Monday, February 2, 2015

ホテルに引越しました!

2015年1月31日、2年間過ごしたドゥシャンベのアパートから出てハイアットホテルへ移動しました。 なぜって? たいてい帰任するときは最後の数日をホテルで過ごし、そして空港へ! こういうパターンなのだけど、今回は特別。 アパートが問題多すぎなので、会社がアパートの契約を1月末で打ち切ってくれたのです。 だって、冷蔵庫壊れちゃってるし、いつまた漏電して出火するかもしれないし・・・・。 


ホテルにチェックインした途端に疲れがでてダウンです。 

ジムは早速プールで泳いでますよ。

昨日の朝(月曜日)とても驚くことが起きました。 ジムをホテルの玄関まで見送ろうとロビーまで一緒に行った時のことです。 ホテルの入り口から髪を後ろに束ね、メガネをかけたアメリカ人男性が入ってきました。 私とすれ違った。 ジムは私の後ろを歩いていて、その男性とすれ違った瞬間に 『ソリック!』 とジムが叫びました。 

こんなことってあるんですね。 
ソリックとは、この海外生活で私たちが最初に行くことになったチャドの仕事でジムのボスだった人です。 ジムと私は2007年夏、2人揃ってワシントンDCに面接に行きました。 苦虫を噛み潰したような顔の学者風、ロングヘアーのこの男性はジムと同じagricultureの専門家です。 面接しました。 結局、採用されてこのソリック氏がジムの最初のボスになりました。 とても個性的なタイプなので私も忘れなかった。 チャドでは私も現地採用の1人だったので、ソリック氏とメールのやりとりありました。 

彼はその時のNGOをやめて、現在は違うオーガニゼーションで働きその仕事で今、ドゥシャンベに来ていると。 そして私たちと同じホテルの同じ10階の部屋に滞在していると・・・・。 ソリックで始まったこの7年半のアドベンチャー、あと3週間で一応の区切りがつくんだけど、最後はソリックで締め!

なんだかループの最初と最後がくっついたようで不思議な気分です。 その夜私たちは一緒にディナーをとりました。 ソリック氏、ジムより2つ歳下。 数年前に再婚してまだ2歳くらいの小さい女の子がいるのだそうです。

仕事の時はとても寡黙な人、という印象でしたが、ディナーの時のソリック氏はとても饒舌で印象とは随分違う感じでした。 

ソリックで始まり、ソリックで終了。 めでたし、めでたしです。
写真は10階のホテルの部屋からの風景です。

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