰って行きました。 私は今朝から熱があって、苦しかったのだけど、これで最後のお勤めが終わった気分です。
よかった・・・・。 来年あたり、軽井沢まで会いに行けるといいな?
No comments:
Post a Comment